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Dsc_02181エプソンNa01 mini
セミナー
に参加したことで貸与されたエプソン Na01miniを昨日(12/11 2008)から使い始めました。オフィスの無線LANにアクセスさせたり、最低限必要なアプリケーションのインストールをしたり、ブラウザーのブックマークを読み込ませるなどの初期設定を行った後で、ホームページやメールの閲覧などの基本的な操作性を試してみました。
 

以下は第一印象のレビューです。

エプソン Na01mini 初日レビュー

初期設定

バンドルソフトのインストール

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最初に「エプソンダイレクト 初期設定ツール」を起動します。

この様なシステムは初めてでしたので驚きましたが、どのバンドルソフトをインストールするかユーザーが選べるのです。
 

わたしはノートンセキュリティー2009の製品版を所有(正確にはモニターとして頂いたもの)していますので、ノートンセキュリティー2009のみをインストールしました。「Webセーフティーツールをインストール」のMcAfeeはインストールをしませんでした。理由は簡単で、まずMcAfeeを使う目的を自分が理解していないこと、インストールをした後でアンインストールをすると、レジストリに断片が残るので、それが後でコンフリクト(ソフト的な衝突)を起こしてWindowsが不安定になる可能性が高いからです。
 

いずれにせよ、バンドルソフトと言えばインストールされているのが当たり前の中で、ユーザーが選択出来るのは素晴らしいことです。
例えばアンチウイルスソフトをウイルスバスターを使用している場合、ノートンセキュリティー2009は不要です。インストールがしてあればアンインストールをしなければなりませんが、インストールがされてなければその操作をする必要が有りません。

:ちなみにわたしは、メインマシーンには「ウイルスバスター2009」、画像処理用には「ノートン2009」を使用しているほか、「ノートン360」も所有しています。パソコンの処理能力によってアンチウイルスソフトを使い分けています。ヘビーユーザーはこうした使い方をします。

ひょっとすると最新のパソコンはこうしたやり方が増えているのかもしれませんが、わたしが今年モニターとして貸与を受けたり体験してきた製品は全てバンドルソフトがインストール済みでしたので、一般的ではないと思います。

Dsc_00062バンドルソフトをユーザーが自分で選択してインストール出来ると言うことは、ソフト的な安定性を求めるわたしの様なヘビーユーザーには最大の魅力です。これだけでも購入する価値があると思いました。
 

:わたしはバンドルソフトがインストールされているパソコンはソフト的に脆弱なので、OSがインストールされていないパソコンわざわざ探し出して買うほどで、気を遣っています。そのためいわゆるメーカー製というパソコンはOSがプリインストールされているので購入していません。

例えばハード的に強固なことで有名なThnkPadLet’NOTEも、わたしから見ればソフト的に脆弱だと言うことです。だから今までは購入したことはありません。

LANの設定とインターネットへの接続

Na01miniの初期状態(購入した状態)では、無線LANが無効となっているので、最初に無線LANを有効にする必要があります。最初は不親切だと思ったのですが、なぜ初期設定で無線LANがオフになっているかの想像したところ、Na01miniは有線LANも使えるので、無線LANはセキュリティ上から初期設定ではオフにしてあるのだと思います。

無線LANを有効にする操作は簡単で、「Fn」キーと「F2」キーを同時に押すだけです。
左上に無線LANがオンになったマークが一時的に表示されるので分かると思います。
動画で操作の様子を撮影しました。驚くほど簡単ですが、知らないととまどう点です。パッケージの中に、「大きく無線LANは無効となっています、有効にするにはFnキーとF2キーを押してください」と書いて有れば親切だと思います。このミニノートというカテゴリの製品は比較的初心者が購入しますので、こうした配慮が必要でしょう。

ちなみに、最近までわたしがモニターとして貸与を受けていたソニーVAIO type Tの様に無線LANの動作をハード的なスイッチで行う機種もあります。どちらが良いかは好みでしょう。わたしはNa01miniの様にFnキーとの組み合わせの方が好きです。

無線LANを有効にしたら、まず無線LANを接続します。これは簡単に出来ます。「無線LANを自動で検索する」操作をすると自分の無線LANとご近所の無線LANを含めて、全ての無線LANを表示しますので、自分の無線LANに接続をします。認証コード(パスワード)を入力すれば、作業は終了です。

有線LANはもっと簡単で、LANコードをコネクターに差すだけでインターネットに接続出来ます。

この機種は無線LANでの接続がほとんどでしょうから、有線LANの出番は少ないと思いますが、接続速度が100Mと有線LANの方が早いので、有線LANが使用出来る環境で有れば、有線LANの使用をわたしはお薦めします。

LANの設定が終わってから困ったのは、わたしのネットワーク環境にNa01miniが入れないことです。インターネットには無線LAN、有線LANともに接続出来るのですが、NAS(LAN接続型ハードディスク)などにアクセス出来ません。思いつく限りの設定の変更を行ったのですが、無駄でした。これはNa01miniに限ったことではなく、これまでモニターとして貸与されていたソニー VAIO type Tでも希に発生していましたし、わたしの日常使用しているパソコンでも希に発生するのですが、常時発生しているのは初めてなのでとまどっています。

これはNa01miniの仕様なのか、ソフト的な問題点なのかは今のところ、はっきりとした原因が分かりません。
わたしのデータはほとんどNAS(玄箱LAN DISK homeの2台)に保存しています。だから全てのパソコンからアクセス出来るのですが、Na01miniがNASにアクセス出来ない現状は不便この上ありません。

(12/16 2008)追記:エプソン Na01 miniにバンドルされているノートンインターネットセキュリティ2009が原因だと分かりました。設定を変えるだけで、ネットワーク環境にアクセス出来るようになります。手順は「ノートンセキュリティ2009を使うとネットワークにアクセス出来なくなる、その解決方法」 としてまとめてあります。

アプリケーションのインストール

NASにはダウンロードしてきたアプリケーションが多数格納してあるので接続出来れば簡単にNa01miniにインストールを出来るのですが、アクセス出来ないのでやむを得ません、別のパソコンからUSBメモリーにコピーをして、そのUSBメモリーからNa01miniにインストールするまどろっこしい作業をしました。

Dsc_0343USBメモリーは、わたしは向かって左側に差す癖があるので、左右にUSBソケットが用意されているNa01miniはこの点、便利です。右に差し慣れている人でも左に差し慣れている人でも不便は感じないでしょう。
 

アプリケーションはFirefox2.0.xをインストールしました。3.0リリースされて久しいですが、3.0のブックマークがインターネットエクスプローラーとの親和性が悪いので同じブックマークを共有するのに手間がかかるので、わたしは未だに2.0を使っています。

Na01miniはインターネットエクスプローラーのバージョンが6.0がインストールされていたので、Firefoxも動作の軽い2.0の方が良いという判断もありました。

インストールは簡単で、USBメモリーにコピーをしたFirefoxのインストーラーをダブルクリックして後は画面の指示の通りに操作をすれば完了です。
Firefoxのインストールを終えたら、インターネットエクスプローラーのお気に入りをFirefoxに読み込ませて、作業は終了です。

:Firefox3.0はインターネットエクスプローラーがエクスポーとしたお気に入りを一度UTF-8に文字コードを変換してからでないと文字化けをしてしまいます。文字コードを変換するのが面倒なので、2.0を使用しています。インターネットエクスプローラーはShiht?JISの文字コードでお気に入りをエクスポーとします。

CD-ROMドライブやDVD-ROMドライブなどの外部デバイスをわたしは所有していませんので、外部メディアからのインストールとなると、現時点ではUSBメモリーを介してしか出来ません。アプリケーションをインストールするので有れば、CD-ROMドライブやDVD-ROMドライブ別途買う必要があります。これは全てのミニノートに言えることです。
幸い、Na01miniは外付けマルチドライブをセットとしても販売していますので、あらかじめアプリケーションをインストールすることが分かっていてマルチドライブを所有していない方で有れば、セットを購入するのが良いと思います。

初めての使用

さて、これで初日の初期設定は終わりました。とりあえずネットサーフィンWebメールの閲覧は出来るようになりました。
早速使うことにしました。

重さと持ち重り

気になるのがモバイルノートとしての持ち重りです。
実際の重さは軽くても、持った時に持ち重りするノートブックが以外に多くあります。これは内蔵されているパーツの重量配分が計算されていないからだと思います。

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Na01miniは開いた状態で、端を持っても全く持ち重りがしませんでした。女性でも重いとは感じないでしょう。
 

Dsc_00023当然ですが、閉じた状態で持っても持ち重りはしません。
驚くほど軽く感じます。実際の重量よりも軽く感じるのではないかと思います。
 

人間は主観の動物ですから、重そうに見えると、軽くても重く感じるものです。Na01miniが何故軽く感じるのか考えましたが、ボディーが軽量堅牢なカーボンに似た色をしているからではないかと思いました。これはあくまでもわたしの主観です。この色のために逆に重く感じる人もいると思います。

外部にコネクターや電源を差す

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AC電源のコネクターが背面にあります。これは背面は出来るだけ突起を持たせたくないと言うユーザーには好もしく思われないでしょう。
ただしL字型なので、邪魔になりにくい配慮がされています。わたしは背面はすっきりとしたい方なのですが、この程度なら気になりませんでした。
 

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有線LANのコネクターも背面にあります。無線LANでの使用が前提の機種と思うので、あえて背面にコネクターを設けたのだろうと思います。

ただ、わたしの様に、有線LANを多用するユーザーにはいささか使い勝手が悪いです。
と言うのも、背面に付いていると、液晶ディスプレイを閉じないと有線LANケーブルを差し込めないからです。
これも好みの分かれるところでしょう。
わたしは左右のどちらかに設けてもらいたかったと思っています。
 

Dsc_0341_edited1左右の側面にバランス良くコネクターが配置されています。
先に書いたとおり、USBコネクターが左右に有るので、どちらからでもUSBデバイスを差せるのは良い点です。
試しに左にUSBメモリー、右にCREATIVE vadoを差しました。
 

キーボードの使い心地

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キーボードにはファンクションキーが付いています。キーのピッチも十分な大きさで、17mmあります。ストロークも2mmで十分です。
 

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何よりも重要なのはキーの配列ですが、一般のノートブックと全く同じなので、安心してブランドタイプを行えます。
特にFnキーと組み合わせて多用する「Home」「End」「PageUp」「PageDown」の4つのキーが矢印キーに付いているのが良いです。
 

これまでタイプ感が良いキーボードを備えたミニノートや、タイプ感にプラスして標準的なキーの配列もノートブックと同じにしたミニノートはありましたが、Fnキーと組み合わせて使うキーまで同じにしたミニノートは有りませんでした。
タイプする文字の多いヘビーユーザにはうってつけのキーボードと思います。

メールの閲覧と送信に使ってみましたが、今使っているディスクトップやノートブックと同様な感覚でタイプをしたり、Fnキーで操作したり出来ました。キーボードに限って言えば、ミニノートの中で最高の完成度を持っていると思います。 

:ただし、キーのタイプ感は個人差がありますので、全ての人が最高のキーボードと思うことはあり得ません。

トラックパッドとクリックボタンの使い心地

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外付けのマウスを使うので有れば別ですが、モバイルを前提としたミニノートですのでトラックパッドを利用する機会の方が多いと思います。その使用感ですがとても良いです。

ポインターは思い通りに動きます。トラックパッドをたたくとクリックをしたことになる機能も誤作動はほとんどありません。完成度は高いです。
 

嬉しい機能は、ブラウザなどの縦と横のクロール機能をトラックパッドでも出来ることです。一部の機種では省かれていたり独自の仕様を取り入れて使い勝手を悪くしたりしていますが、Na01miniは通常のノートブックのトラックパッドと同様に右端を指でなぞることで上下にスクロールさせることが出来ます。
この操作も動画で撮影しましたのでご覧ください。最初の数回はうまく動作しませんがすぐに慣れます。精度も高く、長いブログのスクロールも簡単に出来ます。(横方向は割愛してあります)

クリックボタンはトラックパッドの下に配置されています。トラックパッドの左右に振り分けられている機種もありますが、下に有った方が使い勝手は良いです。クリックボタンの構造上のユニークなところは、左右が独立したボタンではなく、一つのボタンで真ん中に支点があり、シーソーのようにクリックをする点です。この利点の想像ですが、2つのボタンよりも1つのボタンの方がコストの面で有利なことと、故障が発生しにくいことだと思います。

LED(電源ランプなど)

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わたしは一時期は流行った青色LEDが苦手です。光に過敏な体質らしいです。
そのため、ノートブックの電源やハードディスクのアクセスランプなどは、出来れば青色LED以外の色を採用してもらいたいと思っています。
ただし、青色LEDはデザインがクールなので、未だに消費者に人気があるので採用している機種が多いです。

:写真はわたしの現行機種のノートブックの電源LEDです。日中は気にならないのですが、夜、蛍光灯の下で仕事をする時には目がちかちかします。実体験として苦手です。
 

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Na01miniの充電LEDはオレンジ色、ハードディスクのアクセスLEDは緑色を採用しています。
 

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電源LEDは側面ですので使用中は目にとまらないところにあるので気にせずに済みますがオレンジ色をしています。
これは色ですので好みがあると思います。わたしは好きです。
 

ACアダプターの大きさと電源コードの細さ

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ACアダプターは小さいです。ミニノートは消費電力が少ないのでACアダプターも小型かしやすいのですが、Na01miniの小ささは際だっています。
各社のミニノートのACアダプターを見てきましたが最小の部類に入ると思います。
 

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フル充電のバッテリーでの駆動時間が実働で3時間弱ですので、ACアダプターの持参は必須となりますが、これほど小さいと持ち運びも苦にならないでしょう。
それと、電源コートが細いので巻き取りなどがしやすいです。この辺の細かな配慮が嬉しいです。
 

1日使ってみた感想

製品の説明を受けているのでコストにどれほど気を遣って製造しているかは知っていましたが、実際に使用して、この価格(46,800円)でNa01miniが手に入ると言うことに改めて驚かされました。それほど細かな箇所にまでユーザーの使い勝手を意識して作られた、完成度の高い製品です。

機能的に省かれている、例えばWebカメラが必需という方などにはお薦め出来ませんが、Na01miniの機能で事足りる人で有れば、お薦め出来る製品です。

わたしは今年発売された主要なメーカーのミニノートを全て体験してきましたが、その中でLenovo IdeaPad S10eとエプソン Na01miniが東西の横綱だと思います。機能的にはIdeaPadの方が優れていますが価格が高いことと、Fnキーとの組み合わせが独自仕様なので、ヘビーユーザには使いにくいことが欠点として有ります。逆にNa01miniは機能を省いているので価格が安いですが、「この機能が必要」という方には向いていません。一長一短があると思います。

最後に解像度の話し

ミニノートは解像度が1024で横幅が統一されています。これはCPUがAtom、マザーボードやグラフィックチップも共通だから変更のしようがないからだと思われます。

わたしは、使用しているパソコンは12インチのモバイルノートからデュアルディスプレイ用の液晶モニターなど全ての解像度の横幅を1280px以上に統一しています。そのため、ミニノートは処理出来る実質の画面が狭くなってしまうので、わたしにとっては実用的では有りません。
解像度が1280px有るのはミニノートとは若干カテゴリーが違っているヒューレットパッカード HP 2133だけです。

IdeaPadは最高のミニノートと思いますが以前に書いたように、Fnキーとの組み合わせが独自の仕様なので、わたしが購入することはないと思います。Na01miniは解像度以外はわたしの希望を全て満たしてくれています。

ミニノートの解像度が1024から1280に変われば、わたしにとっても有益なツールとなると思います。

1/13 2009 TREviewへのリンクを追加しました。

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by TREview

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1/16 2009 追加
わたしのミニノートレビュー記事

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Epson Direct SHOPでEndeavor Na01 miniを購入する

12月 12th, 2008

Posted In: EPSON Na01mini

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