レノボのネットブック、IdeaPad S10eに待望のカラーバリエーションが追加されました。IdeaPadの発表の時に既に試作品は手にとって見せてもらっていましたが、改めてモニターとして貸与を受けて実機を使うことが出来ました。
各社のネットブックをモニターしてきましたが、色合いで言えば、トップクラスの良さです。試作品を見た時はホテルのバンケットルームの明かりで色合いがはっきりとは掴めなかったのですが、実際に実機をあちこちに持ち歩いて使ってみると、やはり色合いの良さが際だっていることがかかります。
わたし自身、IdeaPadはキーボードのキー配列に不満があるので余り好きではなく、過去のレビュー記事でもこの点を書いていたのですが、一般のユーザーにはこのキー配列が特に違和感は無いようです。
こうしたキー(「半角/全角」「Home」「End」など)はわたしだけが主に多用していると言うことが最近分かりました。わたしのブログの記事を読んでいるブロガーから「なぜそれほどキー配列にこだわるの?」とよく質問を受けるからです。
実際にIdeaPadを購入して使っている知人達も不満点はキーのストロークやピッチであって、キー配列についての不満は無いようです。
色合いは艶やかなブルーです。ちょっと不思議に思ったのが、他社がパッションピンクとかソリッドブルーなどの装飾語を加えるのに、シンプルにブルーと言っていることです。
わたしはこうしたシンプルさがすきなのですが、社風なのかどうなのでしょう?
キーボードは真っ白です。ボディーが艶やかなブルーなので、一層白い色が映えます。コントラストから言えば、ブルーとホワイトのキーボードの組み合わせはベストと言えるでしょう。
比較の対象としてエプソン Na01 miniを置いてみました。ネットブックの中では一番無骨なデザインの製品と思います。わたしは実用性を重視するので、結構この質実剛健なデザインが気に入っています。
しかし、デザイン性ではIdeaPadの方が良いのは一目瞭然です。欠点は指紋がつきやすく、一度付いた指紋は容易に落ちないことです。
倒せる角度がやや浅いのが不満です。
エプソン Na01 miniと比較するとその差がはっきりと分かります。
モニターの解像度がエプソン Na01 miniよりも高さで若干低いです。
エプソン Na01 miniの解像度は1024×600pxです。
IdeaPadの解像度は1024×576pxです。
アプリケーションなどをインストールする時やライブチャットをする時など、解像度の要件が最低でも1024×600px以上となっている場合が多いので、この点は注意したいところです。
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mizunuma 3月 19th, 2009
Posted In: ミニノート(ネットブック)