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丁度、DHC栗駒深層水の記事をうろぐプラスに書いた直後に、AMNから「ミネラルウォーターと健康」ブロガーミーティングの案内が来たので早速申し込みをしました。
このところ栗駒深層水の他にセブンプレミアム天然水、海洋深層水、evianなどのミネラルウォーターの試供品を立て続けに提供を受けていたのですが、飲んだところすべて不味いので、何故こんなものが売れるのかが不思議でした。その疑問を解消しようと言うのが参加の動機です。
 

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会場は浜松町駅の側の汐留ビルディングのロート製薬東京支社で行われました。
ビルに入ると案内の方がいて、20F用のエレベータへと案内を受けました。
 

当日は3部構成となっていました。

  1. アクアソムリエの山中亜季さんの「ミネラルウォーターと健康」の講演
  2. ロート製薬の製品、ミネラルウォーターのwillowの製品紹介
  3. 軽食が用意された懇親会

ミネラルウォーターと健康

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アクアソムリエ
山中亜季氏の講演です。
アクアソムリエという名称そのものも初めて利くわたしでしたが、講演の内容はとても興味深いものでした。
 

水の必要性

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人間が生きていく上で水が必要なのは言うまでもありませんが、その必要性を具体的かつ科学的に、しかも分かりやすい言葉で教えて頂きました。
人間の体は60?70%が水分で構成されています。この内の10%が失われると危機的状態となり、20%が失われると脱水症状で死に至ります。
 

Img_7683わたしの実例

わたしは登山を趣味としているのですが、1度だけ、水を持ち忘れて山に登るという失態をおかしたことがあります。このときは500mlのペットボトル1本だけで標高2000mを越える北海道のニペソツ山へ登りました。頂上へ達するまでに水を飲み尽くしてしまいました。
下山の時は見つけた残雪を食べて水分を補給しながら歩きましたが、絶対的な水分の不足を補うまでには至りません。自分でも山を下りながら徐々に体内の水分が失われて行くのが分かってきます。脱水状態に至っていたのでしょう。
自分でも、立ち止まって休憩を取るればもう動けなる予感がしたので、2時間以上をかけ下るように下山しました。登山口には沢が流れてるので、下山したらすぐにペットボトルに水を汲んで3回飲みました。1.5Lを一気に飲んだことになりますが、喉の渇きは癒されませんでした。

Img_7965帰宅の途中、コンビニで1.5Lのペットボトルを買ったのですが、家へ着く前に飲み干してしまいました。しかも帰宅しても尿意はいっこうに催しません。その後も食事を採ったりしてようやく寝る前に尿意を催しました。
今考えると3L以上の水が体から不足していたのだろうと思います。
わたしの体重は70kgですから上記の計算式を当てはめると体内の水分の量は50Lになります。10%は5Lですから、3Lを失ってしかも登山という激しい運動をしていたわけですから、本当に危機的な状態だったのだと、改めて気づきました。
※:写真はわたしの命を救ってくれた残雪です。
 

水分の割合

水分の割合は性別、年齢によってかなりの開きがあります。
性別では男性は筋肉が多いので70%、女性は60%
年齢では乳幼児が80%?90%、老人は50%
年寄りを「枯れている」と表現することがありますが、なるほど昔の人は老人の水分が少ないことを知っていたのだと感心しました。

血液の中の水

血液は90%が水分です。もっと水分が多いような感じもしますが、赤血球や白血球、血小板などが流れているからでしょう。
血液が重要なのは知っていますが、水分という観点から見てみると又違った面がありました。

  1. 体温調整の役割。車やパソコンでも水冷という言葉があるように水は温度の調整をしてくれます。暑い時、寒い時に血液が循環することで体温を一定に保ってくれているのです。上記の自分の経験からですが、水が不足すると体温が上がりやすくなるのではと思います。
  2. 栄養素の運搬。これは水分と言うよりも血液中の赤血球などの役割です。
  3. 体内浄化の役割。怪我をした時に消毒液がない時は水で洗って消毒をしますが、体内でも行われているそうです。下手な薬品を使うよりは水で洗浄をした方が良い場合もあるそうです。
  4. 恒常性の維持の役割。血圧や血糖値を一定の値にする事です。
    水圧という言葉がありますが、水分の多寡が血圧と関係があるのかもしれません。この辺は医学の専門分野となりますのでわたしの想像です。

人の水分のバランスの採り方

人の水分の摂取と排出のバランスです。水分は飲むもの、排出は小用と発汗と思いこんでいましたが、以外に多様であることを知りました。
※注:この表は運動などをして発汗をしない前提のものです。

摂取 排出
飲む 1500ml 肺と皮膚 900ml
固形の食べ物 800ml 尿 1400ml?1500ml
体内の酸化作用 300ml 便 100?200ml

当たり前なのですが、排出量が摂取量を上回ると脱水症状の兆候が現れます。
喉が渇いたら水を飲むのはタイミングとしては遅いので、喉が渇く前に水を補給するのが良いです。

水と水以外の飲み物の比較

水と水以外にも水分を多量に含んだものが多数あります。

  1. 。利尿作用があるので1Lのアルコール類を摂取すると1.5Lの水が排出されてしまいます。
  2. お茶コーヒーなどカフェインを含む飲み物。利尿作用があるので、摂取した水の量よりも多くの水分が排出されます。
  3. 麦茶。利尿作用はありませんので、水と同様に飲めます。
  4. ミネラルウォーター。水ですのでニュートラルに摂取と排泄のバランスが取れます。

わたしは下戸なので酒は無縁です。カフェインは医者に摂取を停められているので飲めません。今のところ、暑い飲み物と言えばココアを1日に数杯飲むだけです。普段は水道水で水を摂取しています。

水分の補給の摂取のタイミングと量

  1. 早朝。寝ている間に水分が排出されているので必ず水分を補給しましょう。
    血液系の病気は午前中に発病することが多いのですが、これは夜間に排出された水分を朝に補充し切れていないから起こることが原因の一つと考えられています。
  2. 1回に飲む量。コップ一杯、150ml?200mlが適量です。
    1日に6?8回に分けて飲むみ、1日の必要量の1.5Lを補給するようにします。
  3. 水温。体温より25℃前後低い温度の水が良いです。氷を浮かべたりするなど、冷やしすぎると良くありません。
    冷やし方は春から夏、秋にかけては冷蔵庫の野菜室、冬は常温が良いです。

わたしは毎朝、熱いココアを一杯飲んだ後はペットボトルに入れた水道水を飲んでいます。
とりあえず、早朝の水分補給は合格のようです。
冷蔵庫がないので、春夏秋冬、常温で水は飲んでいます。

喉が渇いてくるから水を飲むのはタイミング的には遅いので、喉の渇きを覚える前に水を飲むようにする事が体によいです。定期的に時間を決めて水を飲むの習慣を身につけるのが良いです。

年を取ると喉の渇きを覚えるセンサーが衰えてくるので、若い人に比べるとより水分が失われないと喉の渇きを覚えないので注意しなければいけません。

喉の渇きですが、体内の水分の2%が失われると、喉が渇いたと覚えます。

世界のミネラルウォーター市場の動向

ミネラルウォーターの消費量の1位はアメリカですが、アメリカはボトルウォーターを使っていて飲料以外の使用、食器の洗浄から風呂まで使い、販売単位も30L、40Lとなっているので別格だそうです。
特別な使い方のアメリカと人口の多いブラジルやインドネシアを除くとイタリアやスペインなどのヨーロッパが主要な消費国となります。日本は20位以内にも入っていないそうです。

1人当たりの消費量ではアラブ首長国連邦が1位です。砂漠の国で水がなく経済的に豊かなので売れているのでしょう。ちなみにアラブの国ではアラブ首長国連邦だけが上位に入っていてサウジアラビアやクエートなどは入っていません。
わたしの想像ですが、アラブ首長国連邦は住民の80%前後が外国人と言われていますので、ミネラルウォーターを飲む習慣のある国からの滞在者も多く、それが他の住民にも移ったのではないかと思います。国家の規模も小さいので、国民1人あたりの所得も高いのではないかと思います。アラブ諸国は貧富の差が非常に激しいと聞いています。

日本のミネラルウォーター市場の動向

日本のミネラルウォーターの販売量は毎年、20%増加しています。
原因として

  1. 年々、水道水が不味くなっていることが考えられます。
  2. ミネラルウォーターを飲む習慣のある外国に生活をしたり旅行をしたりした経験のある人が、日本に帰国後もその習慣を維持してミネラルウォーターを飲み続けていることも考えられています。
  3. 水道水に含まれている塩素が変化してトリハロメタンになり健康へ悪影響を与えることも、水道水を止めて、ミネラルウォーターを飲む理由になっているでしょう。
  4. 塩素濃度の上限が日本は設けられていないので、安全基準を満たすために塩素の濃度を高めていることがあります。塩素はアトピーなどの病気の原因の一つなので、アトピーなどの方がミネラルウォーターを飲むようになっています。

硬度

計算式
カルシウム×2.5+マグネシウム×4.1で得られます。(国によって違いがあるそうです)

硬度が高いと石けんの泡立ちが悪くなるので、その土地の硬度が高いかが分かります。
ヨーロッパでは硬度が高い水が多いので、洗濯機に泡立ちが良くなるように、硬度を調整する装置が付けられているそうです。

WHO(世界保険機構)の飲料水水質ガイドライン

 

   

      

      

   

   

      

      

   

   

      

      

   

   

      

      

   

   

      

      

   

 

区分 基準
軟水 0?60mg/l
中軟水 60?120mg/l
硬水 120?180mg/l
非常な硬水 180mg/l?

塩素の影響

日本の場合、塩素の下限は0.1ppm以上で上限がありません。このためどれだけ塩素の濃度を高めてもかまわないことになります。日本の水道水に塩素が入るようになったのは、戦後、アメリカの統治下からだそうです。アメリカの占領が終わっても日本はそのまま塩素を水道水に混ぜ続けているのですが、上限がないために、アトピーの増加など弊害も起きています。一時期は塩素を入れれば入れるほど安全と誤解されていて10ppmを越えていた時期もあるそうです。

塩素の0.1ppm以上という数値は水道水が蛇口から出てきた時の濃度ですので、上水道から最も遠い水道でも0.1ppm以上を維持するために、浄水場から近い地域ではもっと高い濃度の塩素が含まれた水道水が出てくることになります。

塩素の弊害

  1. 野菜や米のビタミンを破壊します。
  2. 皮膚病(アトピーなど)の原因となります。
  3. トリハロメタンを生成します。

塩素を水道水に混ぜて飲むと弊害が多いので、国によっては制限をして言います。
例えばドイツでは水道水に塩素を入れていません。
スイスでは0.1ppm以下とされています。

トリハロメタン
トリハロメタンは複数の総称です。

  1. クロロホルム
  2. ジブロモクロロメタン
  3. ブロモジクロロメタン
  4. ブロモホルム
  5. 総トリハロメタン

トリハロメタンは塩素が水道管を流れている間に変化するものですので、浄水場から遠いほど多く含まれることとなります。逆に浄水場に近いとトリハロメタンは少なくて済みますが、塩素の濃度は高いと言うことになります。
浄水器は塩素やトリハロメタンを除去してくれますが、100%ではなく80%以上を除去するので、若干の塩素やトリハロメタンは残ります。

ミネラルウォーターについて

ミネラルウォーターは天然水とは限らないです。
ボトルウォーターは水道水から不純物を取り除いただけのもの。
ナチュラルウォーターは天然水のもの。
通常の水を濾過して、ナチュラルウォーターを同じ成分を継ぎ足したもの。
どれもミネラルウォーターとして販売されています。

ヨーロッパでは、何より水質が変化してしまうことを恐れているので、ミネラルウォーターの水源は法令で保護されています。
天然水のミネラルウォーターが無菌なのは土壌を浸透していく間に濾過されるためです。このため湧水を汲み置くと数日で悪くなってしまいますが、伏流水のナチュラルウォーターをくみ上げて外気に触れさせずにボトリング(密閉)すると、腐ることがなくなります。

ガスウォーターについて

ガスの成分は二酸化炭素なので、ガスウォーターを飲むことで体が酸素を欲します。この性質を利用して、酸素が必要な場面、肉を食べる運動をする、と言った場合に飲むと効果的にです。ただし、水を体が吸収するという点では通常のミネラルウォーターを変わりはありません。

ダイエットとミネラルウォーター

食事の前に水を飲むと食欲が抑えられるので、比較して小食で満腹感を得られます。
ダイエットをしている場合には、これが効果的なのですが、ミネラルウォーターを飲むことで、ダイエットで不足しがちなミネラルを補充できるので、食前水をミネラルウォーターにする事で一石二鳥の効果が得られます。

ウィローウォーター(willow)

美と健康の商品としての位置づけ

ウィローウォーターはロート製薬のダイレクトマーケティング部の商品です。美と健康を中心とした商品を通販で展開する部署です。
ウィローウォーターは、別の部署がサリシン(白柳エキス)という物質が含まれるミネラルウォーターが英国にあるという情報を得たことから始まりました。

サリシン(白柳エキス)は医薬品にも使われている物質なので、当初は医薬品の情報としてアンテナがとらえたのだと思いますが、ダイレクトマーケティング部がウィローウォーターを調べたところ、地元の英国では体によい水、病気の羊に飲ませると良くなる水という口コミがあることが分かったことから、ミネラルウォーターとして販売することにしたようです。

ロート製薬は名前の通り製薬会社なので成分や効能をうたった商品が多い中で、ウィローウォーターはそうしたアプローチを取らず、ウィローウォーターが取水されるイングランドの湖水地方(カートメル)の伝説や水としての味の美味しさを全面に出したアプローチをしました。
ウィローウォーターの持つ物語としての膨らみを大事にしたかったようです。

ウィローウォーターは、ピーラーラビットの物語の舞台で氷河期に出来た湖と山に囲まれた美しい人里離れた土地にあります。成分に含まれるサリシン(白柳エキス)は、太古に白柳が生い茂っていた森が地層となって雨水を濾過する過程で水に溶け込んで行きます。地層にはサリシン(白柳エキス)だけではなく多様なミネラルがとけ込んでいます。

イギリスでウィローウォーターを販売している会社が、「この水を飲んでアトピーなどの症状が軽くなります、症状に変化がなければ保証します。」というキャンペーンを展開したところ、大好評を博したそうです。ただし、日本では薬事法などの関係で、アトピーの症状を軽減するなどと商品に書いたり宣伝することは出来ないそうです。このあたりは日本の場合、宣伝をしなくても口コミで、「ウィローウォーターはアトピーに良い水」らしいと広がって行くのではないかと思います。

硬水なのに美味しい水

正直に言うとわたしは美味しいとは思いませんでしたが、ミネラルウォーターを飲み慣れている他の参加者からは「硬水なのに飲みやすい」、「美味しい水」と評判でした。

ウィローウォーターのキャッチコピーにも「硬水なのにこんなに美味しい」と書かれています。
サリシン(白柳エキス)はほのかな甘みがあるので、味をより一層引き立てています。
炭酸入りも商品化されていましたが、こちらは美味しく飲めました。わたしが今まで飲んだ中で唯一美味しいと思ったミネラルウォーターです。

確かにこれまでに飲んだ硬水のミネラルウォーターは苦くて不味いものばかりでしたが、ウィローウォーターは不味いとは思いませんでした。また、利き水として一緒に出された東京の水道水よりは美味しかったです(比較しては失礼かもしれません。しかし、別に出された硬水のミネラルウォーターと水道水は変わりない味に感じました)。

わたしが昨年(2007/10)まで住んでいた紋別の水道水を一緒に利き水で出して味の判定をしてもらったら、参加者の方たちがどの様な反応を示すかを想像していました。

それともう一点。
わたしは栃木県に住んでいるので、日光を水源とした水を飲んでいますが、他の参加者は首都圏の住まいなので水源は群馬県の利根川水系となります。水源が違う上に水源からの距離も違うので、普段飲んでいる水道水の味に違いがあるのだろうと思います。

品質の管理

ウィローウォーターの水源の管理は徹底しているようです。

  1. 地域全体が国定公園に指定されているので、開発されて荒らされると言うことがありません。
  2. 水源管理+採水地の2,293平方キロの自然環境を保護しています。
  3. 向上は国際安全基準の最高レベルAを獲得しています。
  4. 定期的な水質検査で水質を維持し、徹底した衛生管理で品質の保持に努めています。
    伏流水から取水するので、ボトリングするまで一切外気に触れることはありません。

イギリスでの評価

  1. 2004年WorldWaterExpoでNo1 FunctionalWaterに
  2. 2005年イギリスNo1機能性天然水に
  3. イングランド・プレミアリーグ トッテナム・ホットスパーFC、マンチェスター・シティFCなどの公式ウォーター

関連サイトへのリンク

  1. Lakeland Willow Spring Water (ロート製薬)
  2. Willow Water – Home

6月 27th, 2008

Posted In: 参加レポート・ブログ・ブロガーミーティング

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