1/20 2009ソニーの新製品、ブラビアのブロガーミーティングがありましたので、参加しました。
場所は世田谷区にある物作り大学で行われました。
当日は、初めて、みんぽす、アジャイルメディア・ネットワーク(以下AMN)、サイバーバズの3社の共催となりました。
わたしはみんぽすからの参加です。
新しいブラビアのコンセプトはエコ、環境に優しいテレビです。消費電力を押さえ、消費者が支払う電気料金を抑え、電気の発電量を抑制することで二酸化炭素を抑えられるテレビです。
ブラビア新商品体験会
開催の挨拶
ソニーマーケティングの遠藤さんからの当日の説明
初めてのみんぽす、AMN、サイバーバズの3社の合同企画。
広報発表ではありません、皆さんからのたくさんの質問をお待ちしています。
量販店などお店では聞けない質問をお待ちしています。
何を聞いても自由、テレビに詳しい方はつっこんだ記事を書き、詳しくない人は詳しくないなりに書いてください。
もちろん、書かなくても自由です。
途中で会議室を移動します。
自己紹介ブログ、森山さんと小坂さん。
お二人ともブロガーでもいらっしゃいます。
森山さんのブログは「環境」を考える〈ブラビア〉ブログ:So-net blog。
小坂さんのブログはアプリキャストブログ:So-net blog。
ブラビアのエコ
本題は森山さんが説明。
開発担当の部署として、ブロガーを招待するのは初めてです。
「突然ですがクイズが出されました」
家の中でのテレビの消費電力はどれくらい?
2.8%
4.3%
9.9%
正解は9.9%、電気代の約1割。
では、どうすれば節電できるのか?
- 省エネ性能の高いテレビを使う
- 使い方を工夫する
例として森山さんがご自分の家庭をあげました。森山家の電気代はエアコンを使う夏ではなく、コタツなどを使う冬が多いそうです。月当たり約1万2千円。
森山家の例で言うと、1万2千円の約1割、1,200円がテレビの電気代ということになります。
エコテレビ ブラビアV5シリーズ
今までのテレビに比べて約40%の電気代を削減しました。
ブラビアV5は大型テレビに該当します。
- 「視聴時のテレビの消費電力をさげる」
テレビの後ろにはバックライトがついているが、これを工夫しました。
世界初のテレビ用細管HCFLバックライトを採用。 - 「見ていない時は節電」
人感センサーを取り付けて、前に人がいないと絵を消す工夫を盛り込みました。 - 「電源オフの時も節電徹底」
省エネスイッチという節電指向のスイッチをつけました。コンセントを抜かなくても同様の節電が出来ます。
エコテレビ ブラビアJ5シリーズ
ブラビアJ5は小型テレビに該当します。
- 「視聴時のテレビの消費電力をさげる」
高発光効率CCFL蛍光管を採用
低消費電力設計 - デザインへのこだわり。
エコになぞらえている4色を配色。インテリアに合わせて選べます。
エコテレビの確認
- 電気代の比較
ブラウン管テレビ 消費電力:356kWh/年 7832円
エコテレビKDL-40V5 消費電力:138kWh/年 3036円
その差額は4796円
※:電気代は為替相場や原油価格によって上下しますので、あくまでも目安としてください。
エコテレビの確認
- 省エネ性能の高いテレビを選ぶ。
- テレビの節電技を活用する。
ブラビアの省エネ技術の紹介
- 画質モードの設定でこれだけ消費電力が下がります。
- 明るさセンサーをオンにすることがお薦めです。
- ブラビアの新機能! 人感センサー。
昨日発表されたKDL-46V5

- 画質モードの設定
- 普段見ている画質はダイナミックモードに設定されていることが多いです。ダイナミックモードは家電量販店などで展示品に使われているモードです。バリバリモードとも呼ばれていて一見綺麗に映っているのですが、見ている人間の目に疲労をおこさせます。
綺麗に映りますが電気をより多く消費します。ダイナミックモードをスタンダードモードに変えるだけでも100W前後にまで電力を下げることができます。
シネマモードでは70W位まで消費電力が下がりました。 - メニューの中に今回のシリーズから「明るさセンサー」が入っています。部屋の明かりの明るさに応じてテレビの明るさを変化させます。映画を見るときなど室内を暗くすると、70Wくらいにまで消費電力を下げられます。
ダイナミックモードの画質
ダイナミックモードの消費電力
スタンダードモードの画質。
スタンダードモードの消費電力。
シネマモードの画質。
- 今回の新しい機能、人感センサー
なんのためのセンサーかというと、人を関知するためのセンサー。テレビが、前に人がいないと判断をすると自動で消画モードになります。
-
- 人感センサーの感知範囲は
横80°、縦30°。距離は2m前後の範囲なら手を動かしただけで感知します。 - 人感センサーが反応する時間は
7秒から5分、30分、60分と設定できます。センサーが働くことにより消費電力が50%以上削減できます。 - 考えているシチュエーション
音はでています、映像だけが消えて黒くなりますので、
テレビを見ているときに電話にでる。
テレビを見ながら台所仕事をしている。
などです。 - 消費電力は
約130Wから約50Wに下がります。 - 最初は、設定された時間に音が消えます。
次いで30分を経過するとリモコンで電源を切った状態になります。 - こんな使い方も出来ます。
冬なのでこたつに入ってテレビを見ながら寝てしまうこともあります。人感センサーが感知して、自動的にテレビをオフにしてくれるので、朝までテレビが付きっぱなしと言うことを防いでくれます。
その代わり、センサーの感度が非常に高いので、寝返りを打ったりすると電源が入ってしまいます。寝相の悪い方には向かないかもしれません。
- 人感センサーの感知範囲は

人感センサーが作動して消えるシーンです。
お試しモードの7秒に設定してあります。
一度消えますが、すぐにつきます。以降は人感センサーが作動して消えようとしますが、参加者の動きに反応して消えません。人感センサーの感度が非常に高く、不必要に作動することが無いことが分かります。
こぼれ話。
人感センサーを初めて導入したので、どの程度の時間で電源をオフにするかの時間がわからなかったそうです。ひょっとすると12分など中途半端な時間が適切なのかもしれません。
ユーザーが時間を設定できれば、そうした問題もなくなるのではないかと思います。
消費電力を限りなくゼロにする。(脇の省エネスイッチ)- 主電源をオフにしても0.02W位の電気がかかっています。このスイッチをオフにすると0.000Wにまで電気がかからないようにできます。省エネのためにテレビのコンセントを抜くことがありますが、ブラビアならコンセントを抜かなくてもよくなりました。
-
通常の主電源をオフにした時の消費電力。わずかですが電気を消費しています。
省エネスイッチをオフにした時。計測不能なほど電気を消費しません。 元々ついている主電源スイッチはパソコンで言うシャットダウンに該当するスイッチなので、オフにしても微電流が流れています。
省エネスイッチは、ほぼ電気が流れないのでACコードを抜いた状態と同じになるので、放送ダウンロード(プログラムの更新)や番組表の更新などがなされないデメリットがあります。
- 電源オフ機能
- 人感センサーと違って、無操作状態が一定だと自動的に電源がリモコンでオフにした状態になります。
こぼれ話
微細な電力を内部で使っているので、省電力スイッチをオフにしたり電源を抜いたりしても、内蔵時計や記憶させたチャンネルなどの情報がクリアされることはありません。むかしのテレビにはこれがありましたので、電源コードを抜くことが出来ませんでした。
エコテレビ ブラビアの技術的な話し
ブラビアV5シリーズ
これまでの液晶テレビではCCFL蛍光管を採用していました。
新しいブラビアはHCFL蛍光管の採用に世界で初めて成功をしました。
HCFL開発秘話- 極小にするために横巻きから縦巻きにしました。大きさは約1ミリ、米粒よりも小さいです。
- CCFL管に比べると消費電力を約40%の削減に成功しました。
ブラビアJ5シリーズ
蛍光管の数を減らした上で、バックライトの発光 効率を高めたことと、透過率を高めたことにより低消費電力化が実現しました。
- 低消費電力設計
- 従来より高発光効率の蛍光管(CCFL)を使用し、従来より少ない蛍光管で同様の明るさを維持しました。蛍光管が少ないと消費電力が低いのでエコとなります。
- 光学シートの改善により、従来モデルでは使われずにに失われていた光を無駄なく使用しました。これは液晶の表面の膜の透過効率を上げて、弱い光でも十分な明るさとして見られるような工夫です。弱い光は消費電力が低いのでエコとなります。
- 蛍光管内部の圧力を下げて、発光に必要な供給電圧を下げることで低消費電力化を実現しました。
- これら複数のエコの機能を組み入れることで、従来のモデルと比較して大幅な省エネテレビを実現しました。
これまで発売されてきたテレビと新型のブラビアの消費電力の比較。
右がこれまで発売されてきた現行型の液晶テレビ。
左が新しいエコテレビのブラビア。
前に表示されている赤い数字が消費電力を表しています。消費電力が大幅に好くなっていることが分かります。
ソニーのテレビのエコへの取り組み
ソニーは10年以上前から、商品の再利用を考えた環境配慮設計をしてきました。
このテレビのブラウン管のリアカバーは12年前のものですが、難燃剤種類表示です。当時から考えていました。
回収したテレビのプラスチックはペレットに再生されます。ペレットから新たにプラスチックカバーに再生されます。
回収した発泡スチロールは「インゴット、堅い固まり」から「ペレット」 > 「プラスチックカバー」へと加工されます。
CO2の削減への取り組み。
ソニーは2000年対比で2010年までに7%の二酸化炭素の削減に取り組んでいます。
プラスチックや発泡スチロールを新しく作るのに比べて、再生利用することにより二酸化炭素の発生を大幅に抑えることが出来ます。
ソニーの環境問題への取り組みの詳細は
〈ブラビア〉環境レポート | 液晶テレビ BRAVIA 〈ブラビア〉 | ソニー
をご覧ください。
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人感知テレビ? 一人暮らのお年寄りに対応できないかなぁ??ずっーと感知できなくてスイッチがはいらなかったら異常を知らせてくれたり?孤独死?の役にたたないでしょうか?
>ともさん
逆転の発想ですね。
お年寄りの一番の楽しみがテレビという話は良く効きますので、テレビが使用されない日が続いたら確認に行くというシステムが今後必要になるかもしれませんね。
そのときは、人感テレビのようなセンサーが付いているとより精度の高い対応ができるかもしれません。