パソコンを買い換えたり、新しい機種を追加してテスト用サーバを構築する上で、一番やっかいなのがデータの移転です。
データはhtmlやcgi、cssといったインターネット上で使用するファイルもありますし、MySQLデータベースのデータも有ります。それぞれ移転の方法が違ってくるので、移転をするだけで半日を費やしてしまいます。
今回、2つの方法で試してみました。
MySQLデータベースのデータの移転は、一度MySQLファイルに落としてから、HP 2133に読み込ませました。
手間はかかりましたが、時間はそれほどでもありません。データの容量が5GB程度なので、移転の速度が速くなったのからです。
問題は画像などを含むWebSiteのデータです。
こちらは30GBほど有りますので、時間がかかります。
最初、思いついたのはWebSiteのフォルダーを一時的に共有ホルダーに設定を変えて、直接HP 2133にコピーすることでしたが、容量の大きなフォルダーを共有フォルダーに設定を変えるとその変換に驚くほど長時間かかることを思い出したので止めました。
次ぎに思いついたのはNASにコピーして、そのデータをHP 2133に読み込ませることです。
画面上からコピー&ペーストをするだけの簡単な操作でしたが、転送速度が遅いので、一部のファイルを転送するだけで2時間かかり、以後止めました。
最後に思いついたのが外付けのUSBハードディスクにデータをコピーして移転することです。
抜き差しが面倒という以外は有線LANよりも転送速度が速いので、実用的でした。
有線LANでコピー&ペーストする時間に比べて1/3で済みました。
最初から外付けUSBハードディスクを使用すれば良かったと後悔をしました。
データのコピー&ペーストには約6時間ほどかかりました。
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by TREview
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mizunuma 2月 3rd, 2009
Posted In: サーバ環境のインストール