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ノートンスペースツアー2009
と題されたブロガーミーティングが9/10の夜に秋葉原で開催されました。前回のブロガーミーティングとは違い、今回はノートンアンチウィルス2009ノートンインターネットセキュリティ2009の新製品の発表会を主題としたイベントで、従来のブロガーミーティングとは趣を異にしていました。当日の様子と、シマンテック社のノートンに対する開発に対する姿勢などを、わたしの主観を交えて記事にまとめてみました。
 

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ブロガーミーティングとして招待
を受けたのですが、完全な新製品の発表会で演出も凝ったものとなっていました。正直に言いますと、わたしはこうした騒々しいイベントが苦手です。音があまりにも煩いので両耳を手で塞いでいたのですが、それでも耐えきれないほどの音が鼓膜に響きました。色彩も派手で、目がちかちかしてしまいました。
もし、事前にこうした派手な演出の発表会だと分かっていたら参加しなかったかもしれません。
 

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当日は、前回と同様にDave Cole(デーブ コール)氏が講演をされましたが、ノートンの2009の開発の経緯や裏話など興味有る話題でしたが、ノートン独自の用語が多く、通訳もあまり慣れていない方だったようで意味不明な訳が多く、話の内容の半分も理解できませんでした。Dave Cole氏は前回に直接話をさせて頂いてるのでどういう方かを知っていただけに、話が理解できなかったことがとても残念でした。
 

Dave Cale氏の講演

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ノートン2009の目標は軽い動作をしてパソコンに負担をかけず、わずかな容量のハードディスクにでもインストールを出来て、インストールなどユーザーが行う作業の負担を軽減するというものでした。
この点について、社内に1×10×100という目標を設定して、当初は不可能と思われていたこの目標がクリアできたと言うことから、ノートンの開発チームとしては2009は満足のいく製品のようです。
わたしも展示されていた一世代前のThinkPad X61で動作を試してみましたが、全くストレスを感じずに作業を行うことが出来ました。
 

Img_4259 目標の1×10×100の意味は、1はシングルクリックでインストールできるとこと。10はブートタイムを10秒以内に抑えること。100はハードディスクに使用する容量をこれまでの450MBから100MBに抑えることです。この話を聞いたエンジニアの中には実現不可能だから転職を本気で考えた社員もいたそうです。それほど高いハードルだったようです。
 

ゼロインパクト

コンピュータを操作する上で、ノートンを始めセキュリティソフトやアンチウィルスソフトは本来は邪魔な存在です。しかしインターネット上の脅威に対抗するためにやむを得ずインストールをしているのが現状です。
ノートンではそうした点を考慮して、ゼロインパクト、つまりパソコン、アプリケーションなどへの負担を極力軽減しています。

インストールの1分の達成は、Microsoftのインストーラを介さずに、ノートンが独自に開発したインストーラーを使用することで実現しました。

パソコンが起動する事をブートと言いますが、Windowsのロゴが出ていますが、ユーザーにそのロゴを見続ける時間を以下に短くするかが、目標の一つでした。パソコンが起動すると、ノートンなどのセキュリティソフトが早い段階で起動をして様々な作業を見えないところで行っているのですが、それがブート時間が長くなる、Windowsのロゴを長い時間、見続けなければならない原因の一つとなっているのですが、その時間を短くする事を達成したようです。

パソコンでノートンのアプリケーションを使用していない状態をアイドルの状態と言いますが、アイドル時のメモリの消費量を10M以下に抑えることに成功しました。

なぜこれらの事にノートンがこだわるのか?
それは最近、急速に需要が高まっているモバイルノートPC、ePCなどに対応するためが大きな原因のようです。ePCなどモバイルノートは少ないメモリ、わずかなHDDないし他の記録メディアを利用しています。そうしたPCでも作動する製品を開発しないと、市場を失うという危機感が有ったのだろうと思います。また、こうしたPCで動作すると言うことは、古いPCでも動作すると言うことなので、これまでノートンは思いと言って敬遠をしていたユーザーを取り込むことも期待できます。

パソコンの用途は複雑化していますから、セキュリティソフトに求められる能力もより高度なものになっています。その上、より広範囲に、より深くセキュアな環境をセキュリティソフトは提供しなければなりませんから、軽く早くとは相反します
それを実現すると言うことは大変な苦労が有ったのではないかと想像します。

軽く速く

これまでのファイルのスキャンは全てのファイルをスキャンしていたので、時間がかかりました。容量の大きなハードディスクを使用しているPCですと数時間から1日以上と言うことも有ったのではないかと思います。

2009では全てのファイルのスキャンをするのではなく、スキャンをしなければならないファイルと、スキャンをする必要のない安全なファイルとを区別するシステムを導入しています。このシステムのおかげで、安全と判断されたファイルはスキャンされませんから、スキャンにかかる時間を短くすることが出来ます。

もう一点、日常の作業を妨げないでスキャンをするシステムを導入しています。パソコンを様々な用途で使っていますが、電源を入れたままパソコンの使用を中断する時があります。そうした時間を利用してスキャンを行うので、日常のアプリケーションを使用しているにスキャンをしたら、アプリケーションが重くなって作業を継続することが出来なくなる、という事態を避けられます。
実際、わたしが使用しているウィルスバスター2008は、スキャンを始めると他のアプリケーションを作動させて作業をすることが事実上不可能です。デフォルトで提起スキャン設定となっていたために、ある日の作業中、突然スキャンを始め、その後、スキャンが終わるまでの6時間、仕事が出来なかったことがあります。

まとめ

わたしのこれまでのPCの環境ではノートンは重くて利用できませんでした。実際にノートンから無償でモニターとしてノートン360を頂いているのですが、PCのスペックをノートンの社員の方に話したら、インストールをしない方がよいと言われたくらいです。
そのため、信頼度に疑問のあるウィルスバスターを使い続けています。
今回、2009が軽く速くなったことが事実なら、よりセキュアなノートンを利用できるようになります。サンプルとして2009を頂いているので、予備のPCで実験をしてみたいと思います。

9月 16th, 2008

Posted In: security/セキュリティ, 参加レポート・ブログ・ブロガーミーティング

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