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クロスワーク株式会社からモニターとして貸与を受けたのがLenovoのIdeaPad S10-2です。LenovoのWebSiteのSシリーズには8/19 2009発表と書かれている製品です。まだ未発売のようです。
初代のIdeaPad(S10)は2回ほどモニターをしていたので、IdeaPadがどの様な進化を遂げているのかとても興味がありました。
開封して最初に調べたのがキーボードのタイプ感。驚いたことにしなりました。このしなるキーボードではちょっと長い時間のタイプは厳しいかなと思いましたが、以外に問題なくタイプ出来ました。もう一点は解像度が1028*600に向上したことです。これまではたてが500台でしたので、チャットなど一部のアプリケーションはインストールすら出来ない状態でしたが、それが解消されました。
8/21 2009に開催されたWISH2009で3時間ほど使ってみました。地味な進化ですが、確実に良くなっていることが分かりました。
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IdeaPad S10-2 レビュー

デザインとインターフェイス

シンプルなデザインが好みのわたしにとっては苦手な模様入りのものでした。
最近、DELLやHPなどもそうですが、外資系のPCメーカーのノートブックはデザインに凝るようになってきています。ただ、そのデザインが日本人に受け入れられるかというとそうでもないように思えます。というのは、各社が販売しているデザインのPCを使っている人を見たことがないからです。仕事柄(システムエンジニア)ノートPCを持ち歩く人が集まるセミナーなどに良く出席をしますが、まず見かけません。
今回のIdeaPadのデザインは以前のモデルが単色だったのに比べ模様が入っています。これが日本に受け入れられるかはこれから分かると思います。
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向かって右側のインターフェイスです。
左から無線LANのスイッチ、USBソケットが2つ、電源ソケットが1つついています。電源ソケットの左の穴はただの穴で意味は無いようです。
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向かって左側のインターフェイスです。
左から有線LAN、冷却送風用のスロット、D-Sub外部ディスプレイソケット、USBソケットが1つ、マイクロフォンとヘッドフォン端子です。
USBソケットが左右についているのはなかなか便利です。
例え4つ付いていても片側だけに付いていたり、背面に付いていると驚くほど使い勝手は悪くなります。
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正面。
SDカードソケットが付いていますが、完全に隠れるタイプでは無く、1/4ほどはみ出しています。
また、使わない時にソケットの穴の隠し方もあか抜けていません、野暮ったいです。SD/SDHCカードをわたしのように常時差しっぱなしでデータを保存しておくというユーザーにはいささか使い勝手が悪い構造です。
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白色系のLEDライト。
最近のPCはようやく青色LEDを使わなくなってきたのですが、それでも1箇所か2箇所で使います。わたしは青色LEDの光に過敏に反応する質で、見続けて作業をしていると頭痛がしてくることもあるほどです。そのため電源LEDなどの色に注目をするのですが、IdeaPadは嬉しいことに白色系のLEDを使用しています。暗いところで作業をしない限り、ほとんど気にならない明るさです。これはうらやましい機能です。

キーボード

キーボードの全景です。
一番上に電源ボタンが配置されています。電源ボタンに帯状の模様が描かれています。ちょっと見落としがちですが細かい点にまで気を配っていることが分かります。
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しなるキーボードに驚きましたが、WISH2009で3時間ほどタイプをしていてしなる点は全く気になりませんでした。
初代のモデルはキーストロークが固く長時間のタイプには向きませんでしたが、今回のモデルはキーストロークが柔らかくなり長時間タイプが苦になりません。
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しなるキーボード。最初は驚きましたがタイプには支障はありませんでした。初代モデルよりもタイプ感は向上しています。

しなるキーボードがあまりに衝撃だったのでヨドバシカメラへ行ってThinkPadのキーボードをタイプして確かめてきたのですが、驚いたことにX200以外は全てしなりました(X300、T400など)。以前にSL400のモニターをした時にはしなった記憶が無いのですが、この点の記憶が抜け落ちているのがちょっと不思議です。

キーボード左側の配列。
キーピッチはこちら側は全て十分に確保されています。配列も特殊なものはなくタイプがしやすいです。
わたしにとっての唯一の難点はFnキーとCtlキーの配列が、わたしの常用しているノートブックやエンハンスドキーボード(外付けキーボード)と逆なことです。
これは慣れの問題もあり、どちらが良いというものではないのですが、エプソンのNa01miniのように変更出来るミニノートもあるので、変更を出来るようにして欲しかったところです。
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キーボードの右側の配列。
注目点はPageUpとPageDownが独立したキーとしてあることです。
このキーはわたしは多用するキーなので、独立してある方が使いやすいです。メインで使用しているモバイルPCは独立したキーとなっているので使い勝手の良さを知っています。
残念なのは、homeキーとendキーがPageUpキー・PageDownキーとFnキーに組み合わされてしまっている点です。ほとんどのノートPCは矢印キーと組み合わせているので、これは慣れない限り相当に使いづらいです。実際、WISH2009で使っていてもhomeキーとendキーは間違えやすいので使えませんでした。
もう一点、右側のキーの中で多用する「ー」キーが以上に小さくて指の大きなわたしではタイプが非常にしづらかったです。指では押せないので指を垂直に立てて爪の先でタイプをするようにしていました。各キーのピッチを確保するためのやむを得ない選択とはいえ、使いづらいことには変わりありません。
PrtScキーとSysRqキーが付いているので、Windowsのウインドウだけをキャプチャーすることもモニター全体をキャプチャーすることも出来ます。ミニノートでは価格を抑えるためにこの機能を省く機種が希にあるのですが、この機能を組み込んでいるのは流石です。
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トラックパッドとクリックボタン。
トラックパッドは標準的なレベルに仕上がっています。使っていて不満は感じませんでした。
トラックパッドの右脇をなぞると上下にスクロールする機能の感度はなかなか良好でした。エプソンのNa01miniは若干この点の感度が悪くストレスを感じているのでうらやましく思いました。
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モバイル性能

重量はLenovoのWebSiteでは約1.2kgと書かれています。バッテリーの駆動時間の長さを考えると十分に軽いでしょう。
持ち重りはしません。内部の部品が偏った重さに配置されていないことが分かります。
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傾きが足りないモニター。
バッテリーの配置からやむを得ないのですが、モニターの傾きが足りません。
写真が傾きの限度なのですが、この程度の角度だと、電車の中で膝の上で使用するのは厳しいと思います。
また、テーブルで使用する場合でも、立ったり中腰になった時に少し視線が高くなったら、角度がこれ以上倒れないのでモニターが見えづらくなるとおもいます。
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パッケージ

梱包ですが、驚くほどコンパクトです。本体とACアダプター、その他を巧みに入れています。
参考までにエプソンのNa01miniの梱包と並べて見ました。
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容積は同じ様です。
ただ、厚みが薄いのでIdeaPadの方が置く場所を取らないと思います。
いずれにしても紙を無駄に使用していないと言うことでエコです。
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IdeaPad S10-2 モバイルレビュー

8/21 2009に開催されたアジャイルメディア・ネットワーク主催のWISH2009で3時間ほど使用してみました。実際にはその前に2時間ほど別件で使用していたので、1日で5時間使用していたことになります。
まず、バッテリーが5時間持ったと言うこと。これはミニノートとしてはなかなかがんばっていることです。10時間近くバッテリーが持続するモデルも販売されていますがそのぶん高価でそれだけの金額を払うならあと少し足してモバイルノートを購入した方がお買い得と思います。
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WISH2009では3時間、ほぼタイプをし続けたのですが、疲労感はありませんでした。
ただ、キー配列が普段使用しているエンハンスドキーボードやノートブックと違う箇所が多く、文章をタイプする時間はかなり遅くなりました。
この日は、IdeaPadが万一、タイプしづらすぎて使えない時のために、予備としてエプソンNa01miniも持参していたのですが、出る幕はありませんでした。
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出先で5時間以上の使用を想定してミニノートを購入するのであれば、購入の対象に入れるべき製品と思います。
わたしはHP2133とNa01miniの2台のミニノートを使用していますが2台ともバッテリーは2つ持っていて、常に予備バッテリーを持ち歩きます。これが以外に負担となります。IdeaPadはHP2133やNa01minの2倍前後のバッテリーの持続時間がありますので、5時間以上使うことの多い方にはこれだけでも魅力的です。

購入のポイントはキーボードに慣れられるかどうかと思います。
わたしのように、エンハンスドキーボードからミニノート、モバイルノートまで1つ1つのキー配列が全て同じになるようにしているユーザーにとってはIdeaPadのキー配列は違和感がありすぎますので使いづらいです。
逆に、キー配列にはあまりこだわらないユーザーなら、主要なキー配列に特殊なものは無いので実用上差し支えありません。

以上、丸1日、IdeaPadを持ち歩いて実際に使用してみた体験をまとめてみました。

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LenovoでIMG_0452IdeaPad Sシリーズを見てみる。

 
 

8月 22nd, 2009

Posted In: ミニノート(ネットブック)

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