ここ数日、HP 2133の画面のウインドウをスクリーンショットで取り込んでブログ記事を書いています。
これまでは意識せず当たり前に使っていたスクリーンショットの機能ですが、ミニノートではモニター全体のスクリーンショットと開いているウインドウだけのスクリーンショットの双方を取り込める機種はあまりないと言うことに気が付きました。
キーボードの面積を獲得するために犠牲になった機能なのだろうと思います。
HP 2133はどちらの画面もスクリーンショットで取り込むことが出来ます。
操作方法ですが、わたしも最初、キーボードにはモニター全体の取り込みとウインドウだけの取り込みの双方のキーが配列されているので、通常の操作方法をしたのですが、取り込めませんでした。多少、癖があります。こうした細かな癖はマニュアルを読んでも重箱の隅をつつくように読まないと書かれていませんので、わたし自身の備忘録をかねてここに書き留めておきます。
モニターの画面全体を取り込む操作方法です。
写真のように左下の「fn」キーと右上の「prt sc」キーを同時に押します。
これで画面が取り込まれます。
使用されている画像編集アプリケーションにペーストしてください。わたしは操作が簡単なJTrimを使っています。JTrimは窓の杜-JTrimからダウンロード出来ます。
この様に取り込まれます。
※:画面をクリックすると拡大します。
開いているウインドウだけを取り込む操作方法です。
写真のように左下の「fn」キーと「alt」キー、右上の「sys rq」キーの3つのキーを同時に押します。これでウインドウが取り込まれました。使用されている画像編集アプリケーションにペーストしてください。
この様に取り込まれます。
※:画面をクリックすると拡大します。
ある大手メーカーのミニノートを使わせてもらったところ、モニター全体のスクリーンショットは取り込めるのですが、ウインドウを取り込むことが出来ないことが分かりました。HP 2133は小さく廉価ながらも細かなところまで妥協せずに作り込んでいることに、改めて気づかされました。
ブログの記事でも多用する機能ですが、わたしはWindowsでプログラムを開発する人のために、サーバのインストール方法を解説するサイトを運営しています。その際には、このウインドウだけをスクリーンショットする機能は必須です。
不要な方が多いと思いますが、必須のユーザーのとってはこの機能が使えるミニノートと言うだけでも買う価値があると言えます。
1/13 2009にTREviewへのリンクを追加しました。
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by TREview
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mizunuma 1月 14th, 2009
Posted In: ヒューレットパッカード HP 2133