以前、ここで取り上げた激安の中古パソコンNEC MA20VBを購入してWindowsXPで再生しましたの記事のMA20VBのスイッチが壊れました。
修理に出すと高額な費用が掛かるので出せないし、といってこんな簡単な部品が壊れただけでパソコンを破棄するのももったいないです。今はパソコンを破棄するのにも費用が掛かるので、使える間は使っていたいものです。
ケースをはずしてスイッチを見てみると、NECらしくなくチープな造りでしたが、これが幸いして簡単に直せました。
弱い部品から壊れる
激安だったのにはやはりこうした訳があったのですね。
中古品は、特に企業で使われていたパソコンはそれなりに酷使されていますから、弱い部分から壊れて行きます。MA20VBの場合、たまたま弱い部品がスイッチだったようです。
パソコンのケースを開けてみると、スイッチはネジで止められているわけではなく、接着剤で止めてあるだけのようでした。ネジ留めされていて、ネジが折れたりしていたら直すのも一苦労ですが、接着剤で付いていたのなら簡単です。
ガムテープで貼り付けました。
ガムテープは貼り続けておくと劣化してねとねととするので手に負えなくなりますが、応急修理をする際には強い味方になります。大抵のものを補強修理できます。
ただ貼り付け方にこつがあり、パソコンのマザーボードのスイッチの部分に当たる箇所だけはガムテープを貼らないようにします。
修理終了
修理後、スイッチを押すと無事にパソコンが起動しました。スイッチを押した感触も、今までよりもしっかりとしていました。スイッチの押す感覚が違っていたと言うことは、すでに予兆があった事ですが、わたしが見逃していたようです。
mizunuma 4月 26th, 2008
Posted In: ノートブック