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前回の「検索エンジンの最新状況をふまえたSEOセミナー」の続きです。
「SEOの最新事情と検討すべき課題」と言うタイトルのセミナーが株式会社GOGA主催で開催されました(12/10 2009)。

世界的に見たシェアはGoogleが圧倒的なのでSEO対策も欧米ではGoogleを中心としています。この点が2バイト言語の日本や中国との違いでしょう。
日本でトップシェアを握っているのはYahoo!Japanで、中国では百度です。このため、日本でのSEO対策は全くアルゴリズムの異なるGoogleとYahoo!YSTを相手にしなければなりません。

ただし、米国のYahoo!がmicrosoftと共同でBingを開発しましたので、Googleの独占状態が欧米でも崩れる可能性があります。

SEOの実践とBingというサービス

サイトの運営

各編集担当者・SEO広告を教育。検索されやすい記事の書き方、こうすれば読者に読まれる文章が書ける方法。
システム担当者・SEO組み込み。URLのい永続性。ヘッダーやフッター、パンくずリストの教育。
SEOのディレクターが管理をしている。

ユーザー参加型サイト
一般ユーザーにはSEO対策は不要。
システム担当者・SEO対策。metaが自動的にはき出させるなどの仕組み。

空港の管制塔的な役割が必要。
制作とマーケティング、事業部間の調整を行う機能(チーム)の設置。

ルールを作る

コンテンツ制作ガイドライン「指示代名詞」

例)ミニノートがネットブックよりもクエリが多いから、ネットブックと書かずにミニノートと書く。
例)略語を正式名称、英語と日本語で書く。SEO(検索エンジン最適化 Serch Engin Organisetion)など。
例)これ、あれ、それとう言葉は使わずにワードに置き換える。「この新製品は」はではなく「この新製品のHP2133は」とすれば自然にワードを埋め込める。

URLの永続性とコンテンツの検索性を念頭を置く

ディレクトリルールを作成。
一度作成したディレクトリは変更したりしない。
例)クリスマスは毎年あるのでURLを継続するサッカーのワールドカップは4年毎に開催されるのでURLを継続する。

商品・サービスのディレクトリ構成。
例)商品トップページを作る。
バージョンアップごとにディレクトリを作る。
特定のバージョンを指定してくるユーザーもいるので、過去のデータも残しておく。過去のデータもコンテンツの一部です。
過去のデータのページも含めて自然なリンクが蓄積されてゆく。

ブログパーツにリンクを埋め込むことで、自然にリンクが増えるという手法もあるそうです。これはJavaScriptを非動作に設定しているユーザーのための機能を利用したモノです。ブログパーツに<noscript>タグを埋め込むことで、被リンクを獲得できます。

ブランディング?成果重視?Ajaxとどう取り組むか?

FlashはSEOは効果が無いが、コンテンツとしてふさわしいければ導入するべき。
Flashを使いブランディングを重視しながら、テキストででも書くことで成果重視もねらえるサイト作りをするという手法もあります。

Bing

GoogleもpBingもランキングが無意味となりつつある。
検索結果の表示がGoogleとまるで違う。
WEBグループの対象クエリは自動車、旅行・地域、人物など。
キーワードを山や人であることを認識して検索結果を返してくる。
Binbgはランキング(順位)をどうとればよいかがつかみにくい。
企業のクエリの時に、企業系のURLが検索結果に表示される。

開発者は意志決定エンジンと呼んでいる。
Googleで上位に表示されればBingでも上位に表示される可能性が高い。Bingで上位表示されないのはYahoo!対策を施している場合。

現時点でのYahoo!Japan

Yahoo!はカテゴリに登録されていること、カテゴリに登録してあるサイトからの被リンク、ルートディレクトリからのリンクで表示順位が上がる傾向が強い。

Yahoo!Japanは検索に慣れていない人に対して、役に立つ検索結果を表示させることができる。
例)「」など。

Googleは検索慣れた人が使い、Yahoo!Japanは検索に不慣れな人が使う傾向にあるそうです。
実際に私などはエンジニアという職種から検索はもっぱらGoogleしか利用しません。Yahoo!Japanではわたしの望む検索結果が得られないからです。
同様なことが検索に不慣れな方にも言えるのでしょう。Yahoo!Japanは自分の期待通りの検索結果が得られると思います。

SEOの測定の一考

日本の場合はランキングで見てしまいがち。アメリカはトラフィックを見る。
日本もトラフィックを見るべき。
本当に重要なのは表示順位ではなく、どれだけのユーザーが検索エンジンから自サイトを訪れてくれているかです。表示が上位でもユーザーにクリックをされなければ意味がありません。

質疑応答

質疑応答でわたしが興味を持った質問がでました。
「CMSの導入のSEOとは?」というものです。わたし自身、CMSを複数開発しているからです。
CMSのSEO対策とは、タイトルやmetaタグ、パンくずリストがしっかりと作り込まれていること。テンプレートが多数用意されていること。フッターリンクが複数用意できることで任意に埋め込めること。カテゴリーを変更してもURLの変更は無いこと。
パンくずリストのURLが2つのリンクを発行された場合、その制御ができるかどうか?
例)ソニーカメラと3万円以下のカメラの2つのパンくずリストのURLは1つにする。
などが導入するかどうかのチェックポイントとなるそうです。

海外ではCMSとしてWordPressを導入する事例が増えています。日本でも今年に入ってWordPressをブログやCMSとして導入する個人や企業が増えてきました。CMSは数年前の高価な時代は終わり、その気になれば誰でも手軽に手に入れられる時代となりました。
重要なのは、そのCMSが本当に求めている機能を備えているかどうかです。

次は...。

GOGAのソリューションと今年を振り返る」を書きます。

12月 11th, 2009

Posted In: SEO対策

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