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昨日の「信託銀行って何をしている銀行なの?」の続きです。

投資信託、別名でファンドとも呼ばれていますが、実際に購入した方はどの程度いるのでしょうか?
少なくとも銀行預金や郵便貯金よりは縁の遠い存在です。
投資信託とファンドと2つの呼び名が平行して使われているので、別のものと思っている誤解している方もいるかもしれません。わたしは誤解していた一人です。

写真は当日のブロガーミーティングの会場となった三菱UFJ信託銀行の会議室です。
数年前なら、一般の人が大手金融機関の本店の会議室に出入り出来るなど考えられなかったことです。ブロガーが持つ影響力とそれをまとめる代理店の力がこのことから間接的に分かります。
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投資信託(投信・ファンド)

投資信託は購入される金融商品です

投資信託は略して投信、あるいはファンドとも呼ばれます。名称が複数有り、専門家や投資の知識のある方ほど投信やファンドと言った言い方をするので、投資信託という名称が使われにくくなっています。ここでは全て投資信託の呼び方で統一します。

投資信託も預貯金も使われる目的は同じです。企業や個人に融資されます。(投資信託で集めたお金は主に企業向けです)
預貯金との違いは銀行や郵便局にはお金を預けますが、投資信託はお金を出して買うということでしょう。
預貯金は貸し借りですが、投資信託は売買です。

売買ですから、ほとんどの投資信託には売買手数料がかかります。(eMAXISは掛かりません)
また、投資信託を売らずに持ち続けた場合には、毎年定率の預かり手数料が発生します(信託報酬と呼びますがこの呼び方も意味が分かりにくいです)。この手数料は通常は投資信託の配当から支払われますので、購入者が別途に手数料を支払うと言うことはありませんが、預ける限り手数料が発生することが預貯金との違いの一つです。

預貯金は経営破綻などの例外を除けば、定期預貯金を中途解約しても元本が預け入れた額を下回ることはありません。
対して、投資信託は売買ですので、購入したときの金額で売れるとは限りません。購入時よりも価格が上がっていることもあれば下がっていることもあります。元本割れのリスクがある代わりに、差益を得られるリターンもあります。

投資信託の種類は様々です

投資信託は配当といって、毎回決まった時期に利回りを購入者に支払います。
配当の時期や回数は投資信託によって異なります。毎月定期的に配当を支払う投資信託も有れば、年に1回配当を支払う投資信託もあります。

投資信託の中にはほとんど配当の金額を無くして、内部留保として投資信託の価格が上がることを目指す商品もあります。今回、紹介する三菱UFJ信託銀行の新商品のeMAXISはこの分類に入ります。
その逆に、高配当、つまり高率の利回りを目指す投資信託もあります。例えばわたしが今月購入をした大和スピリッツという投資信託は毎月200万円当たり19,800円の配当があります。毎月19,800円マイナス20%の源泉徴収課税の金額がが自分の指定した銀行口座に振り込まれます(約17,000円です)。

投資信託にはインデックスファンドと呼ばれるものがあります。
日本の株に投資をする日経225などの投資信託や日本の債権(国債など)に投資をする投資信託。
海外の債券や株に投資する投資信託
海外でも比較的経済の安定している先進国のみに投資をする投資信託もあれば、中国やブラジルやインドなどBRICsと呼ばれる新興国に絞って投資をする投資信託もあります。

投資先の国がどこで、株か債権かに投資されるかでリスクが違ってきます。
よく言われるハイリスク・ハイリターンです。
新興国は成長が著しいですが、サブプライムローン問題の時には大暴落をしました。
好調の時にはハイリターンを得られますが、つまずくと大きな損失を被る一例でしょう。
投資信託を購入するときによく言われるのは、リスクを取ってリターンを目指すか、安定運用を目指すか、どちらを選ぶかです。

投資信託には配当がありますが、この配当を定期的に受け取ることもできます。また、配当を投資信託に再投資(累投と呼ばれます)することもできます。累投のメリットは購入手数料なしで投資信託を購入できることでしょう。それでも累投にもデメリットがあります。配当に対して源泉徴収課税20%が掛かることです。この源泉徴収による課税に20%を極力抑えて、購入者に還元しようと言う投資信託があります。こうした投資信託は標示価格の値上がりによる差益を購入者にもたらすことを目指します。eMAXSIがこれにあたります。

どの投資信託が良いでしょう?

どの投資信託が良いかは、購入する方の人生設計(ライフプラン)にも関わってきますので、とても重要です。
できればファイナンシャルプランナーなどの専門家にライフプラニングをお願いして、自分自身と家族の将来のために最適な種類の投資信託を見つけるべきでしょう。
ファイナンシャルプランナーは個別の投資信託を推薦することはまずありません。

サラリーマンの核家族やシングルの男女に対しては、
購入の仕方は長期的に毎月、月給から購入する。
購入する投資信託の種類は老後を見据えて実質複利で運用される配当重視の高利回りで累投を選択するべき。
若しくは配当がほとんど無く内部留保を貯めて価格の上昇を目指す投資信託を選択するべき。
などと、購入する投資信託の方向性を示します。

上記とは逆に退職金などのまとまった資金がある方で余生を送る方には、
購入は価格のこなれた投資信託を多種類に資金を分散させて安全性を計る。
購入する投資信託は高配当で毎月支払われて生活資金の一部となる。
購入した投資信託の元本は子や孫への遺産として残し、配当は年金などの上乗せとして消費に回す。
などと、購入する投資信託の方向性を示します。

投資信託の必要性

投資信託は銀行や郵便局に預ける預貯金に比べると、高配当(高利回り)であるか、価格の値上がりが期待できるなどのメリットがあります。その代わり元本割れや投資信託そのものの廃止などのリスクを伴います。

現在の低金利時代には預貯金では自身の金融資産が目減りしてしまいます。
昨年の様なガソリンや灯油の異常な値上がりに預貯金の金利が伴っていないことはあきらかです。
預貯金を無視はできませんが、金融資産の一部を投資信託に選んで、金融資産の目減りが防ぎます。

日本国内の株や債権、あるいは海外の債券などを個人が購入するにはハードルが高いです。個別の企業の業績を調べたり、会社の経営方針を調べたり、ムーディーズやS&Pの格付けを調べて投資先として安全化などを調べた上でないと、長期的な投資先の企業かどうかは分かりません。
そうした専門的な知識と、時間がかかる作業を投資信託を購入することで代替えしてしまうわけです。投資信託にはファンドマネージャーという運用の専門家がいて集めた資金を最大限に増やそうという作業を行っています。個人が個別に株に投資するよりもリスクは少なくなります。

株や債権に直接投資をするのはちょっと怖いが、現状の預貯金の金利では金融資産が目減りしてしまうと考えている方には、投資信託は金融資産の運用先の一つとして魅力が有るわけです。

次は...。

新しい投資信託「eMAXIS」について Prat1 を書きます。

三菱UFJ投信ブロガーミーティング記事一覧表

  1. 信託銀行って何をしている銀行なの?
  2. 投資信託って何なの??
  3. 新しい投資信託「eMAXIS」について Prat1
  4. 新しい投資信託「eMAXIS」について Prat2
  5. 新しい投資信託「eMAXIS」について Prat3

11月 6th, 2009

Posted In: インターネットで行う中長期的な資産形成

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