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1/13 2009に開催されたAMNとLenovoのブロガーミーティングの参加者にThinkPadが貸与されました。
約2週間ほど使用したあとのレビューを書いてみます。
1/13のブロガーミーティングの参加者には選択権があり、X100eとEdge13のどちらかを選べましたが、パソコンといえばほとんど業務用としてしか使用していないわたしは、ビジネス用途向けのX100eではなくあえて個人用と向けのEdge13を選びました。ビジネス向けのノートブックは今後も自分で購入をして使う機会がありますが、個人向けのノートブックをわたしが購入することはまずありません。貸与という機会に個人向けのノートブックに触れてみたいという希望がありました。
ThinkPad Edge13

以下、ThinkPad Edge13を使用した感想です。

シンクパッド エッジ13レビュー

キーボード

ノートブックでわたしが一番重要視するのがキーボードです。理由は簡単で取り替えることができない上にもっとも触れる部分だからです。
Edge13はさすがにThinkPadの名前を冠してあるだけにタイプ感は良好です。最近、同じLenovoのエンハンスドキーボードを使って入力することが多いためか柔らかめのキーボードにわたしの好みに変わっているので、当初はやや固めのストロークに感じたのですが、2日で慣れました。
キーの表面は緩やかなカーブを描いていて指先にフィットします。
ThinkPad Edge13

キーとキーの間に隙間のあるタイプのキーボードを採用しています。
ソニーのVAIOシリーズと同じタイプです。この形状のキーボードになじめるかは個人の好みのよると思います。わたしはソニーのVAIOもモニターとして使用したことがありますが、当初は違和感を覚えたモノの、慣れるのにのに数日かかる程度です。
ThinkPad Edge13

キー配列はやや特殊です。
通常のThinkPadシリーズとは違いますし、他社メーカーで採用されている配列とも違っています。Edge13でブラインドタイプをするには、慣れるための時間が必要です。
一番使いにくいと感じたのはBackSoaceキーの上にDeleteキーではなくHomeキーとEndキーが配置されていること。もともとThinkPadシリーズが似たようなキー配列をしているのでこの点はやむを得ないと思いますが、他社メーカーからの乗り換えには大きな障害になると思います。個人向けの機種であるだけにこうした細かなキー配列までこだわってもらいたかったところです。

Edge13のキーボードの一番の特徴はFキーが初期設定では無く、輝度調整などのキーに割り振られていることです。
個人向けということでFキーを多用することは無いというLenovoの判断から、Fキーを操作するにはFnキーとの組み合わせで行います。
わたし自身の使い方でいうと、FキーはF4、F5、F6、F7、F8、F9、F10、F12キーは多用するので、この設定は違和感を感じました。特に日本語変換ではF6は全角ひらがな、F7は全角カタカナ、F8は半角カタカナ、F9は全角英数字、F10は半角英数字として使いますので、個人でも多用する方が多いと思われます。
もちろん、BIOSからFキーの設定を単独として使用するできるように設定を変えることができます。
実際に文字入力をして変換操作を行ったりしていると、Fキーは単独でなければ作業効率が落ちることがわかりました。

モニター

モニターの解像度は1366*768、グレア(光沢あり)です。企業向けの機種ですとノングレア(光沢なし)でないと反射があって厳しいのですが、個人向けということであえて絵の表現力が綺麗なグレアを採用したのだと思います。
デュアルモニター環境を構築するさいにはアナログのD-Subソケットのほかに、ThinkPadシリーズとしては珍しいデジタルのHDMIソケットがついています。ディスプレイポートがついているThinkPadシリーズはありますがHDMIソケットがついているThinkPadはあまり種類はありません。
個人が使うモニターはデジタル端子ではHDMIソケットしかついていない機種が多くあるので、配慮をしたものと思われます。

グレアモニターとしては反射は抑えられている方なので、反射がきつくて見にくく眼精疲労を起こしやすいということは少ないです。

ThinkPad Edge13

処理速度

エクスペリエンス インデックスの数値はグラフィックが劣るのであまり高くありません。
個人向けの機種という位置づけなのですが、Edge13は最初の1台ではなく、2台目、3台目のノートブックとして購入してもらおうという機種である事がこのことからもわかります。
オプティカルドライブも内蔵していませんので、オールインワンで使用できる機種ではありません。

OSや各種アプリケーションの起動時間や文章の入力やネットサービスの利用にはストレスを感じることはありませんが、画像処理、特にハイエンドのデジタル一眼レフカメラの写真や動画の編集を行おうとするにはCPUがいささか非力ですし、画像処理用のチップはオンボードで専用のグラフィックチップが用意されていないので処理能力は期待できません。

グラフィック以外の処理能力は価格対費用(コストパフォーマンス)からみると満足のいくレベルです。
IntelのSU2300デュアルコアCPUよりもAMDのNeo X2デュアルコアCPUの方が処理能力は高いです。(注:わたしの所有のHP dm1との比較)

トラックパッド・トラックポインターとクリックボタン

ThinkPad Edge13はポインターを移動させるデバイスが2系統用意されています。
1つはThinkPadシリーズではおなじみのトラックポイントとクリックボタンです。こちらの方は従来のThinkPadシリーズとは作りを異にしていて、トラックポイントの高さを低く抑えてあります。このためThinkPadを使い慣れている方には、使い始めは違和感を感じるはずです。ただし、操作性は従来のThinkPadシリーズと遜色はありませんので、すぐになれるはずです。
トラックポイントとの組み合わせとなるクリックボタンの押し具合は申し分がありません。深すぎず浅すぎず、固すぎず柔らかすぎません。
ThinkPad Edge13

対してトラックパッドとクリックボタンの組み合わせですが、トラックパッドの感度や操作性の完成度は高いです。
スクロールは画面の拡大縮小といった操作も高度な感度で検知してくれます。
トラックパッドの下にもうけられているクリックボタンは横長で縦が短くしかもボディーと同じ高さなのでクリックが押しづらいです。しかも深く押し込まないと検知されませんので、ひどく使いにくいものに仕上がっています。
ThinkPad Edge13

クリックボタンは下のボタンは使わずに上のボタンを使う様でしょう。
実用上はこの使い方で問題はありません。トラックパッドの下のクリックボタンは出来がよくありませんので、使わないでおいてもかまいません。

各種ソケットの配置

Edge13にはUSBソケットが向かって右側に2つ、左側に1つの計3つがついています。左右にUSBソケットがついていると使いかってがよくなります。
ThinkPad Edge13

外部モニターソケットは向かって右側にD-SubとHDMIが並んでついています。USBソケットとHDMIソケットが並んでいるのですが、大きさと形が似ているので、間違えて差し込もうとすることがあります。HDMIソケットの方にシルバーや赤などの色を枠で囲んでくれればわかりやすかったのではと思います。
ThinkPad Edge13

ヒンジの工夫とモニターの倒れる角度

ノートブックの液晶モニターの倒せる角度が浅いと、電車の座席に座って作業をするときに見づらくなったりするので、できるだけ180度に近い角度に倒せるヒンジを持ったノートブックがよいのですが、Edge13は180度以上倒せる珍しいノートブックです。
ThinkPad Edge13

ヒンジをみただけでは180度以上に倒せる構造には見えません。
ノートブックを購入するときには見落としがちなポイントですが、購入してから使い込んでいくうちに不満に感じるのが倒れる角度の浅さです。この点、Edge13は最上の出来といえます。
ThinkPad Edge13

デザイン

デザインはThinkPadシリーズではSLシリーズと同様に光沢のある天板を採用しています。
全体の印象もSLシリーズと同様に、ThinkPadらしさが感じられません。このデザインも個人向けのノートブックということを強く意識していることがわかります。

ボディーでユニークなのが縁取りをしていることです。ブラック、レッドともに縁取りがされているのですが、こうしたデザインのノートブックは珍しいです。好みによると思いますが、わたしは好きです。

ThinkPadのロゴが天板とパームレストの2カ所にあります。
どちらもシールではなく、筐体に凹凸をもってつけられている立体的なロゴです。
天板のロゴの「i」には電源が入っているときとレッドLEDが点灯します。作業をしているときには背を向けているので目に入りませんが、スリープモードにして天板を閉じた状態でテーブルの上に置いておくと、以外にこのレッドLEDが気になります。
デザイン的には気に入っているのですが、視覚過敏症のわたしにはちょっと気になる点です。
ThinkPad Edge13

持ち重りとバッテリーの持ち

ノートブックですから当然持ち運ぶことを前提としています。
重量は約1.64kgですが、持った感覚ではもう少し重く1.85kg位の重さを感じます。
持ち重りは個人の感覚に左右されます。
ThinkPad Edge13

バッテリーの持ちはカタログ上では約3.9時間です。
実際の使用ではもう少し短くなり、3.9から3.5時間ほどです。バッテリーは継年劣化で年を経るごとに持ちは悪くなりますので半年後、1年後にはもっと駆動時間は短くなります。この点まで考えると、モバイルノートとして持ち歩くにはバッテリーの持ちは十分とはいえません。

ノートブックのブロガーミーティングで時折メーカーから聞かれる質問に、廉価なモバイルノートとして「期待するバッテリーの駆動時間は?」というものがありますが、一番多い時間が約4時間、次いで6時間です。Edge13は4時間未満しか駆動しませんので、持ち歩くノートブックとしてはあまり適していないようです。
Edge13はメインPCを所有しているユーザーが2台目として購入するノートブックという位置づけですので、この駆動時間の短さが販売のネックになる可能性もあります。

気になった点

短所というほどではないのですが、気になった点として、SDカードをスロットに差し込むと、完全に格納されずに少しだけはみ出します。IdeaPadのときにも同様で気になったのですが改善されませんでした。
わたしはデータのやりとりなどにはUSBフラッシュメモリーはあまり使わず、もっぱらSDカードを利用しています。理由は簡単で「デバイスを外す」操作が必要ないからです。
ThinkPad Edge13

ACアダプターが13インチモデルとしてはかなり小さく作られています。大きさは携帯電話ほどです。
ThinkPad Edge13

その代わり、ACアダプターからの電源を差し込むジャックが直線的な作りとなっていて、横に余分なスペースを設けなければなりません。日本のメーカーの様に「L字」型にしてくれればと思いました。
ThinkPad Edge13

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2月 12th, 2010

Posted In: ThinkPad

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