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デルのエンタープライズ・ユース(企業向け)のノートブック、ボストロV13の貸与をAMNから受けましたので、モバイルノートとしての使いかってを確かめるために外へ持ち出して使ってみました。

当初心配していたのはバッテリーの持ちですが、予想以上に長い駆動時間でした。
通常はカタログスペックから相当割り引かなければならない数字ですが、ボストロV13の駆動時間の長さは本物でした。
デル ボストロV13

以下、モバイルノートとしてのレビューです。

ボストロV13 持ち歩いて使ってみました

バッテリーの持ち

ボストロV13はバッテリーの交換ができません。バッテリーは内蔵型なので予備バッテリーと交換することも出来ませんから、バッテリーを使い切れば充電しない限り利用できなくなります。実働時間が6時間前後ですので、使用状況によっては出先でクライアントにプレゼンテーションをする場合などでは、移動中の電車の中で内容を確認することがやりにくいでしょう。電車の中での確認にバッテリーを使ってしまうと、出先でプレゼンテーションの途中でバッテリー切れという可能性があるからです。

ただ、実働6時間前後は一般的なモバイルユースであれば十分と思います。
ノートブックのブロガーミーティングなどに出席したさいにメーカーからブロガーへの質問として「何時間持てば廉価なモバイルノートとして満足できますか?」がありますが、一番多い時間が「4時間」次いで「6時間」「2時間」の順になります。
わたしは6時間前後を購入の際の基準にしています。

バッテリーを少しでも長く持たせるには、無線LANをオフにして、液晶モニターの輝度も落とします。無線LANはFnキーとF7キーの組み合わせでオンオフできます。輝度はFnキーと矢印キーで明るくしたり暗くすることができます。
無線LANが作動しているときは、アンテナマークの白色LEDが点灯しますので一目でわかります。
デル ボストロV13

キータイプ

セミナーに出席をしてスピーカーの話をタイプしたり、プロジェクターで映されるプレゼンの資料をタイプするのには、やはりキーの配列が若干違うだけで、大きく遅くなることがわかりました。

わたしの場合、文字入力に「Home」「End」「PgUp」「PgDn」キーを多用するのですが、このキーはノートブックの場合、「Fn」キーと「矢印」キーとの組み合わせであることがほとんどです。希に独立したキーの機種もありますが配置は矢印キーのうえであることが多いので、ブラインドタイプをするうえでそれほど戸惑うことはありません。
ところがボストロV13のキーはBackSpaceキーとEnterキーの右外側にあるために、目で確認をしながらタイプをしました。

それと、通常、キーボードの右端は上から「Delete」キー、「BackSpace」キー、「Enter」キーの順に並んでいるのですが、ボストロV13は右端は上から「Delete」キー、「Home」キー、「End」キー、「PgUp」キー、「PgDn」キーの順に並び、その内側に「Insrt」キー、「BackSpace」キー「Entaer」キーが並びます。このキー配列に容易になじめずに、文字を削除するときにDeleteキーをタイプしたつもりがInsertキーだったり、BackSpaceキーをタイプしたつもりがHomeキーだったりしました。

上記のキー配列をのぞけばキーボードのタイプ感は満足がゆきました。
ある程度の文字数をタイプしても指や手首が疲れるということがありません。
上記のキー配列は慣れの問題もありますので、一概にマイナス点とはいえません。
今のところは目で見ながらですが、HomeキーやEndキーなどを右手だけでタイプできるのはFnキーとの組み合わせでタイプするよりも間違いなく楽です。
デル ボストロV13

デザイン

ボストロV13の特徴の一つが優れたデザインにあります。
エンタープライズ・ユースのノートブックなのでそれほどデザインにこだわる必要はないのかもしれませんが、得意先でバッグから取り出すときに優れたデザインのノートブックだと話のきっかけにすることができる場合もあります。
会ってはくれるものの容易に契約の取れない相手だったり、担当者替えで新しく回る得意先でボストロV13を取り出せれば、それだけで話が弾んで仕事もうまくゆく可能性があります。
デル ボストロV13

ボストロV13のデザイン性の良さを確かめるために、複数のセミナーに出席をして友人知人たちに見てもらいましたが、量販店ではまず見ることのない機種ということもあって、みながボディーの薄さと天板のアルミニウムのデザインに注目をしてくれました。友人知人たちは皆さんパソコンにはこだわりを持っている人ばかりなので、その人たちが注目してデザインを「良」としてくれたことは評価するに値します。

薄さは特筆モノです。
キーボードの薄さです。
デル ボストロV13

液晶モニターの薄さです。
デル ボストロV13

膝の上での使用感

電車の中で、座席に座ってタイプをするのは、セミナーなどで席に座って机上にノートブックを置いてタイプをするのとはまた違った配慮が必要です。
一番重要なのは、液晶モニターの倒れる角度です。倒れる角度が浅いとモニターの文字を見ることができません。ボストロV13は倒れる角度がやや浅いと思っていたのですが、ノングレアの液晶モニターを採用していることもあって、文字入力に不満はありませんでした。
デル ボストロV13

ボディーが13インチと大きく、キーボードがそれに応じてフルサイズなので膝の上で使用すると、両膝から左右がややはみ出します。
通常の混み具合なら問題は感じませんが、満員電車でたまたま座席に座れたときには大きさが仇となり使えない可能性があります。
満員電車の座席に座って使用するには12インチ以下のノートブックやネットブックがよいと思います。
デル ボストロV13

ノングレアの液晶モニター

ノングレア(光沢なし)の液晶モニターを採用しているので、長時間の文字入力でも目が疲れません。
光を反射しないので、電車の中での使用でも蛍光灯を反射して「文字が読めない」ということもありません。

わたし自身はノングレアの液晶モニターが好みなのですが、液晶モニターメーカーの生産の比重がノングレアからグレア(光沢あり)に移っているので、ノングレアは割高になる傾向にあります。そんな中で、ノングレアを採用してくれているのは、DELLにエンタープライズ・ユーザーに対してのこだわりを見ることができます。

グレアはDVDの鑑賞やデジカメの写真の閲覧には発色が綺麗なのですが、文字を扱うには反射をして眼精疲労を招いたりとエンタープライズ・ユースには向いていません。
デル ボストロV13

カードスロット

わたしはUSBフラッシュメモリーを使うことは少なく、データのやりとりにはほとんどの場合、SDカードを使用しています。
理由はいくつかあり、第一にパソコンのカードリーダーに差し込めば外へ飛び出さないこと、「第二にUSBデバイスを外す」操作をする必要なく取り外しができることがあります。今わたしが使用しているノートブック4台はすべてSDカードリーダー&ライターを内蔵しています。

ボストロV13でもテキストの保存場所はハードディスクではなくSDカードです。
SDカードはキーボードの向かって右側にソケットがありますが、完全に中に入ってくれるのでSDカードを挿して持ち歩くのに便利です。
ただ、斜めに傾斜しているボディーにSDカードスロットがあるので、取り付け取り外しはボストロV13を持ち上げなければできません。デザイン的には斜めになっていたほうが優れているのですが、使用感からいうとこの点にちょっとした不満も感じます。
デル ボストロV13

SDカードを使用しないときには、スロットに目隠しを差し込んで、ゴミなどの進入を防ぐ構造になっています。

トラックパッドとクリックボタン

トラックパッドの感度と操作性は満足がゆくレベルに仕上がっていることを実感しましたが多少の不満な点も見つかりました。
わたしは、出先ではほとんどマウスは用いずに操作をするようにしていますが、ボストロV13のトラックパッドでポインターを動かしたり、右サイドで画面をスクロールさせたり、指二本をトラックパッドの上で閉じたり開いたりすることで画面を縮小したり拡大する操作は気持ちよくできます。指の動きを忠実に追ってくれます。

不満な点は、トラックパッド上で指を2回たたくことで左クリック代わりにする機能ですが、その精度が少し荒いように感じられます。
モニターとして貸与を受けているこの1台の固有の癖なのか、ボストロV13全体の癖なのかはわかりません。
シングルクリックでポインターを自分が文字を挿入したい箇所に移動させるのには不満は感じません。ちょっと不思議な気がします。

重さ

モバイルノートで重要なのが重さです。
ボストロV13の重さは約1.65kgですので、鞄に入れて持ち歩くのには上限の重さと思います。
バッテリーの駆動時間が約6時間と長いので、ACアダプターを持ち歩く必要がない場面も多くなると思います。トラックパッドの完成度が高いのでマウスも持ち歩く必要はないでしょう。予備バッテリーはありませんので、ボストロV13は正味、本体だけを持ち歩く機種となります。
それを考えれば、軽量だがACアダプターの持参が必須の機種や、トラックパッドの使いかってが悪くてマウスの携帯が必須の機種と比べればそれほど重くはないといえます。

何より13インチというモバイルノートとしては大きなサイズに分類される機種としては、かなり軽量化されていると思います。
デル ボストロV13

アルミニウムボディ

ボディがプラスチックではなくアルミニウムということが堅牢ということで、持ち歩くさいに安心感を与えてくれます。
わたしが持ち歩くバッグはサンワのモバイルノート用のバッグなので、生地が丈夫にできています。そのバッグの中にクッションが詰めてある携行バッグに入れたノートブックを入れて持ち歩きます。

落としたりすれば別ですが、満員電車で押されたり、電車の待ち時間にバッグを床に置いたりするのに気を遣う必要がありません。
13インチと面積は大きいですが、厚みが薄いので、バッグに入れると意外にすっきりとします。厚めのネットブックよりも感覚的な容積は少ないように感じます。

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DELL オンラインショップで「Vostro V13」を見る。
DELL Vostro V13

2月 4th, 2010

Posted In: DELL

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