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12/7 2008に世界初デジタル一眼レフカメラでハイビジョン動画が撮影できるニコンD90のブロガー説明会がありましたので参加しました(代理店:みんぽす)。みんぽす

当日はニコンD90の製品の開発秘話を聞いた後、D90の実機を使ってバーでモデルの都甲理恵さんの撮影会も行われました。

ニコンが年末商戦に投入した製品だけにその完成度の高さは目を見晴らされました。

この日はわたしのキャノン40Dも持参して、同じ条件で撮影をして比較をしてみました。実際の写真をアップしましたのでご覧ください。
 

当日の模様をわたしの主観を交えて備忘録として記録します。

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最初に自己紹介、すでにみんぽすのブロガー説明会の恒例となりましたが、この日は変化球が投げられて、いつもの今日の昼食ではなく、ハンドルネームとブログ名の後に「クリスマスに行きたいところやクリスマスにプレゼントでもらいたいモノ」を話すことになりました。
 

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口火を切ったのがニコンの新藤さんです「昭和記念講演のイルミネーションを見てみたい。」という事でした。

わたしは「年末年始に旅行に出かけたい、出かけられればクリスマスには四国の高知にいる予定」と答えました。四国は4年ほど行っていませんので、そろそろ訪れたいと思っています。

わたしの四国旅行は、ツーリングレポート「海南の黒潮海岸を走る」としてまとめてあります。興味のある方はご覧ください。
 

第一部 D90開発秘話 中村さんの話

話は第一マーケディング部 商品戦略科 中村さんです。この日はオフレコが多く、みんなで爆笑の連続でした。かけないのが残念です。

中村さんはD90プロダクトマネージャーをつとめた方です。
D90の開発からマーケティングに至るまで総指揮をとりました。

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中村さんがプロダクトマネージャーをつとめた機種
D80
D300
D700
D90
の4機種です。
すべて自分の子と思っているそうです。

:写真は当日に頂いてきた中村さんの子ども達のカタログを後日、撮影したものです。
 

Nikonという会社とは...

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90年以上に渡って守り続けたこと...

「信頼と想像」
品質徹底重視が強いというイメージが強く、価値も持っているそうです。
最先端技術への挑戦
顧客ニーズの尊重
最新を提案
期待に応える
見たままの会社だそうです。
 

鬼の品質管理
ニコンクオリティ・信頼はこうして築かれます。

中村さんは売るまでの責任者ですが、品質保証部からノーと言われると、修正せざるを得ないそうです。品質が第一ということでしょう。

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使われる空間は?? ?? 冬季オリンピック、宇宙、極寒の高山など、過酷な条件の元で使われます。

45度でぶつけても壊れない耐衝撃を評価する試験や、レンズをつけて落としても壊れない試験を行っているそうです。

この話し、どこかで聞いたような気が...。
でもあの会社は大々的にNASA御用達とか宣伝していたけどニコンはまったく宣伝していないですね。ニコンが奥ゆかしいのか宣伝下手なのか、どうなんでしょう??わたしは押し出しの強い会社は苦手なのでニコンが好きになりました。ちなみにあの会社のあのブランドも大好きです。
 

こぼれ話
キャノンのカメラは、最初はニコンのレンズをつけていたそうです。元々はボディの方から入ってきたとこのとき、初めて聞きました。

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実はNikonはすごい会社でした。わたしはこの日、Nikonの世界初をたくさん知りました。


ニコンの世界初

1969年世界初の自動調光スピードライトSB-2。
1971年世界初の自動焦点レンズAF Nikkoer 80mm F4.5を発売。
1994年世界初の手ぶれ補正VR機能を搭載したZoom 700VRを発売。コンデジ
2005年世界初の顔認識AFを搭載したCoolPIX5900/7900を発売。コンデジ

2008年世界で初めて一眼レフカメラに動画を搭載したD90を発売。

 

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現在のニコンのカテゴリー分けはというと
Professional機種 D3、D3X
Prosumer機種 D300 D700
Popura D40 D60 D80
となります。
これにD90が新たに加わりました。
 

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名機D80 爆発的に売れました。実はわたしも最初はD80を買おうと思っていました。ただ、ボディと使いたいレンズとのバランスが悪いので断念して、キャノンの40Dを購入しました。

最高峰 D300 DXフォーマットの最高峰として市場に大きなインパクトを与えました。
D90の開発はD80とD300の2機種を築いたユーザーの期待を裏切らない製品を作ることが目標。聞くだけで開発が大変そうな事がわかります。売れたモデルの後継機種などの開発は売れて当然、という前提があるからです。
 

D90は「プロダクトチーム」という集団で作り込んだ話。
プロダクトチームというメンバーを募って作った製品です。
企画担当、開発担当、設計担当、鬼の品質管理、デザイナー、生産関係それぞれの立場の人が寄り集まって、アイデアを出し合って作り上げました。
ニコンは上司がお薦めした人が集まって作るので、よい製品が出来るそうです。

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D300 フラッグシップ機 最高の画質を持っている。
D90 中級機の位置づけだが中級機の画質はだめ、D90とD300は同じ画質を持たせる。中級機にも最高の画質をという思いがあった。
「勇気のいる決断だったがお客様の期待を裏切るものはつくれない!」
 

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違いは?
動画の機能が加わった。
報道系の動画ニーズが強かった。(報道系は専用の動画カメラではなく携帯の動画でもよいというニーズがあったそうです)
 

ニーズと技術が合致してきた。(動画は静止画以上の技術がないと高品質な製品が出来ないのだろうと思います)
一眼レフカメラ用のセンサーは、元々動画を撮るような設計ではないです。だからすべて一から作り上げなくてはなりませんでした。「一眼レフカメラ=静止画専用機」の動画への挑戦が始まりました。
すべては「ニコンのカメラを使うお客様のために」です。
これがD90に入れるコンセプトでした。

Img_3024「動画って一眼レフに必要なのですか?」この言葉をモチベーションとして頑張って開発をしたそうです。
新技術を一眼レフに導入しました。
報道分野からの要望、ニーズの掘り起こしもしました。

「一眼レフに動画なんていらないよ、カメラは静止画をとる道具と思っている人が多い」これを「一眼レフの動画っておもしろいね、やってくれたね!ニコン!」と思ってもらいたかった。
商品が出来たことによって、お客によいイメージを持ってもらえました。

お客のニーズが多様化してきたので、一眼レフの動画も受け入れられたのだろうと思います。
お客の支持をうけた証拠として、三井住友グループのSMBC発表「2008年のヒット商品番付」の前頭四枚目にランクされました。前頭二枚目が北京オリンピック、同三枚目がブルーレイディスクという超大物でから、単独の製品としてランクしているのはいかに凄いインパクトをあたえ、売れたかを示しています。
 

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D90で目指したのは一眼レフならではの動画です。
ボケ味、レンズ交換、好感度、画像処理。
ビデオカメラは運動会などで同じ場所に置き、流し取りをすることが多い。
D90はカメラは常に持ち歩く。本当に逃したくない一瞬をスポット的に動画で撮影。
ビデオに変わるものではない新しい想像。
AFは搭載していない。基準を満たしていないのでAFは捨てたが音を入れられるようにしました。
 

ニコンがやならければならないこと
新しい提案でも、変えてはいけないことがあります。
ニッコールマウントは約50年の歴史
長使い続けてもらいたい、信頼の証。

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D90の直感的な操作

D300からは機能は省いたが、操作性は向上させました。
D90のお客様は、複雑な機能を簡単な操作で実現出来るようにしました。
2度とない一瞬を直感的に捉えるために操作はシンプルにしました。
一つのボタンには一つの機能を持たせるので使いやすい。一つのボタンに複数の機能を持たせない、なぜならわかりにくくなるから。
ニコンのカメラは、電源を入れるボタンは機種の違いによらず、すべて同じ位置にあります。
写真のように片手で操作出来ることを実演してくれました。
ニコンとキャノンのカメラは片手でほとんどの操作を行えるのですが、ソニーのアルファ300の電源は両手でないと入れられませんでした。実際にアルファ300を使ってみてこの電源の位置が右手で操作出来たらと、何度思ったことかしれません。
:わたしのアルファ300のレビュー記事「ソニー アルファ300 レビュー
発売日に筑波山を撮る
」などがあります。
 

質疑応答

音声・マイク・外部端子がないことについて
マイクは強い指向性を持たせています。指向性は中央に向いています。
マイクロフォン用の外部端子はあえて付けませんでした。
こぼれ話
コンデジとデジイチのチームは違うそうです。
コンデジは扱う機種が多いので、音の扱うノウハウも持っています。
しかし、デジイチは音を扱い慣れていないので、音のノウハウが少ないそうです。音に対してのユーザーとメーカーの感性の差がこの辺りに原因が有るのかもしれません。
AFが動画では作動しないこと
シネマを撮っている方はAFがなくてよかった、マニュアルでフォーカスを合わせた方がよかったと言っているそうです。
ハンディカムではAFは当たり前ですが、一眼レフということでAFの機能も全く違うのであえて付けなかったのだろうと思います。

ニコンファミリー

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初代から最新機種まで、ニコンファミリーが勢揃いしました。
 

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ニコンのレンズのマウントは数十年間変わらない証明をして頂きました。最新機種に往年の銀塩カメラのレンズを付けました。そして、往年の機種には最新のレンズを付けました。
 

D90を使った撮影会

※:ここからの写真は特に断りがない場合はニコン D90のものとなります。

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ニコンのオフィスからタクシーで銀座へと移動します。多少時間がかかったので、その間に車内で早速D90の試し撮りをして、操作に慣れておこうとしました。
 

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撮影会のモデルは都甲理恵さんです。
 

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会場はbar cacoiで行われました。
 

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参加者9名がモニターとして貸与されたD90を使って都甲さんを撮します。
 

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室内には撮影用のキャンドルなども用意されていました。
 

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カメラ本体と標準レンズの他に各自にレンズが渡されていました。魚眼レンズの方もいれば300mmの望遠レンズの方もいらっしゃいました。わたしは一番試したかったマクロレンズが渡されました。
マクロレンズで撮した都甲理恵さんです。
 

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現地について薄暗いバーでの撮影会と知って、綺麗な写真が撮れるかと心配しました。レンズやカメラの性能が全く分からなかったからです。

ニコンの中村さんをはじめ、社員の方がこの明るさだとこの設定が一番良く撮れます、と設定の操作を目の前で行ってくださったので、設定を覚えるのが早く、終盤には思う通りに近い写真が撮れるようになったのではないかと思います。
 

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この様なカメラを開発した方と一緒に、美女の写真を撮るというイベントは楽しいです。
疑問点が有れば即座に聞いて回答が得られます。
 

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有ると思っていた機能が実はD90には実装されていなかったなどと言う事もありました。
開発の中村さんに「撮影直後の液晶モニターの表示時間を変えたいのですが?」と聞いたところ、中村さんもこうすれば良いのですと言いながら、「あれ??」と言いながら設定の変更が出来ないでいると、「D300では出来るけどD90ではできないんだ」と思い出したようにつぶやきました。わたしは無い機能を探していたのですからわたしが分からなかったのも無理はありません。こんなエピソードはこういう場でないと出会えません。 
 

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D90のレビューは詳細に今後書きますが、当日1日だけ撮影をした感覚では、「この価格でこんなに高性能の一眼レフが手に入るの、しかもハイビジョン動画撮影機能つき」というものです。

わたしはD90と同じ中級機種(ただしやや下位のグレード)のキャノン40Dを愛用していますが、40Dでは絶対に撮れなかったシーンが容易に撮れてしまいました。レンズの性能は同等はむしろ40Dの方が良いと思われるので、D90のカメラとしての性能の良さがより際だちました。

キャノン 40Dはまだ発売されている現行機種だから高く売れる内に売り払って、D90に乗り換えようか?と真剣に考えさせられるほどの高性能です。
 

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この記事を書き終えた後に画像を挿入したのですが、一番驚かされたのは都甲理恵さんの美しさでした。美女はより美しく撮れるカメラ、それがニコンD90です。
 

キャノン40Dで撮った都甲理恵さん

ハイビジョンビデオカメラとデジタルカメラの動画撮影機能の最大の違いは、カメラを持つポジショニングでしょう。ブルーレイカムで撮影した経験から言うと、動画をデジタルカメラで撮るにはポジショニングに問題がありますので、長時間の撮影には向きません。高画質のD90といえどもこの欠点は形状から来るものなので有ります。ただし、D90の動画撮影機能は開発当初からビデオカメラとは違った使い方を想定しています。写真と同じく「一瞬」を動画として収めることを目的としていますので、形状から来る欠点を考慮の上と思えます。
D90の動画撮影はシャッターとは違った位置にあるので、開始と終了の時のどうしてもカメラが大きくぶれてしまいます。動画の場合、動画編集ソフトで編集をするのが通常なので、このぶれたシーンだけをカットすればすむという考え方もなりたちます。

以下、都甲理恵さんをハイビジョン動画で撮影しました。


 


 


 

キャノン40Dで撮った都甲理恵さん

比較用にキャノン40Dで都甲理恵さんを撮影しました。

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ご覧頂ければおわかりの通り、カメラの感度の桁が違っています。40DのISOは1600ですがD90は3200です。40Dでバーのような薄暗い場所で撮影をすると三脚がなければ手ぶれを起こしてしまいます。屋外ではまた違ってくると思いますが、屋内での使用を考えればD90の方が圧倒的に高画質の写真が撮れます。

最後に、この様な楽しく実り豊かなイベントに招待してくださったNikon様とみんぽす様に感謝したいと思います。

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12月 9th, 2008

Posted In: NIKON, 参加レポート・ブログ・ブロガーミーティング

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