外付けハードディスクにバックアップを取っていましたが、仕事柄、毎週バックアップを取っているので2年目にして一杯になりました。外付けハードディスクは沢山持っているので改めて買う必要はなく、手元の使用していない1台を新たにバックアップ用ハードディスクにする事にしました。
外付けハードディスクのフォーマットは通常FAT32ですが、これは古いフォーマットで最大4GMのファイルしか保存出来ません。Windows XPではNFSTフォーマットが標準なので、フォーマットを変更することにしました。
以下、わたしのための備忘録です。
わたしが利用しているバックアップソフトはAcronis True Imageというものです。
バージョンは7.0古いです。最新バージョンはAcronis True Image Ver11ですが、わたしにとってはVer7.0の機能で十分なのでバージョンアップはしていません。
MS-DOSのコマンドラインを使用します。
「スタート>アクセサリー>コマンドプロンプト」を選択します。
MS-DOSが起動してコマンドラインを入力出来るようになります。
MS-DOSが起動したら、convert f: /fs:ntfsとタイプします。「f」はフォーマットをNTFSに変更する外付けハードディスクのアルファベットを入力してください。このため「e」の場合もあれば「g」の場合もあります。ちなみにこのHDDをフォーマットする時には別のUSBストレージデバイス「e」を接続していたので「f」となりました。
フォーマットを変換している画面が10分から20分以上続きます。ハードディスクの容量やアクセス速度によってフォーマットにかかる時間は変わります。
フォーマットの変更が終了しました。
exitとタイプしてMS-DOSを終了してください。
右上の閉じる「×」をクリックして閉じないでください。
以上が簡単にフォーマットをFAT32からNTFSに変換する方法です。
逆にNTFSから何らかの事情でFAT32に戻すにはこれほど簡単ではありません。ただほとんどそうすることはないと思います。
mizunuma 8月 12th, 2009
Posted In: Windowsの以外に知られていない操作方法