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いよいよ新製品のK-xの説明に入りました。
スピーカーは開発担当者若代さん。きっちりと仕事をこなしながら茶目な部分を持っている方です。こんな人を同僚として仕事をすると、とても楽しそうですが、上長は大変だろうと思います。
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最初にペンタックスという会社を利用者側から見たイメージの紹介がありました。ユーザー登録の際のアンケートを実施しているそうですが、その中で選ばれたペンタックスの特徴の1位は「まじめ」。社内でも驚きがあったそうです。
わたしもペンタックスのOptio W20を愛用しています。W20を使っているイメージで言うと「堅実」、あるいは「購入して決して裏切られない製品を作る会社」、というものです。あと「地味」という感じも受けます。「まじめ」に近いですね。

ペンタックスの特長
1.小型軽量&高性能&ユーザーフレンドリーな製品を作る会社。あるアイデアを思い浮
かべた時は不可能といわないでまずはモックを作ってみる会社です。
2.独創的。Limitedレンズシリーズ、アルミ削りだし、植毛素材キャップなど独創性にあふれた製品があります。

新製品K?xの紹介

現在のデジイチのユーザーは多種多様化していますが、市場は大きくないというのがペンタックスの分析です。
そこでK-xを開発する前に、上長に「ターゲットとするユーザーはどうしますか?」と相談したところ即答で「ターゲットとするユーザーはみんなや」と言われたそうです。
わたしは日本中を旅して写真を撮影しています。特に昨年(2008)からはキヤノンのデジイチのEOS 40Dを使うようになったので、旅先で写真を撮っている人のカメラの機種が気になるようになりました。わたしが実際に見た範囲では、確実にデジイチユーザーは増えているように思えます。特に団塊の世代は男女を問わずデジイチで写真を撮っている方が多いです。ですから、デジイチの市場は拡大していると想像しています。これはメーカーの出荷台数や量販店の販売台数など具体的な数字に基づいているわけではないので当てにはなりませんが…。

K-xのコンセプト

ミドルクラス並みのカメラ性能 > ワンランク上の性能

ワンランク上の性能というコンセプトはニコンD90D5000に共通しているな、と思いました。ニコンのD90とD5000は共に上位機種のD300と同じエンジンを搭載していながら価格的には遥かに廉価なカメラです。ちなみにD90は中級機種に分類されD5000は入門機種に分類されています。

最高約4.7コマ/秒の高速連写。
上揚ISO感度6400までの高感度撮影。
ノイズが少なく解像感が高い。

簡単、手軽 > 気軽に使えるカメラ(常に持ち歩けるカメラ)

手軽に使えるカメラというコンセプトはソニーのα230、α330、α380(以下α300シリーズ)に共通しています。α300シリーズは軽量コンパクトなボディーでポーチなどに入れて持ち歩くことを意識したカメラです。K-xもα300シリーズもコンデジではなく高画質のデジイチでいつでもどこでも写真を撮りたいというユーザーの要望を満たそうとしているカメラです。小型だと手の大きな男性には持ちにくくなるのですが、α300シリーズもK-xもこの点はグリップなどを工夫して大きな手の男性でも違和感なく握れる様にしてあります。

高速連写

高速連写は、一度体験をすると後戻りの出来ない快感を与えてくれる機能です。わたしの使用しているEOS 40Dは中級機種なので6.5コマ/秒を実現しているので実体験済みです。K-xはエントリーモデルなので4.5コマ/秒となっています。EOS 40DとK-xの高速連写の最大の違いは連写出来る写真の枚数です。K-xはバッファがの容量が小さいので約17枚と少なくストレスを感じます。EOS 40Dは約60枚ですからストレスを感じることはありません。

:被写体や記録メディアによって連続撮影出来る枚数は若干違ってきます。
高速連写は様々なシーンで活躍をしてくれます。女性を後から撮影していてこちらに振り向くシーンを連写で撮影すると、髪やスカートの動きが立体的に伝わってきます。

モデル:黒石えりかさん。K-xで撮影をしました。
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また水鳥などが飛び立つシーンを撮影すると、撮りが水面を脚で走って飛び立つシーンが水滴の一粒まで動的に撮影することが出来ます。
この写真はわたしのEOS 40Dで秒間6.5コマで撮影をした写真を間引きして5枚の写真の1枚目と3枚目と5枚目を取り出しました。おおよそK-xと同じ高速連写のコマ数になると思います。飛び立つ水鳥はカワウ、場所は鬼怒川です。鬼怒川をカヤックで川下りをしている時の一シーンです。
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ISO感度は機種が新発売されるごとに上がっています。ニコンD90でISO3200を体感してEOS 40DのISO1600が情けなく感じた経験がありますが、ペンタックスのK-xはISO6400まで感度を上げられます。通常、最高感度で撮影をするとノイズが入り使い物にならず、実用上の最高感度は一つ下になるのですが、K-xは実際に使用した限りではISO6400でも目立ったノイズはありませんでした。D90もISO3200でノイズが入りませんでしたので、カメラの進化の早さには驚かされます。
最高感度が高ければこれまでは撮影を出来なかった様々なシーンでの写真を撮ることが出来ます。例えば夜景を撮るのは三脚を使用するのが常識でしたが、ISO6400の感度があれば手持ちでも十分にいけます。また夕暮れの森林の中で出会った小鳥の撮影や、明け方のまだ陽が昇っていない時間帯の風景の撮影にも威力を発揮します。わたしのEOS 40DのISOの実用上の上限は経験値で1000なので薄暗いところでの撮影を苦手としています。色々と設定をカスタマイズして何とかごまかしながら撮影をしていますが、初期設定でISO6400の感度が使える機種を見てしまうと、うらやましくもあり腹立たしくもあります。

クラス最小*軽量&簡単操作を目指しました。
小型化を目指しながらCMOSセンサーは出来るだけ大きくしています。COMSセンサーは大きいほど高感度、ボケ味を活かすことが出来ます。
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1000万画素以上で勝っているが小型軽量で身内に敵がいました。このためにクラス最小*最軽量と謳えずに1000万画素以上でクラス最小*最軽量と謳うことになりました。身内のライバルは*istDでした。
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多彩な写真表現

多様なデジタルフィルター。デジタルフィルターを多数搭載することで細かな設定を手動で行わなくても撮りたいシーンに最適なモードで写真を撮影することが出来ます。例えば夜景、人、風景、動きのあるスポーツなど、様々なシーンにワンタッチで対応してくれます。デジイチの多機能を極めて簡単に100%に近く引き出してくれる機能です。ただ使うユーザーのレベルが上がるとこうした機能は使わなくなります。それは自分の好みの設定が分かってくるからです。

デジタルカメラ初!

クロスプロセスモード
を搭載。試してみましたがむちゃくちゃに面白い機能です。
ネガフィルムをポジフィルム現像でデジタル処理で実現。その逆も行えます。現像の偶然性を楽しめる機能です。フィルム現像時と同様の偶然性・意外性を楽しめるようになりました。綺麗に取れるカメラは開発されていましたが、このような楽しめる機能を搭載したカメラはこれまでありませんでした。
開発過程ではこの機能は社内に対しても隠していたそうです、反対に遭うのが目に見えていたからでした。社内に報告した時はすでにスピンオフできないまで開発が進んでいたそうです。この辺りに若代さんの茶目が現れています。
このクロスプロセスモードは当然ですが初期設定ではオフになっています。また電源をオフにするとクロスプロセスモードもオフになります。この機能は大変に面白いのですが、多用する機能ではありませんので電源を入れるとオフになるというのは良い工夫だと思います。以外と人はこうした設定を行ったことを忘れてとり続けるからです。
クロスプロセスモードで花を写しました。高速連写での撮影ですから被写体も撮る角度も時間もほぼ同じですがまるで違う印象の写真が撮れます。何に役立つのと問われれば返答に困る機能ですが、撮すだけで楽しめる機能であることは間違いありません。
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K-xをアピールすると...

ハイスペックをカラフルに楽しもう。
ボディーカラーで20色、グリップの色で9色あります。ただし、グリップ色は各カラーに応じて5色が用意されています。つまり20色の中からボディーカラーを選び、その中からグリップを5色から選べます。この色を全色は店頭ではまず見られないと言うことです。見られるのは今回のブロガーミーティングとペンタックスの展場だけだそうです。
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色が多いので若代さんが色をグループ分けしました。
ネーミングは「ブラック&ホワイト」、「メタルスリー」、「シャイニー五連星」、「レインボーセブン」。「マット三兄弟」です。ガンダムなどにちなんで付けられたと思われるネーミングが何ともユニークです。若代さんの茶目がここでも現れています。このネーミングは公式なものではありません。

次は...

実機を使ったブログに掲載する写真の取り方の撮影会の説明を書きます。

うろぐのペンタックス K-xの記事の一覧

  1. 「ペンタックスの社歴と開発への取り組み」ペンタックス K-xレビュー&「デジタル一眼レフでブログが変わる!」ブロガーミーティング with PENTAX その1
  2. 「新製品K-xの紹介」ペンタックス K-xレビュー&「デジタル一眼レフでブログが変わる!」ブロガーミーティング with PENTAX その2
  3. 「撮影の説明」ペンタックス K-xレビュー&「デジタル一眼レフでブログが変わる!」ブロガーミーティング with PENTAX その3
  4. 「実写レビュー」ペンタックス K-xレビュー&「デジタル一眼レフでブログが変わる!」ブロガーミーティング with PENTAX その4
  5. 「ポートレートレビュー」ペンタックス K-xレビュー&「デジタル一眼レフでブログが変わる!」ブロガーミーティング with PENTAX その5
  6. 「花レビュー」ペンタックス K-xレビュー&「デジタル一眼レフでブログが変わる!」ブロガーミーティング with PENTAX その6
  7. 「ユーザビリティーとデザイン」ペンタックス K-xレビュー&「デジタル一眼レフでブログが変わる!」ブロガーミーティング with PENTAX その7

うろぐプラスのペンタックス K-x撮影レビュー

ペンタックス K-xをわたしの撮影フィールドへ持ち込んで、実際に山や湖などを撮影したレビュー記事はペンタックス K-xの最近のブログ記事 としてまとめてあります。

訂正について 10/23 2009

  1. タイトルが「その1」から「その7」までと分かりづらかったので、記事の内容が分かるような単語をタイトルの最初に書き加えました。
  2. うろぐ内のペンタックス K-xの記事の一覧のリンクを追加しました。
  3. うろぐプラスで実際の撮影フィールドでの写真のレビュー記事へのリンクを追加しました。

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楽天市場でペンタックス K-xを探す。
Yahoo!ショッピングでペンタックス K-xを探す。
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参加者のブログエントリー一覧

9月 30th, 2009

Posted In: PENTAX, 参加レポート・ブログ・ブロガーミーティング

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