5/31に参加したエプソンのブロガーミーティングのPX-5600
が、先週末の土曜日(6/13)にモニターとして送られてきました。既に現物を見ていたのですが、自分のオフィスに置いてみると改めて大きさに驚かされます。さすがA3用紙を印刷できるプリンターです。
モニターらしく予備のインクが各色1つずつと、A3用紙30枚とA4用紙が20枚が同梱されていました。午前中に配達されたので、午後、仕事が一区切りしてから設置に取りかかりました。
あまりの大きさに、何を比較対象にして写真を撮れば良いか迷いましたが、パソコンのキーボードを上に置いて写真を撮ってみました。
感心したのは、PX-5600本体を箱から取り出すために用意されている、手提げ袋でした。
このプリンターの様な大きく重いものを箱から出す場合、落としたりする可能性があるのですが、そうした危険性への配慮を感じます。
インクの蓋を開けます。さすがに8色もあると壮観です。
インクの種類が多いので間違えて差し込むと作動しなくなりますので、あらかじめインクの差し込む順番にインクカートリッジを並べて起きました。
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インクの蓋を開けます | インクをあらかじめ並べます |
インクカートリッジを袋から出します。
手で触れてはいけないIC部分が、封を切ったときに表に出て危うく手が触れそうになります。
梱包など細かな配慮を感じたPX-5600の中で唯一、配慮を欠いていた箇所です。
IC部分を手で触れてしまうと印刷が出来なくなるおそれがあるので、注意して封を切ります。
それと、以外に忘れるのが黄色いテープを剥がすことです。何しろ8色もカートリッジを差し込むので1つくらいは忘れかねません。
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間違えやすいのが黒のインクの種類です。黒は2色有り、印刷する用紙に合わせてセットします。わたしは最初、2つの黒色のカートリッジを内蔵していて、必要に応じてプリンターの方が使い分けてくれる物だと思っていたのですが、違っていました。
写真としてのみ印刷する分には問題ないですが、写真も印刷するし、ドキュメントも印刷するという使い方には向いていないプリンターの様です。
わたしは当然ですが写真用のフォトブラックを選択しました。
以外なのはUSBケーブルが付属品に含まれていなかったことです。
もっともわたしの様なパワーユーザーはUSBケーブルが余っているので困りません。USBケーブルを付属させるなら、それを省いて価格を少しでも抑えるか、別の機能を付加して貰った方が嬉しいです。
プリンタドライバとアプリケーションのインストールをします。PX-5600と書かれたCD-ROM1枚でインストールに20分ほどかかりました。
最初はこんなに時間がかかるとは思っていなかったのでパソコンの前で待っていましたが、あまりに時間がかかるので、プリンターの設置を変えたりしていました。
試し印刷をします。写真用の用紙ではもったいないので、レーザープリンター用の印刷用紙を使いました。
やはり印刷のできは良くありませんが、おおよその使い方は飲み込めました。
用紙フィダーとトレーを全部開けて印刷をしますが、以外に面積を取ります。1m四方くらいのスペースを空けておきたいところです。
とりあえず、PX-5600の設置とプリンタドライバのインストール、試し刷りを終えました。
後は気に入った写真ハードディスクの中から見つけ出して印刷するだけです。しかしわたしの10万枚以上ある写真の中で、この1枚を見つけるのはそうとうに時間がかかりそうです。
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mizunuma 6月 17th, 2008
Posted In: EPSON PX-5600