昨日、100Mバイトの有線LANでデータを転送する環境を構築したついでに、1ギガバイト(1000Mバイト)と100Mバイトの有線LANと54Mバイトの無線LANで転送速度がどれだけ違うかの比較を行ってみました。
以外にも、1ギガバイトと100Mバイトの転送速度はほとんど変わりませんでした。
転送に使用したファイルは昨年の10月に3日間掛けて登った関東の山です。両神山、大菩薩嶺、雲取山の三山です。ファイル数は1083枚のjpeg画像、ファイルの容量は4.63GB(5,012,648,879バイト)です。2台のカメラを持って比較撮影をした登山でしたが、その内のキャノン ESO 40Dで撮影した写真だけを取り込みました。
取り込んだ方法はAdobe Photoshop Elements 4でフォトリーダーから読み込ませました。
コピー&ペーストでも良かったのですが、実際の使用方法により近い使い方でためし、携帯電話のストップウォッチで時間を計測しました。
HP 2133は無線LANを内蔵しています。わたしの使用環境での転送速度は54Mバイトです。有線LANの半分強の速度ですが、実質は半分以下の転送速度だと思っていました。
わたしは、通常の使用では無線LANで画像などの大きなデータを転送しないので、実質の転送速度がどの程度なのか知りませんでした。
今回、初めて転送速度を測定したのですが、以外に速く、9分57秒かかりました。
100Mバイトの有線LANで転送を行いました。わたしが普段使用しているノートブックはこのLANで接続していますので、使い慣れた速度です。
無線LANに比べると以外に遅く、7分42秒でした。
ハブ、ケーブル共に1ギガバイト用のものを使用しています。画像データの送信元のNASもギガバイトに対応しています。
当然、100Mバイトよりも速いはずですが、思いの外遅く、7分36秒でした。誤差の範囲です。
わたしのLANの設定が悪いのかとおもいチェックをしてみましたが、変わりありませんでした。安物のLANケーブルが悪いのかもしれません。念のため再度取り込みを行ったところ、今度はもっと時間がかかり8分31秒でした。
この程度の転送速度の差であれば、100Mの有線LANでなく無線LANでも十分に使用出来ます。画像や動画など大きなデータも無線LANでやりとりが出来ることが分かりました。
試しに1Gbpsの転送速度をもち、CPU Intel Core(TM) Dou 3GHz、メモリー2GBを搭載したディスクトップで読み込ませたところ、5分12秒かかりました。
1/13 2009にTREviewへのリンクを追加しました。
■この記事を評価して、関連の人気記事もチェック!
★★★★(素晴らしい)
★★★☆(すごい)
★★☆☆(とても良い)
★☆☆☆(良い)
by TREview
この記事はレビューポータル「MONO-PORTAL」にトラックバックしています。
この記事はインプレス 第1回 『HP 2133 Mini-Note PC』モニターコンテストにトラックバックしています。
mizunuma 1月 6th, 2009
Posted In: ヒューレットパッカード HP 2133