11/25(2008)にヒューレットパッカードのアフィリエイター向けの新製品発表会がありましたので参加しました(ASP:バリューコマース)。当日に発表されたばかりのHP Mini 1000を使用体験させて頂けました。
以下はHP Mini 1000の体験レビューです。HP Mini 1000は10インチのミニノートです。
HP Mini 1000レビュー
HP
2133に比べてわずかな重量減ですが、持ち重りがしなくなりました。
ボディの表面にはデザインが施されています。このデザインは好みによるところで、好き嫌いがでるデザインに思えました。
キーボード
キーボードのタイプ感がHP 2133とはまるで違っています。キーの一つ一つがのっぺりとしていて、ブラインドタイプができませんでした。
これは慣れの問題もありますが、一つ一つのキーを17.5mmと大きくしたためにキー同士の隙間がなくなってしまいました。
ブラインドタイプをしていて、キー配列が指先の感覚に答えてくれないのです。キーの配列はタイプしやすいですが、キーの位置が微妙に異なるので、間違えた文字をタイプしてしまう様に感じました。
それでも他社製のキーよりはタイプやしやすいです。慣れればタイプは問題なくなるかもしれません。わたし自身、各メーカーのキーボードを使用する機会が多いですが、よほど変なキー配列でなければ数時間で慣れてしまいます。
機能
USBソケットは2つだけです。他にUSBドライブ専用のソケットが1つ着いています。
コストを抑えて容量を大きくする試みとして、USBドライブの発想はユニークと思いました。しかし、専用のソケットととした事は小さなボディーにはもったいと思います。できれば汎用のUSB端子としてほしかったところです。この辺りはコストとのかねあいもあるのでしょう。
メモリーは1GBのみの設定ですが、2GBのメモリーに載せ替える事が出来ます。メモリーの交換はドライバー無しで行えます。
最初に刺さっている1GBのメモリーをユーズドショップに売ってしまい、改めて2GBのメモリーを買って刺す事が出来ます。割高になりますが、Windows XPでも1GBよりも2GBの方が処理速度は速いので、選択肢として考えておくと良いと思います。
ディスプレイはHP 2133の約9インチから10インチへと大きくなり見やすくなりましたが、解像度は1028×600と小さくなったので作業領域は小さくなりました。これは使用目的や好みによるところになると思います。
わたしは1280×768以上のモニターでしか作業をしませんので1280×768のディスプレイも出してほしかったですが、この解像度のニーズが少ないのだろうと思いました。
ディスプレイは見やすい液晶を採用しています。
ストレージはSSDモデルとHDDモデルが用意されていて、ユーザーが選べるのはよいところです。
SSD 8GBモデルを選んだ場合、OSのインストールに容量をとられてしまい、空きスペースが2GBあまりとわずかしかなので、SSDモデルを買うなら16GB+8GBモデルを選びたいところです。格差はわずかなので、お薦めできます。
SSDモデルのよい点はわずかですがバッテリーの持ちがよいこと、読み込み書き込みの処理速度が速くなること、落下などのトラブルに対して強いことがあげられます。HDDモデルのよい点は容量が大きいことです。双方、一長一短があります。
ストレージを選ぶ考えたか
HP Mini 1000の使用目的から考えると、大容量のHDDが不要というユーザーも多いはずです。この機種でPhotoshopを使用したりはしないと思いますので、大容量のストレージは不要ということもいえます。ただ、SSDをストレージとして選択した場合、最大でも24GBの容量しかありませんから、インストールできるプログラムは限られることに気を着けなければいけません。
外付けHDDやUSBメモリーなどを利用して、データを外部に保存する方法も考えられますが、そうなるとネックとなるのがUSBソケットが2つしかないことです。
通常のポータブルHDDはUSBバスパワーで動作しますので、USBハブを介しての接続は現実的ではありません。必然的に直接本体のUSBソケットに差し込むことになります。そうなると空いているUSBソケットは1つだけとなりますから、マウスやテンキーなど必要な機器を接続するさいにハブが必要となる可能性がでてきます。
ただし、HDD60GBは、フォトストレージなどの特殊な用途と捉えると魅力的です。
購入の考え方
モバイルノート専用として使うなら、用途を考えて購入を決めるべきとおもいます。
これはミニノートに共通していえることですが、CPUがAtomで共通しているので、処理速度に大差はありません。
インターネットのネットサーフィンとメールの送受信のみの使用なら十分ですが、最新版のMS Officeなどをインストールするとなると動作は厳しいです。一世代以上前のMS Officeを所有しているのならそちらをインストールして利用するとよいでしょう。それともう一つの選択肢としてMS Officeよりは動作が軽いOpen Officeをインストールするという手もあります。最近のOpen OfficeはMS Officeとの互換性も良くなりました。
バッテリーの平たい構造がとてもユニーク。
バッテリーは軽く薄いの持ちやすいです。予備のバッテリーを購入して長時間の使用に備えることもできます。問題はバッテリー単体の値段でしょう。通常、バッテリーは高価となりがちですが現時点では価格は不明です。
ACアダプターも小さくできています。消費電力が小さいのでこのサイズに収まったものと思えます。持ち歩くことが楽になったといえるでしょう。
HP Mini 1000が発売されたことで、HP 2133の価格改定が行われたので、比較検討する余地はあると思います。
HP 2133はCPUがAtomではないので処理速度は遅いですが、それは比較の問題です。ネットサーフィンとメールの送受信のモバイルノートと割り切れば、十分に使用に耐えられるはずです。
個人的には、わたしはHP Mini 1000よりもHP 2133の方をお薦めします。
ただ、ディスプレイが小さく見づらい、重い、ハイパフォーマンスモデルとなると高価となる、などの欠点もありますから、ご自分の用途に合わせて選ぶのが良いと思います。
HP 2133とHP Mini 1000のメリット
- HP 2133のメリット
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- メモリーが1GBと2GBの2種類を選択出来る。
- HDDが120GBと160GBとどちらを選んでも大容量。
- ディスプレイの解像度が1,280×768と作業領域が大きい。
- キーボードのキータッチが良い。
- LANがギガビットに対応している。
- 上位モデルにはBluetoothを内蔵しているので、後付でUSBソケットに差し込む必要がない。
- 上位モデルには作動時間が長い大容量バッテリーが用意されている。
- OSにWindows Vista Business with Service Pack 1が付属しているが、ダウングレードする事でWindows XPにもする事が出来る。
- メモリーは1GBの搭載だが、2GBに載せ替える事が出来る。
- 高速の転送速度が出来て、落下などにも耐久性があるSSDモデルを選択出来る。
- ディスプレイのサイズが10インチと大きく見やすい。
- キーボードは17.5mmとフルサイズに近く大きくタイプしやすい。
- バッテリーの駆動時間がどのモデルでも実働で約3時間の駆動時間がある。
- OSがあらかじめ動作の軽いWindows XPがインストールされているので、ダウングレードする手間がかからない。
HP mini 1000 Vivienne Tam Editionのレビュー記事を追加しました(2008/12/31)。
HP Mini 1000 Vivienne Tam Edition 写真レビュー
1/13 2009にTREviewへのリンクを追加しました。
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わたしのHP 2133のレビュー記事「ヒューレットパッカード HP 2133 Mini-Note PC | フルサイズキーボードのミニノート体験レビュー」も合わせて参考にしてください。
※:写真など一部に不具合がありましたので11/30 2008に訂正しました。
1/16 2009 VAIO Type Pを追加
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