ドスパラで画像処理用のディスクトップと一緒に購入したワイドディスプレイです。
当初はEIZOの24インチワイドディスプレイを購入する予定でいたのですが、自転車が盗難にあって買い換えたり空き巣に入られたりして出費が重なっていた時期に購入したので、廉価なAcerを購入することにしました。
もちろんノングレア、光沢無しです。
もともと、ディスプレイを消耗品とみなして廉価な製品を頻繁に買い換えるか、高価で高性能で壊れにくい製品を長期間使い続けるか悩んでいたのですが、資金的な理由から決断がつきました。
「性能がよい機器は重い」の言葉通り、このX263Wはとても軽いです。箱から出すときも25インチワイドディスプレイとは思えないほど、軽々と出せました。
軽いのが悪いかというと一概にそうとも言えません。性能では劣りますが、移動が楽ですし、必要があればアームに取り付けることも可能です。
付属品はHDMIケーブルが2本とD-Subケーブルが1本、D-SubケーブルとHDMI端子に切り替えるアダプターが1つです。それに取扱説明書とCD-ROM、電源コードが付属しています。ケーブルが3系統付属しているのは買い足さなくて済むので助かりました。
EIZOのFORIS.HDやソニー VAIO Type Tを見慣れてしまうと色の再現力は劣りますが、それは比較の問題で、映像を仕事とするプロであったり、ハイアマチュアのカメラマンでなければさほど気にならないレベルです。
作業領域がこれまでの19インチモニター・解像度1280×1024pxから1920×1200pxに広がったことで、画像の処理が容易になりました。
一番助かるのは、1度に表示出来る画像の数が増えたことです。数十枚の画像の中から実際に使う1枚の画像を探したり、日時で画像を見つける際に、解像度の大きなディスプレイは威力を発揮します。
デュアルモニター的な使い方も出来ます。
写真ではYahoo!JapanをインターネットエクスプローラーとFirefoxで表示させていますが、横幅が1000pxあるYahoo!Japanを左右に平行して表示させても横スクロールバーが出ません。1920pxの横幅があるので、実質的にデュアルモニターとして使うことも出来ます。
この様にテキストエディタでWebSiteのhtml構文を書きながら、ブラウザで確認することもできます。
ケーブルを同時に3系統刺すことができるので、接続先のパソコンを変えることで、モニター切替器なしでX263Wを複数のパソコンから利用出来ます。
特にD-Subケーブルが使えますので、ミニノートでもデュアルモニターの環境を構築出来ます。
欠点はテキストエディタやMS Officeなどで作業をする時、画面が大きすぎて目が疲れることです。
使用目的が画像処理ではなく、主にテキストなら25インチワイドディスプレイでなく24インチワイドディスプレイをお薦めします。解像度は同じ1920×1200pxですから、作業領域の広さは変わりません。若干、小さい方が、テキストを扱う上では目が疲れにくくなります。
1/13 2009 TREviewへのリンクを追加しました。
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by TREview
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mizunuma 1月 9th, 2009
Posted In: その他メーカー