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メインで使用しているモバイルノートのCPUはPentiam M 1.7GHz、メモリーは1GBを搭載しているのですが、Gmailを読むのもストレスを感じるほどパフォーマンスが劣るようになりました。
本当はメイン機種を買い換えたいのですが、OSがWindows 7に変わった直後でわたしが使用しているアプリケーションやプリンターなどの機器が全て対応していない現状では、メイン機種をWindows 7に乗り換えるのは時期尚早と考えました。
妥協案として現在使用しているPentiam M 1.7GHzのメイン機種よりもパフォーマンスが上回っていて、Windows 7を搭載した実売価格が廉価なノートブックを1台追加で購入することにしました。

DELLやLenovoからSOHOから数百名規模の中小企業向けのノートブックがこなれた価格で発売されるので(VistoroやX100eなど)、それも候補にあげていたのですが、秋葉原で偶然に見つけたヒューレットパッカードのHP Pavilion dm1 PCが価格もこなれていたので購入することにしました。HP Pavilion dm1 PCのキーボードがHP2133とほぼ同じものを採用していたことが購入の決め手となりました。HP2133は1年以上使用していますのでキーボードのタイプには慣れています。全く新しいノートブックを購入するよりも慣れ親しんだキーボードを搭載したニューモデルを購入する方が慣れるのが早いです。
HP Pavilion dn1 notebooke PC

以下、HP Pavilion dm1 PCを10日ほど使用した後のレビューです。

HP Pavilion dm1 PC写真で見るレビュー

キーボード

キーボードはHP2133譲りでとてもタイプしやすいです。キーのストロークが十分に有り、ピッチも小ささを感じさせません。キーとキーの間隔が空いていないのでキーを2つ叩いてしまう気がしますが、実際にタイプをしてみるとそのようなことはほとんどありません。キーを叩くちから加減も固すぎず柔らかすぎないものです。
キーの配列も特殊な箇所がなく、ブラインドタイプを難なくこなせます。
わたし自身、HP2133のキーのタイプ感がとても気に入っていたので、HP2133のキーの感覚を引き継いでくれたこの機種を購入したといっても良いでしょう。
キーボード

トラックパッドとクリックボタン

トラックバッドの面積はHP2133よりは広くなりましたが、他機種と比べるとやや縦に狭さを感じます。
トラックパッドをたたいてクリックする感度ですが、かなり強く叩かないと感知してくれません。誤作動、誤入力を防止してくれる反面、HP2133を始め他の機種ではここまで強く叩くことはなかったので、違和感を感じます。
この機種1台だけを使っていればすぐに慣れると思いますが、この機種は2台目のパソコンとして購入されることが多い機種ですので、他機種と比べて違和感を覚える操作性があるのは残念なことです。

クリックボタンはとても使いやすい形状をしているうえに使いやすい位置に配置されています。
わたしは通常、タイプパッドを叩いてクリックをしていますが、この機種に限って言えば、クリックボタンが他機種のクリックボタンよりも押しやすいので、右クリックだけでなく左クリックもクリックボタンを多用できます。
これは、トラックパッドで叩くクリックの感度が強く使いづらいので、なおさらクリックボタンを押したくなります。
トラックパッドとクリックボタン

液晶モニターとヒンジ

グレアの液晶モニター

液晶モニターは残念ながら光沢ありのグレア。これはHP2133と同様なので残念なことです。しかし、販売されている大半のノートブックがグレアを採用しているのでこれはやむを得ないことと思います。というのもノングレアの生産量が年々少なくなりコストがグレアと比べて割高となっているからです。

反射がきついので屋外での使用はほとんど不可能です。ただノートブックを屋外で使用するシチュエーションは少ないですからそれほど問題にはならないでしょう。
反射で困るのは、電車で太陽光を背に受けて座ったときに作業をする時です。太陽の光が反射して画面が全く見えなくなってしまうことがあります。

画面再現能力はとても高く、かなり綺麗な色を表示してくれます。この表現能力の高さはグレアであることが寄与しています。ノングレアの液晶モニターですと、よほど高度なチューニングを行わないとこの再現能力は得られません。写真や動画などが白っぽくなってしまいます。高度なチューニングが必要となると高価となります。廉価で表現能力を高めるには、メーカーとしてはグレアを選択するのが現実的でしょう。

グレアとノングレアの液晶モニターの一長一短といったところです。どちらを選ぶかは何に使用するかで決まります。
業務用とが主目的ならノングレアがお勧めです。
仕事にも使うがエンターテイメントも使うのならグレアがお勧めです。
わたしのこの機種に求める用途は、主に業務用ですが写真の表示なども行うので、ノングレアが欲しいところだがグレアでも妥協はできました。

グレアをノングレアの様に反射をしないための液晶モニター保護フィルムが販売されています。どうしても反射が気になるようでしたら貼るのも一案です。

グレアの液晶モニター

解像度

解像度の設定が、他社の10インチクラスのミニノート(ネットブック)や11インチクラスのノートブックと違っています。
他社の機種の解像度の上限はこの機種と同じ1380pxで共通ですが、二段目の解像度の設定が1080pxとなっている機種がおおいです。対してこの機種の二段目の解像度は1280pxとなっています。デュアルモニター環境を構築する場合、ノートブックの液晶モニターの解像度を多数選択できる方が外部モニターの選択肢が広がります。1280pxなら17インチモニターでも十分に実用的な解像度でしょう。またやや古い液晶モニターで1280pxまでした対応していない19インチモニターも違和感なく接続できます。
わたし自身、この機種を選んだ理由の一つにこの解像度が選べるという点が上げられます。

ヒンジ

ヒンジはHP2133と同じ形状です。倒せる角度が浅いので、電車などで座席に腰をかけてタイプをする際にはやや使いにくくなっています。モバイルノートとしてとらえた時に、この倒せる角度が浅いという点は、場所によっては使えないと言う事態もあります。
倒れる角度

わたしはHP2133を1年以上使用していますので、このヒンジと倒せる角度に慣れていますから問題は有りませんが、この機種を購入される方はヒンジの倒せる角度を念頭に置いてください。
出来れば座ってタイプをしてみたり写真を閲覧したり、通常の用途を試してみると向き不向きが分かると思います。
ヒンジ

ソケット/外部出力端子

USBソケットは左右あわせて3つついています。
左と右の双方についているので使い勝手がよいです。

向かって右側。
右側
左から記録メディア用のソケット、USBソケットが2つ、D-Subソケット、有線LANが並んでいます。
右側

外部出力端子はアナログのD-SubとデジタルのHDMIの2系統がついています。
プレゼンテーションなどで多用されるプロジェクターはまだD-Sub端子が中心ですが、市販されている液晶モニターのほとんどはHDMI端子が標準となっています。D-Sub端子もついている液晶モニターも有りますがデジタル信号の方が綺麗な絵が再現できます。
向かって左側。
左からUSBソケット、HDMIソケットが並んでいます。
左側

CPUとメモリー

CPUにデュアルコアのSU2300を搭載しています。1.2GHzと周波数が低いので処理能力はそれほど高くは有りませんが、アンチウィルスソフトをインストールして常駐させているのがパソコンの使用方法として当たり前となっていることを考えると、シングルプロセッサーよりも体感的な動作速度は速くなります。
パフォーマンス

メモリーがあらかじめ2GB搭載されています。OSがWindows 7 HP 32bitなのでアプリケーションを動作させることを考えると2GBは下限でしょう。Windows 7は完成度が高いOSなので、XPと同様に寿命の長いOSになることが予想されます。長い期間を使うなら将来必ずメモリーの増設が必要となります。1GBしかメモリーが搭載されていないとメモリーの増設は必須となりますが、2GBを搭載していれば用途によっては増設の必要性はないでしょう。
システム

わたしはこのノートブックにそれほど負荷がかかる作業をさせるつもりが有りません。主な用途はブラウザーによるネットコンテンツの閲覧とテキストエディターによるプログラムの入力作業です。
静止画、動画を含む画像処理には性能の高いディスクトップがあるからです。

デザイン

天板が白基調に模様を配置したデザインとなっています。
わたしはこれまで自分のパソコンにデザイン性を求めたことは有りませんでした。業務用となので当たり前といえば当たり前なのですが、黒、シルバー、白の3色のボディー色のディスクトップPC、ノートブックPC、CRTモニター、液晶モニターに選んできました。
というよりも、他の色の選択肢がほとんどなかったと言えるでしょう。パソコンにデザイン性が求められたのはミニノートが爆発的に普及して市場で性能や機能による差別化が難しくなりデザイン性にメーカーが力を入れだした2008年からです。

購入当初は違和感を覚えたデザインの天板でしたが、さりげない色合いなのですぐにわたしのオフィスにとけ込みました。
デザイン性を重視したノートブックを購入する際には思い入れのある色にするか、さりげない色にすることが良さそうです。
天板のデザイン

表面の仕上げが特殊なのか、指紋が目立ちません。
通常、デザイン性を重視したボディーのノートブックは指紋が目立ち醜く反射します。
デザインの良さが指紋の反射で打ち消されてしまう感がします。指紋が目立たないHP Pavilion dm1 Notebook PCはこの点で素晴らしいです。
天板の指紋

電源LED。
色がホワイトです。ブルーLEDを採用していないのは助かります。
ホワイトのLEDは斬新な印象を受けます。
電源LED

無線LANのスイッチLED。
わたしは無線LANのスイッチは余り好みません。出来ればFnキーとの組み合わせでオンオフを実行出来ればと思います。
このLEDは残念なことにスイッチをオンにした状態では青色に光るLEDを採用しています。青色LEDに視覚過敏のわたしとしてはちょっと気になります。
無線LANのオンオフボタン

バッテリーの持ちとモバイル性

バッテリーによる駆動時間は、カタログには約8時間と書かれています。実働は5時間から6時間といったところです。使用環境によって変わってきますので8時間前後持つ場合も有ると思います。。
バッテリー

モバイル性はとてもよく、11インチと10インチのミニノートと遜色が有りません。
特に重量が軽いのが助かります。
ただし、わたしは3kg未満の機種は全てモバイルPCとして持ち歩く人なので、この点は割り引く必要が有ると思います。
持ち重り

体感

動作速度がWindows XPと同等かやや早いというのは発売前にわたしの耳に届いていたWindows 7の評価ですが、この機種での起動時間はほぼ同じアプリケーションをインストールしてあるミニノートのエプソン Na01 mini Windows XPよりもやや遅いです。
各種フォルダーを開いたり閉じたりする時間も「もさっ」とした感じがします。いわゆるサクサク動くという表現はあたりません。若干ですがストレスを感じます。もっともWindows Vistaよりは圧倒的に速いです。

当初の使用目的のブラウザーでのネットコンテンツの閲覧とテキストエディターによるプログラムの作成や文章の入力には全く不満は感じません。
ブラウザの起動時間やコンテンツの表示速度、動画や大きなサイズの静止画の表示もスペックとしては不満を感じません。

この機種はミニノートとモバイルノートの中間機種という位置づけの機種です。
ミニノートがシングルプロセッサーのAtomプロセッサーを搭載していて、サイズは10インチモデルがほぼ標準となっています。
対してこの機種はデュアルコアのSU2300を搭載、サイズも一回り大きな11インチです。
低価格だが小さく非力なミニノートでは物足りないが、かといって高価なモバイルノートを必要としないユーザー向けの機種です。

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HP Pavilion dn1 notebooke PC
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1月 24th, 2010

Posted In: HP Pavilion dm1

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