うろぐ

インターネットサービス&デジタル家電&デジタルカメラ&パソコンのレビュー

1/14 2010に開催されたレノボジャパンのブロガーミーティングでは今年早々に発表・発売が開始されたThinkPad X100eとEdgeの開発担当者が登壇して、開発に至る経緯やコンセプト、苦労した点などを話してくれました。
店頭に並んでいる製品は誰でも触れて試すことが出来ますが、その内側の製品化に至る道のりは決して触れることは出来ません。こうしたブロガーミーティングならではの貴重な話を聞くことが出来ました。
IMG_3254

ThinkPad X100e とThinkPad Edgeの開発秘話

製品の説明。
城下哲朗氏と田保光雄氏が担当。

13インチのThinkPadの開発責任者の田保さんからThinkPad Edgeの話がありました。

ThinkPad第四世代とはなに?

ThinkPadはIBM時代からLenovoへ。大和市で同じ開発体制で17年間作り続けています。
ThinkPadの登場は1992年。ThinkPad 700という機種が最初。液晶がモノクロだった頃にカラーの液晶を搭載してバッテリーで駆動する革命的な製品だった。創世記の第一世代。ドッキングステーションが機種ごとに違っているなどオプションが違っていた。数字三桁で機種名を表示。

第二世代はオプションの互換性を確保した。整合性を持った機種。アルファベットと二桁数字の機種名。

2005年に会社がLenovoに変わり、ThinkPadがジャンプアップして第三世代へ。より高機能、高性能へ。アルファベットと三桁の数字の機種名。

今回の機種からが第四世代。これまでのThinkPadはエンタープライズ・ニーズ(企業向け)の製品でした。主に大企業向けです。色は黒、高性能で耐久性が抜群。ただし、家に持ち帰ると野暮ったいという印象を家族に持たれることもあったそうです。高速化、ユーザビリティの向上、ワークステーションモデルの充実、と言った方向性の製品でした。
第四世代のThinkPadはこれまでの企業向けの機種を残しながら、全ての法人と個人のお客様向けの製品です。
これまでのThinkPadは高機能、多機能、多種構成。第四世代のThinkPad X100eやEdgeは洗練されてシンプル。いらない機能を省いているので、シンプルでわかりやすいがThinkPadのこれまでの耐久性などは引き継いでいて妥協はしていません。

ThinkPadの歴史の表。会社がIBMからLenovoに変わった事が書かれていないことがThinkPadブランドの自信を表しています。
IMG_3243

ThinkPad Edge13

キーボードにThinkPadはとてもこだわりを持っています。キーの形状はかなり変わりましたが、タイプ感は同等です。
Edgeは13.3インチHDスクリーンLEDバックライト。HDMI端子を搭載、家庭用のテレビへの出力ができます。この機種は企業向けではなく個人向けの機種に位置づけられています。かなり過酷なテストを行い、今までのThinkPadの耐久性を維持しています。

キーボードとトラックポイントの形状が大きく変わりましたが、操作性やタイプ感は従来のThinkPadシリーズとほとんど変わりません。
IMG_3256

キーボードの配列がdgeは初期設定ではファンクションキーではありませんがBIOSで設定を変えることが出来ます。あくまでもシンプルでパソコンに不慣れでファンクションキーを必要としないユーザー向けの機種と言うことがこういったことにも現れています。

ThinkPad X100e

製品のお話は城下氏。

開発コンセプト

プロフェッショナルの品質のThinkPadを一般の家庭にも置いてもらいたいというコンセプトの商品。
プロフェッショナルのための、小型軽量ウルトラポータブル・ノートブック。

イーメール、WEBブラウジングなどのアプリケーションを中心とした用途のためのエントリーモデル、2台目のサブノートとしては低価格。
ThinkPadの高い操作性、信頼性、堅牢性はそのままに。

従来のThinkPadとの違いは色が3色用意されています。ThinkPadとしては初めての11インチ。初めてのAMDのチップの搭載。初めてづくしです。
低価格で多くのお客様に使っていただくために、品質は犠牲にせずに、低価格を実現。

トラックポインターは真ん中に出っ張っていたので、堅牢性を維持するのに大きな価格をかけていました。
X100eはドーム形状を採用することで低価格でありながら丈夫さを維持。トラックポイントの高さが従来機の1.0mmから1.4mmに開けました。これだと厚くなるのでキーボードの厚みを薄くした。トラックポイントの高さが従来機の0.5mmから0.1mmにまで低くしました。キーストロークは13インチは従来のThinkPadと同等、11インチは2ミリとしたが、体感テストで従来機種と同等との結果が出たそうです。キータイプはThinkPadではとても重要な項目なのでこれが満足のいくレベルに仕上がらないと製品化出来ないのだろうと思います。

小型、軽量、高信頼、低価格への設計。
ベースカバーの建て壁構造。穴だらけで非常に弱いが部品を組み付けてゆくと剛性が高くなる構造。
HDDはブラケットをステンレスで取り付け部をスプリング構造にしました。単純に支えているだけではありません。
バッテリーパックのヒンジ間配置。ヒンジの外側の小さなスペースにLCD部へのケーブルを通すことにより、両側のヒンジ間にバッテリーパックを収めることが出来ました。
IMG_3253

キーボードの配列がX100eとEdgeは若干違っています。X100eがユーザーを企業と想定したファンクションキーを採用しています。

冷却性。従来のThinkPadはフクロウの羽の冷却ファンを使用して冷却性と静音性を料率。その冷却性に2機種は匹敵するレベルに仕上がっているそうです。実機に触れてみましたが、人が多かったとはいえ音は気づきませんでした。

従来のThinkPadと同等のテストを行っています。動画で試験内容を公開。拷問テストで締め。
IMG_3262

X100eとEdgeの従来機種の位置づけ

SLシリーズは中小企業向け。
IdeaPadシリーズは個人向け。

Edgeは小企業から個人向け。
X100eは中小企業から個人向け。
EdgeとX100eはこれまで抜けていた市場を開拓するモデルに位置づけられています。

次は...。

ThinkPad X100eのタッチ&トライレビューを書きます。

PR

楽天市場でThinkPad X100eを探す。
Yahoo!ショッピングでThinkPad X100eを探す。
Yahoo!オークションでThinkPad X100eを探す。
amazonでThinkPad X100eを探す。

楽天市場で
ThinkPad Edge
を探す。
Yahoo!ショッピングでThinkPad Edgeを探す。
Yahoo!オークションでThinkPad Edgeを探す。
amazonでThinkPad Edgeを探す。

1月 17th, 2010

Posted In: ThinkPad, 参加レポート・ブログ・ブロガーミーティング