人物写真(以下ポートレート)はわたしが最も苦手としている分野です。カメラのブロガーミーティングには必ずと言っていいほどモデルさんを撮す機会があるのですが未だに満足の行く写真は撮れたことがありません。これはわたしがポートレートを撮ることを目的にカメラを普段は使用していないからで、経験も無ければ学習もしていないからです。
といっても、カメラの機能が向上して被写体が美しければそれなりに撮せてしまうのが昨今のデジタル一眼レフカメラ(以下デジイチ)の凄いところでしょう。
わたしはポートレートの構図は皆目分かりませんので、正直な取り方を選んで撮影してみました。その代わり、モデルが見せる一瞬の表情を逃さないために全て高速連写で撮影をしました。
注:写真をクリックすると800pxの拡大画像になります。
ポートレートはわたしの守備の範囲外なのでよく分かりませんが、人を撮すのは屋外よりも屋内の方が多いのではないでしょうか?
お子さんを撮すのは運動会、学芸会などの屋内外の機会があるでしょう。コンサートなどでアーチストを撮す場合は屋内が多いでしょう。
K-xを手にとって黒石えりかさんを撮してみて、屋内で綺麗なポートレートが撮れるカメラだと思いました。ISO6400の高感度が威力を発揮します。
格別な設定はしていませんが、ダイヤルのシーンモードでの撮影ではなくAVモード(絞り優先)で撮影をしました。
黒石えりかさんの笑顔の高速連写の写真です。
少しずつ顔の表情が変わって行くのが分かります。プロが機材を揃えてこの一枚を撮るのとは違って、アマチュアが沢山の人に交じって納得のゆく写真を撮るには高速連写は威力を発揮してくれます。
黒石えりかさんの表情の中で一番気に入った写真をこの一枚とすれば良いのではないでしょうか。
椅子に腰掛ける黒石えりかさんの全身の写真を高速連写で写しました。
複数のブロガーが同時に撮影をするので、黒石えりかさんが何かにうけて姿勢を崩して笑っている姿が自然でとても気に入っています。
この写真は18枚連写の中から取りだした写真です。
高速連写を利用すると、人の意外な一面を偶然に捉えることが出来ます。写真は被写体の動きを予想する芸術と以前に「うろぐ」に書きましたが、予想出来ない被写体の動きを捉えることも出来るのが高速連写です。
この中で最初のあごを引いて小首をかしげている最初の1枚と思わず笑って体を前へ乗り出している3枚目、最後の笑いながら背もたれに体を預けている写真がわたしは気に入っています。
もし、予想してこの表情を撮そうと構えていたら、必ずシャッターチャンスに遅れてしまうでしょう。シャッターを押し続けている間は写真が撮れる高速連写の魅力がここにあります。この点では約17枚(このときは18枚)の高速連写の撮影枚数では不足します。30枚以上撮れればほとんどストレスは感じないのではないでしょうか?
黒石えりかさんの顔のアップを数十枚撮影しましたが、満足に写っていたのはこの一枚だけでした。
花の写真とクロスプロセスモードを書きます。
ペンタックス K-xをわたしの撮影フィールドへ持ち込んで、実際に山や湖などを撮影したレビュー記事はペンタックス K-xの最近のブログ記事 としてまとめてあります。
楽天市場でペンタックス K-xを探す。
Yahoo!ショッピングでペンタックス K-xを探す。
Yahoo!オークションでペンタックス K-xを探す。
<23>参加者のブログのエントリー
mizunuma 10月 5th, 2009
Posted In: PENTAX, 参加レポート・ブログ・ブロガーミーティング