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1/28 2009アジャイルメディア・ネットワークが開催したライフネットワーク生命のブロガーミーティングがありましたので、参加しました。
 

ライフネットワーク生命は生命保険の契約の主な募集をインターネットで行っている生命保険会社です。昨年、生命保険の手数料を公開したことで話題となりましたので、ご記憶の方も多いと思います。
当日は、社長の出口さんと副社長の岩瀬さんがライフネットワーク生命の設立に対しての熱い思いと、実際の経営について話されました。
 

当日の模様をわたしの主観を交えて書き留めておきます。

出口社長が語るライフネット生命

会社の説明

最初に会社の説明がありました。
ライフネット生命の特徴の一つはソルベンシーマージン率が高いことです。
ソルベンシーマージン率とは生命保険会社の自己資本率(ないし支払余力)のことで、この値が高いほど理論上は経営が安定していることになります。
日本の当局では200%以上を維持するように指導しています。

なぜ、ライフネット生命のソルベンシーマージン率が高いのか?それはできたばかりの会社だから当たり前だからだそうです。ほかにも理由として外貨などに投資をしていないことをあげていました。
外貨投資といえばサブプライム問題以降の円高で外貨投資は大幅な差損が発生していますが、その差損がいっさい無いということです。

社長の出口さんが還暦でなぜ起業を志したか?

Imgp64573つの理由がありました。
 

安い保険料の商品の提供

日本の平均所得は10年間で15%減少しています。(H19年厚生労働省発表)
1世帯当たり平均所得金額の年次推移(厚生労働省)
高齢化でおじいさん、おばあさんが増えたからと思われがちだが、実は若い人の所得が低いです。
実は、まだ、高齢者のほうが所得が高いのです。
若い人には今の大手生命保険会社の高額な保険料が払えません。だから保険料を半額にして若い人でも払える保険料の生命保険を提供したい、そういう思いがあったそうです。
ライフネット生命保険のホームページで公開しているデータでは、契約者は若い人がほとんどです。そして顧客満足度がとても高くなっています。

生命保険の不払いを無くす

生命保険会社や損害保険会社の不払い問題がありました。不払い問題とは、保険会社が保険契約者に保険金を支払わないことです。

なぜ不払い問題が起きたのでしょうか?
それは商品が複雑なので保険会社でもわからないからです。ライフネット生命の様に商品構成をシンプルにしたら不払い件数約135万件のうち約118万件は該当しないことになります。
不払いを無くしたいので、商品(生命保険)シンプルにしました。

納得して契約をしてもらいたい

保険はとても高いものだから納得して契約をしてもらいたいという思いがありました。
金融の自由化がなされたので、一般の消費者からは見えないが、実際には保険料の高い保険会社と低い保険会社では、保険料が半分になっている事例が発生しています。

ところが、こうした情報はお客には知ってもらえない現状があります。比較情報が少ないのです。
パソコンは性能や価格の比較ができます。売っているところは量販店などの店舗やインターネットのネットショップなので、一社のパソコンだけを売っているわけではありません。生命保険でいえば乗り合い代理店という用語が当てはまるのですが、複数のメーカーのパソコンを売っているので、比較できる情報も必然的に集まり、お客に伝えることもできます。

生命保険は、商品というと約款となります。もし、お客が生命保険会社に商品である「約款をほしい」と思っても、情報を生命保険会社に求めるとセールスが来てしまうのが現状です。

なぜ、一社専属としたのでしょうか?
1945年の終戦の年に保険会社が壊滅しました。そのため各社に売ることを奨励した政策があったそうです。
売ることだけを目的としたので、各社横並びの約款(商品としての生命保険)となりました。現在もそれが続いているとみるべきでしょう。

金融の自由化以降、法律上は理想的なかたちに整備されて来ましたが、まだ比較できる情報が出されていません。大手生命保険会社は約款を開示していないから、例えば「失踪申告はどう扱うのか」ということがわからないので、保険会社として情報の比較が書けない状態にあります。
ただし、個人なら書けるそうです。

販売元を個人、ネット、銀行、乗り合い代理店などに分散できれば、比較情報も出回るので、比較してたうえで納得して買ってもらえるようになると考えているそうです。
大規模の大手の生保代理店が国内にはありませんが、海外にはあるそうです。
なぜ日本に大手生命保険代理店が無いかというと、「構成員契約規制」と言う大手の会社が従業員に契約を強制することの無いようにした法律があるからです。
この法律は大きい会社は力が強いために結果的に乗り合い代理店となることが予想されます。それでは一社専属性が崩れるために、一社専属を守るためにこの法律を残したと思われます。

ただし、ガン保険、医療保険は自由です。法人代理店をアメリカの生命保険会社が望んだからです。
ガン保険、医療保険は構成員契約規制の範囲外なので、大手会社が代理店となり、従業員に売りまくっている現状があります。
ちなみに、一社専属のモデルは日本だけで他国にはみられません。
生命保険会社数は64社あります。もしある人が00社の00保険が欲しいと特定の生命保険会社に伝えたとしても、それは64分の1社となり、ある人が帰る可能性は低いとなります。個人も法人も乗り合い代理店は他社の生命保険を売ることは法的には可能だが、習慣として1社専属となっています。損害保険も同様の傾向が見られます。

比較保険料を開示した理由

純保険料は生命保険表に基づいているので他社と比較してもほとんど変わらないはずと考えました。
ライフネット生命保険は付加保険料を開示しました。
これがいわゆる手数料となり、生命保険会社の収益となる部分です。
11月に開示しました。

ライフネット生命保険は76年ぶりに親会社のない完全に独立した生命保険会社。
戦後、免許をもらった会社は国内の企業や海外の企業など親会社がついていました。

出口社長が出資を募るために株主を回ったときに、免許がおりますかと問われたそうです。それほど官という存在が大きな行外だという証左でも有るでしょう。

生命保険を設立する場合に、親会社をいただいたら、付加保険料を開示をしたら社長を首になったりするトラブルが予想されたので、親会社には絶対に生命保険会社をいただかないつもりだったそうです。

純保険料に国民生命表を書ければ、数字がはじき出されるそうです。実はとても簡単に出せる数字だそうです。あえて秘密にする必要を感じなかったと言うことでしょう。

付加保険料開示のもう一つの意味。
生命保険を消費者と保険会社との間で議論をしたかったそうです。付加保険料の開示によって数字が示されることがその手がかりとなればと思ったそうです。

こぼれ話

生命保険は子供が大学生になったら、子供は一人で生きてゆけるから生命保険はいらないというのが出口社長の口から出ました。
わたしは必ずしも賛成できませんが、契約者の状況以前にまず生命保険ありきの日本の生命保険の現状の一面をうがっているともいえます。

フランスが人口が先進国で唯一増えているそうです。
PACS、男同士でも女同士でも2人で生活をしている人々。自由な生活をしている人が子供を産んでいるそうです。
しかしこれは、社会的な基盤、歴史などの積み重ねによって生まれた結果でしょう。日本に当てはめることがそもそも現実離れしていると思います。

著作に「生命保険は誰のものか」があるそうです。この書籍は生命保険会社の本社から子会社に出向させられてもう保険業務に携わることは無いだろうという思いから、生命保険に対する遺書のつもりで書いたようです。

ライフネット生命保険の3つの願いと4つの経営方針

4つの経営方針

  • 正直に経営する
  • 分かりやすい商品を創る
  • 安い商品を創る
  • 便利な商品を創る

保険料の安い生命保険会社を作りたかっただけではないようです。
他社には無いサービスを提供する会社にしたかったようです。

こぼれ話

保険料が安いだけでなく、電話の通話できる時間が他社よりも長い時間つながるようになっています。ユーザーの利便性を考えて、夜でも電話がつながるようになっています。

SBIアクサ生命が対抗して、男性の保険料をライフネット生命保険にあわせて、値下げをしました。
そして、電話のつながる時間も合わせてきました。
競争の意義:ライフネット生命保険がいいことを行ったから、ユーザーにとってよいことを他社もまねをした、これはよいこと。
SBIアクサ生命の木村社長とはネットの会社として志を同じくする同士として、いつも食事を採っているそうです。敵は既存の大手生命保険会社という認識のようです。

ライフネット生命保険が抱えている矛盾

生命保険とは契約後数年後に保険金が支払われる商品です。このため、数年後に保険金を支払える信用がライフネット生命にありますかと問われれば、信用は無いと答えているそうです。
会社の設立から日が浅いので当然でしょう。保険、特に生命保険のようなスパンの長い商品は一朝一夕には信用は得られません。

信用のない生命保険会社としてしていることは?
掛け捨ての保険のみの販売とすること(この保険ならば保険機構からの保障が得られる)。
株や外貨などリスクが高い投資は行わない。
こうしたことで契約者の生命保険をほぼ100%保護されるようにしています。

ライフ生命が考える生命保険のマーケット

生命保険の必要
1.死亡保険(子育ての資金)
2.生存保険(年をとった時の老後の保障)
3.税制に着目した経営者保険
ほかに医療保険
医療保険については、厚生労働省の患者調査を参考として保険料を算出しています。
掛け捨ての死亡保険と医療保険のみを取り扱うことにしました。
マーケットはこの3つでよいと、現時点では考えています。

ライフネット生命が提案する生命保険の入り方

保険金の目安を考える。
独身なら年収の1年分、サラリーマンになれば控除の枠内の500万円でよい。
パートナーができれば年収の3年分、ただしパートナーが正社員なら年収の1年分。
子供ができたら1人につき1000万。
10年の保険を更新してゆくことが一番よい。
10年ごとに家族の将来を見直す。
30年の定期保険や終身保険を契約して、一番経済的に苦しい30代に無理をして高額な保険料を払ってよいのか?
一方で1年更新の生命保険をFPが進めたがる。これだと毎年保険料が上がる。毎年金利が上がる変動金利と考えるとわかりやすい。

以下はわたしの意見ですが、30年も家族の環境が変わらないと言うことはあり得ません。生命保険も損害保険も数年から10年ごとに見直すのが本来の姿です。
例えば、子供が大学に行かず料理人になるなどのイレギュラーがあります。そうなれば子供の学費のための生命保険の死亡保険から大学への進学の分は不要になります。
ただし、終身保険を否定するのはいかがなものかと思います。

ライフネット生命のホームページ

http://www.lifenet-seimei.co.jp/
比較のできるサイトとして作ってあります。
名前を入力していなくても見積もりや比較ができます。ほとんどの生命保険会社は名前や住所の入力を促しますが、それが無いそうです。わたし自身、一度名前と住所を入力をした保険会社からは10年を経ても未だにダイレクトメールが送られてくることを考えるとこの点は好感が持てます。

10代から20代なら絶対に保険料が安くなるそうです。
ですから、「クチコミでライフネット生命保険を広げてください」
ということだそうです。
わたしは残念ながら40代なので該当しません。

備忘録

医療保険では保険料の算出に、他社は88分類を使っている。ライフネット生命は医療点数表を使っている。この点に違いがあります。

医療保険も死亡保険料も同じ付加保険料で算出している。わかりやすく、Aから順番についていてKが手術となっている。病院の受付で治療後に「Kですか」と聞いて「Kです」と答えてくれれば、受けた治療が手術だったということがわかる。

ライフネット生命のホームページをみれば書いてあります。

高額療養費制度
は手厚い保障なので、自己負担は少ない。
契約約款に書いてある。契約約款は開示するべき。
ガンの定義を例にとると?
どこまでガンか?が問題となります。
三大成人疾病を例にとると?
脳卒中は?該当するのでしょうか?

保険の原価を開示したのではなく、手数料を開示したと考えています。銀行などの振り込み手数料は誰でも知っています。保険も同じと考えました。
ユーザーはATMを使うときには手数料を知っています、投資信託を購入するときには手数料を考えた上で利回りを計算します。保険も同じです。

生命保険契約者保護機構によって(生命保険の)保障が保護されています。

保険の機能とはたった一つ、事故があったときに保険金を支払うこと。

死亡保険は死亡率が高く設定してあります。
第三分野の医療保険は死亡率が低く設定しています。
この死亡率の差で生命保険会社はかなり儲けているはずです。こうした事実は、生命保険としては外部に知られたくない情報なのでは無いでしょうか?しかし、一般的な業界ではこうした非開示の情報というのは有ってはならないものだとわたしは考えます。

出口社長がライフネット生命を起業する経緯

55歳で役付出向しました。

周りを見回すと本社に復帰した方は誰もいません。もう本社に戻って生命保険の業務に携わることは無いだろうと考えました。
そこで、「生命保険入門(岩波書店)」を遺書のつもりで書きました。
出向した子会社はビル管理会社。大会社の子会社はものすごい暇。仕事柄宅建主任の資格も取りました。

あすかアセットの谷屋さんに声をかけられたので、保険会社を立ち上げました。決めた時間は30分。守屋産とは初対面で友人の紹介で出会いました。

谷屋さんはアジアで一番大きなヘッジファンドを扱っている人。
夜の9時にANAホテルで待ち合わせしたら、20分ほど待ち合わせに遅刻をしてきたそうです。後で知ったところ、谷屋さんは遅刻の常習犯。それでも遅刻は気にしていたらしく、走ってきてものすごいよい表情をしていた。そのままお茶を飲まずにロビーで話をした。
出口さん曰く「僕のパートナーを選んでください、それ以外はいらない」
そこで谷屋さんが岩瀬さん(有名なブロガーらしい、ボストンで暮らしていたそうです)を谷屋さんが若くて保険を知らない人として見いだし紹介した。岩瀬さんはハーバードにいた方で、日本で4人目というアワードを受賞されたほどの優秀な方。

質疑応答

生命保険は相互会社が多いがなぜ株式会社か?
株主には上場を期待している株主はいない。
免許事業なので、130億円の出資は事業に共感してくれる株主のみを株主とした。
キャピタルゲインを求める株主はいない。

岩瀬さんの話すライフネット生命

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谷屋さんに「保険をやるなら日本一詳しい方を紹介してほしい」と要望していたそうです。
当初は三井住友海上のOBの方と話をするつもりで待っていました。その場に出口さんも一緒にいたそうです。

当初は再保険などを考えていて、生命保険は全く念頭になかったそうです。
生命保険会社をいちから作るとは考えていなかった。もっとニッチなビジネスを考えていたので、王道を進むことに驚いたそうです。
 

ライフネット生命はベンチャーなのか、大企業なのかがわかりにくい会社。
以下はわたしの意見ですが、この点は保険会社がそもそも日本においてはベンチャーとして認識されにくい業種だからと言うこともあるでしょう。100億円を超える資金を集めたベンチャー企業というのは違和感があります。

出口さんは大蔵省や日銀などトップとも親しいかたで、ベンチャー的でない会社運営ができるそうです。
社員の構成は20代から30代の若手から中堅、50代から60代の定年を迎えて第二の人生をライフネット生命で送っている方がいるそうです。ベンチャーは若手起業家が多いですが、若いだけに経験がありません。逆に老いた社会人は若い起業家にない経験を持ち重りするほど持っています。双方の良い点をつなぎ合わせれば、ベンチャー的で無い企業が起こせるのだろうと思います。

生命保険会社の顔は?
機関投資家
ローン(契約者貸し付け)
実は、総合金融機関の顔を持っています。海外では参加に銀行や証券会社を持っている例も多々あります。
保険数理
医学。医師を社内に常駐させていて、この顧客の契約を引き受けるかの相談をするなども行っているそうです。
法律
補完の役割。社会制度を補完する。例えば、医療保険は健康保険の補完をしている、と言った風です。

思った以上にスイッチングコストの敷居が高い

理論的には保険料が安いので契約が増えそうに思える。
実際の人間はそうはいかない。
保険はいくら払ったかは覚えていなくて、いくらもらったかを覚えている。
理念ありき、Webサイトも合理的すぎる。この点が今後の改善点。
経済が悪化している現在で、契約は伸びているが、未だに知名度が低い。しかし、経済悪化が安い保険料のライフネット生命には追い風となっている。

10年後のライフネット生命

アジアで一番輝いている生命保険会社となりたい。
少子高齢化となる日本では企業としての成長は望めませんので、総合金融機関となり事業を拡大する道を選ぶのか、生命保険会社として海外に展開をするか、考えている段階です。

ライフネット生命のサイト

http://www.lifenet-seimei.co.jp/
わたしの印象ですが、保険に詳しい人でかつ、自分の金銭的な人生設計ができる人ではなければ使いこなせないと思います。
顧客に勉強を強いて、勉強をした人にだけ、ご褒美に安い保険料の契約ができると思えます。
本来、この勉強の部分をライフネット生命のWebsiteが提供をしなければいけないのですが、生命保険の入門書を2、3冊読んでからでないと理解しがたい部分もありますので、決して敷居は低くないです。

契約者が増えているのは、自動車保険など損害保険分野でインターネットでの保険契約が日常化していて、そうした行為に慣れた方が契約をしているのだろうと思います。
具体的に言えば、表示されている死亡保険金、入院給付金などの数字を適当に合わせて契約ボタンをクリックしているだけで、本質的に契約者が幾らの死亡保険金が適切で、入院給付金が幾ら必要かが適切かを理解して契約をしているとは、とても思えません。
何故なら、こうした点はファイナンシャルプランナーなど正規の教育を受けていないと出来にくいからです。

わたしの感想

わたしについて
わたしはファイナンシャルプランナーの資格所持者です。数年間、大手の金融機関に勤務していた経験があります。
番号:30156500

ライフネット生命は岩瀬副社長は予想(計画値)よりも成長が鈍いと言われていましたが、わたしはむしろ順風以上の船出ではないかと思っています。ライフネット生命が創業で躓かなかったことは、既にユーザーが自動車保険など損害保険分野でインターネットでの保険契約に慣れていることがあげられます。もし、ライフネット生命が5年前に起業をしていれば商売にならなかったろうと思います。

今、未曾有の不景気にあり、しかも出口が見えないばかりか、更に景気が悪化する懸念があります。
不景気とは国民の所得が減ることを意味しますので、支払うことのできる手持ち資金が減少することでもあります。当然ながら支出を抑えなければ家計が成り立ちませんから、余分な支出、払いすぎていないかをチェックします。生命保険もそうした中で保険料が見直されると思います。
ライフネット生命は、年齢や性別にもよりますが、相対的に保険料が安くなる傾向にあるので、不景気がむしろ追い風となっていると言えます。

ただし、不景気で契約件数は伸びるかもしれませんが、契約者から集めた資金の運営はどうかとなると、今ひとつ不鮮明です。外貨や株式などのリスクの高い投資は行わないと言う以上は、利回りが低くても甘受すると言うことです。この点、今後、何処まで低い利回りに耐えられるか、興味のあるところです。

創業から夢中で業務をこなしてきて、今、これまでを振り返り反省点を洗い出し、一方で将来の展望を見直す時期に来ているのだと思います。契約数や契約金額も有る程度を上限として頭打ちになるのは遠い将来ではないからです。

ライフネット生命のWebsiteはユーザビリティに配慮されて使いやすいですが、使いこなすにはユーザーの方が保険そのもの勉強をしなければなりません。
安いだけでは保険のような複雑な商品は売れません。この点、ライフネット生命でも気づいているようですが、次ぎにどの様な手を打つか、それによって将来が有る程度見えてくると思います。

創業が浅く信用がないために終身保険の取り扱いを切り捨てていますが、終身保険というのは、万一の死亡時には死亡保険金が遺族に支払われ、被保険者が生きていれば、定年退職後に年金生活に入った時には生命保険は不要ですから年金として受け取ることもできる優れた保険です。この保険が扱えないというのは、ファイナンシャルプランナーが人の保険の設計をする上で片羽をもがれているようなものです。
複数の生命保険と共に条件が合えばライフネット生命の定期保険を組み合わせる、そういう契約の方法が当座は現実的な選択だろうと思います。

わたしは入院の時のために県民共済、老後のために個人年金保険、この2つに加入していますが、死亡保険金が支払われる生命保険には不要と判断したので入っていません。

ご自分の生命保険について知っていますか?

わたしが人に良く問う言葉です。

  • 月額いくら払うのか知っていますか?
  • 年額いくら払うのか知っていますか?
  • 生涯でいくら払うのか知っていますか?

皆さんは死亡保険金や入院給付金などもらう金額は即答出来ますが、幾ら払っているのかを把握している方は希です。

以上、簡単ですが、当日の模様をまとめました。
この様な貴重な場を設けてくださったライフネット生命様とアジャイルメディア・ネットワーク様に感謝したいと思います。

1月 29th, 2009

Posted In: インターネットで行う中長期的な資産形成, 参加レポート・ブログ・ブロガーミーティング

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