うろぐ

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アフィリエイトへの取り組みとアクセスアップの講習の後、ナナオの会社や製品の歴史の説明がありました。
EIZOセミナーには何度か出席をしていて、重複する内容も多いのですが、書き留めます。

ナナオの歴史と開発のこだわり

パート1

三菱電機のモノクロテレビをOEMとして生産したのが創業。
電気ジャー炊飯器なども作っていました。

インベーダーゲームのライセンス生産をしていたので、爆発的な生産量となりました。インベーダーゲームは最初モノクロだったがカラーにしたのがナナオでした。これで苦しかった会社の経営が軌道にのりました。

その後、アーケードゲームのモニターの生産を開始ししました。
81年、とある商社にアドバイスを受けパソコンモニターを開発。ここからモニターのナナオの歴史が始まったようです。

1985欧州向けにEIZOブランド、北米向けにNANAOブランドを販売開始。
欧州は品質重視、北米は価格重視の傾向があるのでブランドを分けたそうです。

当時はグラフィックボードを開発していました。付属としてソフトウエアを開発していましたが、そのときのノウハウがカラーエッジなどに活かされているそうです。

ブラウン管時代は重くデモ機を持って歩くのは大変でしたが、液晶モニターとなって楽になったそうです。ブラウン管から液晶モニターへの移り変わりがこの様なところでも実感として分かるのが面白いです。

最初の液晶モニターは1993年ととても早い時期に発売されています。サイズはVGA、10.4インチ。軽量なのでアーム式と据え置きタイプとしました。しかしいまのカラーエッジよりも高かったのでまったく売れなかったそうです。
時代を先取りしすぎたと言うことでしょうか?

1996年にEIZOブランドに統一しました。
ロゴの意味。川崎和夫さん。インダストリアルデザイナー。赤い色は企業人、緑は親しみらしさ。白色はヒューマンインターフェース。小さな四角い白は雪を表しています。

DuraVisionを新しいラインナップに加えました。DuraVisionとは産業用機器の液晶パネルです。
EIZOの販売地域は60カ国地域以上。
企業を買収して、TECH SOURCEは航空管制用のモニターを生産、EIZO Gmabhは医療用モニターを生産しています。
ナナオの工場で生産しているモニターの半分以上は海外に出て行きます。

パート2

モニター関連の規格という切り口。
モニター関連は海外が主要市場です。
メディカルモニターは医療画像表示モニター規格があります。
グラフィックスモニターはソフトプルーフ用モニター企画があります。
汎用モニターはビデオインターフェース規格があります。

規格に合わせて作るのは面白くないと考えたので、むしろ積極的に規格をリードする様な製品を市場に出してゆく。他社が追従できない機能を備えた製品を市場に投入することを目指しました。
ドイツのFograがカラーマネジメントシンポジウムにモニターの話をしてくれと頼まれたので参加しました。すでにモニターならナナオに聞こうという雰囲気を醸し出しているそうです。
Fograは印刷用のISO規格を策定している機関。権威があります。
PIA/GATF カラーマネジメントシンポジウム。USAで開催されました。実践的なカラーマネジメント、今ある技術をどうやって生かすか、実践が中心。4回参加しています。

ソフトプルーフ

ソフトプルーフ

IDEAlliance USA
昨年、この規格ができるまでは試験官の目視でしたが、この規格ができてから客観的な判定がされる様になりました。
規格策定にモニターメーカーとして唯一参加しました。
自社でプルーフシステムを構築してCG241W/CG301Wで認証を取得。

FograCert
今年。
規格策定にモニターメーカーとして参画。
原稿ColorFdgeシリーズは全てMonitor PreCent認証取得。

JAPAN COLOR
ソフトプルーフシステム認証規格に着手。
モニターメーカーとして参画。

ソフトプルーフとはカラーマッチング。CMYKをシュミレーションするというのでカラーマッチングという言葉は通じません。
写真を撮影して画像を修正して、その色と同じ色で印刷されるのが理想です。
CG243Wが世界でもっともソフトプルーフの高精度なモニター。
モニターの白と紙の白を合わせる。言い出したのはナナオが最初です。

質疑応答

モニターは他社製。
国産には特にこだわりはありません。良いモニターを探しています。
どこのメーカーのモニターにも至らない点があるので、その点をナナオが修正しています。

今回の工場見学セミナーは1年前から構想を練っていたそうです。
EIZOの工場見学は、セキュリティーが高いので実現するのが難しかった。
EIZOがECとしてリンクシェアと提携してアフィリエイトを実現したのは4年前、工場見学をすることでアフィリエイターと真に結びついたという実感が湧いたそうです。

ここだけのエピソード

ナナオでは年に1回、駐車場の車の位置を決める抽選会があります。このときに遠い場所に当たってしまうと冬の吹雪の日は悲惨となります。太平洋岸に住んでいる方には想像出来ないと思いますが、積雪地帯の吹雪は凄いものです。
わたしは北海道に都合、4年ほど住んでいたので悲惨さを身をもって理解出来ます。

以上、簡単ですが、ナナオの歴史を書き留めておきます。

11月 1st, 2009

Posted In: EIZO, アフィリエイトセミナー参加レポート

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