ActivePerlをインストールしたあとでDBIモジュールを追加します。
ActivePerlはPerl Package Manager(以下PPM)と呼ばれるシステムを使うことで、簡単にモジュールをインストールすることが出来ます。
ここではActivePerlの最新バージョン(1/20 2008) 5.10.0.1004とWindows XPの組み合わせにインストールする手順を画像を使って分かりやすく解説します。
ヒューレットパッカード HP 2133にインストールする場合には必ずAC電源から電気を取ってください。
また、細かな設定を行うので、トラックパッドよりもマウスの方が作業の効率が良くなります。出来ればマウスを使用してください。
ActiveState社のActivePerlをインストールしている場合、PPMというユーティリティを利用してActiveStateアーカイブからパッケージ化されたモジュールを、簡単にインストールすることが出来ます。
最初にインターネットに接続します。
次にMS?DOSのウインドウを開きます。
Windows XPの場合は「スタート > アクセサリー > コマンド プロンプト」から開きます。
>cd c:\usr\bin
と入力してください。
c:\usr\binはActivePerlをインストールしたディレクトリーです。
初期設定のままインストールしたときはPerlにします。
cdはディレクトリーを移動するMS-DOSコマンドです。
ちなみにWindowsは半角英文字の大文字小文字を区別しませんので、「cd C:\usr\bin」とタイプしても移動します。
DBIを選択します。
次ぎに、ヘッダーの矢印アイコンをクリックします。
矢印のアイコンをクリックしても無効の時には、2つ左の菱形のアイコンをクリックしてから、再度矢印のアイコンをクリックしてください。
矢印アイコンの色が濃く表示されました。
クリックしてください。
インストールを確認する画面が表示されますので、OKをクリックします。
インストールが終了すると元の画面に戻ります。
cgiファイルを作成します。
下記をそのままコピー&ペーストしてファイルを作成します。名称は分かりやすく「test.cgi」とすると良いでしょう。
#!/usr/bin/perl
use DBI;
use CGI;$print_table = qq{Content-type: text/html\n
<html>
<head>
<meta http-equiv="Content-type" content="text/html;charset=EUC-JP" />
<title>test</title>
</head>
<body>
test OK
</body>
</html>
};
print $print_table; exit;
作成をしたら、Apacheのhttpd.configファイルでCGIの作動ディレクトリを指定したディレクトリ「cgi-bin」に置きます。
ブラウザで「http://127.0.0.1/cgi-bin/test.cgi」とタイプをして「test OK」と表示されれば、ActivePerlは正常に作動しています。
※:文字コード「charset」をEUC-JPにしてあります。この部分はお使いの環境に変更してください。例)「Shift_JIS」「UTF-8」など。
※:#!/usr/bin/perlの下は必ず1行開けてください。
use CGI;の下は必ず開けてください。どちらも約束事です。
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by TREview
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mizunuma 1月 26th, 2009
Posted In: サーバ環境のインストール