うろぐ

インターネットサービス&デジタル家電&デジタルカメラ&パソコンのレビュー

みんぽすを経由したソニーのPMB(Picture Motion Browser)のモニターをしています。先月1/23のソニーPMBは2009年PMBブロガーセミナーで貸与を受けた製品です。
PMBは2009年バージョンまではデジカメのおまけ的なアプリケーションでしたが、2010年からはパーソナルコンピューターのバイオシリーズに搭載されるアプリケーションも用意されました。デジカメのおまけから本格的な「画像編集・処理・画像管理」ソフトとして機能が大幅に強化されています。
SONY PMB

このレビューは「みんぽす」から商品を無償でお借りして掲載しています。(詳細は末尾で)

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ソニー ピクチャーモーションブラウザー・レビュー

わたし自身はPhotoShopElements7を愛用していますが、主に画像管理に使用しています。PMBは画像管理機能も月別、日別の管理なども出来ますので、どの程度の管理能力を持っているか気になるところです。
しかし、PMBで一番面白いと思える機能は動画や静止画からマイビデオを作成出来る事でしょう。該当ファイルをドラッグ&ペーストするだけで出来の良いビデオが出来るのが魅力です。

今回、使用することになった機種はソニー バイオ タイプC 2009年秋冬モデルに最新バージョンのPMBをインストール出来るようにチューンナップしたものです。市販されているモデルでは無いので、処理に要する時間は参考程度に見てください。
ボディーやキーボード、USBソケット類は2010年と2009年モデルとほとんど違いは有りません。2010年モデルはCPUに最新モデルのコアiシリーズを登載しているのが最大の違いです。
今回貸与を受けたタイプCはグラフィックボードを備えた画像処理を意識したモデルでした。ちなみにCPUはIntel Core 2 Duo P8700 2.53GHzです。エクスペリエンス スコアはグラフィックが4.9とノートブックとしてはがんばっていると言えます。
量販店で確認をしてきたのですが、現行型の2010年春モデルと処理速度等はさほど違いはないとおもいます。チューニングが効いているのかもしれません。2010春モデルとグラフィックのスコアは同じでした。

VAIO TypeCでPMBを利用する

画像の読み込みでのトラブル

最初に予想外の難関にぶつかりました。
わたしは画像は全てNAS(LANネットワーク接続型ハードディスク)に保存をしているのですが、PMBから画像フォルダーを指定して全ての画像を読み込ませることが出来るものと思っていました。何しろ取扱説明書はなく、バイオ1台を手渡されただけなので、PMBで何が出来て何が出来ないのかが皆目分かりません。実際にNASのディレクトリをPMBの登録ディレクトリに指定して画像を読み込ませたのですが、加工その他の処理は出来ませんでした。取扱説明書などが有れば対応出来たかもしれませんが、直感的なインターフェースをあちこちいじり回しても状況に変化がないので、一度取り込んだ画像を削除して、NASの画像を一度CF(コンパクトフラッシュ)カードに書き込みしてから、改めてPMBに読み込ませるという迂遠な操作をせざるを得ませんでした。
10万枚以上、500GB以上の画像を管理しているわたしとしてはディレクトリから直接読み込めないと言うことは大きく操作性を損なわれます。

画像をCFカードで読み込ませるのには、上限が500枚のようです。わたしは8GBのCFカードを使用しているので、容量一杯に画像を書き込んでからPMBに読み込ませると必ず500枚でエラーとなりました。読み込み枚数についてはヘルプに記載が見あたらなかったので詳細は不明です。
わたしは8GBのCFカードで常時500枚から1000枚の画像をパソコンに読み込ませているので、この画像制限はきついところです。というかわたしに限っていえば実用的ではありません。
また、試しにフォトストレージビューワ エプソンP-7000で画像を読み込ませようとしましたが、PMBは反応しませんでした。P-7000は外付けハードディスクとしてパソコンに認識されるので、PMBからは見えないのかもしれません。

CFカードとSDHCカードの転送速度の差

今回、改めてCFカードとSDHCカードの読み込み書き込み速度の違いを見せつけられました。
わたしが使用しているCFカードは300×と60MB/sの2種類でSDHCカードは200×です。3種類とも容量は8GBです。CFカードではすぐに書き込み読み込みが出来たのですが、SDHCカードではいらいらするほど遅く感じました。ちなみにメーカーは300×がトランセンド、60MB/sとSDHCカードがサンディスクです。
汎用性を考えてアダプターを介して記録メディアはSDHCカードに統一しようかと考えていたのですが、これほど速度が違うとSDHCカードは使う気が失せました。以上、蛇足です。

一工夫をして読み込み

わたしの場合、画像をPMBに読み込ませるのには、記録メディアからでないと不可能と言うことが分かりましたので、画像処理用のディスクトップ・パソコンからムービーとして表示させたい画像だけを選んでCFカードに書き込みました。
最初にCFカードに読み込ませた画像は286枚です。
この画像をPMBに読み込ませるのに20、30分ほどかかりました。途中で「処理が重いのでCPUが処理を停止しました」と表示されたときには驚きましたが、ほおって置いたら無事に処理を完了していました。

ちなみに読み込ませた画像は、キャノン EOS 7Dで撮影をしたJPEG、画素数約1.8G px、1枚当たりの容量約6MBです。もう少し1枚当たりの容量が小さければPMBの処理も速かったのではないかと思います。

静止画像を簡単な操作でムービーに変えられるのがPMBの魅力の一つなのですが、わたしのように10万枚以上の画像を管理していると、PMBで対応をさせるのはほぼ不可能のようです。管理している画像が多い場合は別途に画像処理専用のディスクトップ・パソコンを用意して、PMBに随時画像を読み込ませるというのが現実的な使い方です。
PMBの簡単な操作が読み込みの手間で相殺されてしまいますが、やむを得ません。

ショートムービーの作成

実際にショートムービーを作成するために、一つのムービー分の画像約40枚をCFカードからPMBに読み込ませて、フォルダーを作成しました。
PMBはフォルダー単位での管理ができるのでこの方法が一番ムービーの作成が楽に思えます。数百枚の画像を単一のフォルダーに格納してしまうと、PMBでは管理しきれないようです。

ショートムービーの操作は驚くほど簡単です。
ショートムービーに表示する画像を選択します。あらかじめ1つのフォルダーの中にまとめて画像を保存しておくと便利です。
カテゴリから「旅行」「キッズ」などを選び画面の切り替わりなどを選択します。次いでBGMを複数の中から選びます。この音楽は著作権フリーなのでインターネットに公開しても問題有りません。嬉しいことです。

全ての準備が出来たらファイルとして出力をします。
BD(ブルーレイディスク)の画質で保存をしました。
ただ、いきなりBDに書き込まずにファイルとして保存をしました。実際のムービーを見て問題がなければBDに書き込みます。BDがRWなら何度でも繰り返し読み書きが出来るのですが、割安のRですと1度しか書き込みが出来ませんので、この辺は慎重に行いたいところです。

BDファイルの出力は高画質なので時間がかかります。
平均6GBの写真を36枚ムービーにしましたが、ファイル化に約20分かかりました。20枚の写真のムービーには約6分かかりました。ムービー化する画像の容量などによって、ムービー化に要する時間が変化するのかもしれません。

ショートムービー作成の問題点発生

しかしここで問題が。
36枚の高画質の画像ムービーから、写真が間引かれてしまってしまいました。
間引かれた枚数はおおよそ1/3。これでは制作者の意図したムービーに仕上がりません。これはBGMの長さよりも画像の方が多かったためと思われます。

枚数を変えて何度か試してみると20枚前後ですと間引かれなくなりましたが、最後の1枚だけはどうしてもムービーに読み込まれませんでした。27枚でムービーを作成すると、枚数は全て読み込まれるものの、写真が変わる挙動が不自然となったり、表示される写真が上半分だったりと見るに耐えませんでした。

さらに問題が。
再生される写真の順番が撮影順では無くなってしまう場合が発生します。
1枚目と2枚目のムービーは数回ショートムービーの作成を繰り返したら、撮影順にムービーが再生されるようになりましたが、3枚目のムービーはどうしても撮影順に再生されませんでした。
やむを得ないので、シーンの順番を手作業で入れ替えました。

また問題が。
再生用に選択した画像が重複して再生されるという現象が発生しました。
この現象は選択したBGMの長さと関係があるようです。BGMの演奏が終えるまで画像を重複させてムービーを自動的に作成してしまうようです。
この機能をオフにしようとしたのですが、操作パネルを見つけることができませんでした。ヘルプにも該当する項目はありませんでした。
やむを得ないので枚数を多くして45枚のムービーとしたところ、重複する画像が少なくなりました。そろそろ画像のやりくりに疲れてきたので妥協することにしました。
SONY PMB

またまた問題が。
霧島山縦走の写真と高千穂峰往復登山の写真をムービー化したのですが、37枚の画像で音楽の長さもぴたり、重複する画像も撮影順が入れ替わる画像もありませんでした。ムービーとしてはパーフェクト、だったのですが...。
こんどは各写真ごとに入力できるはずのコメントがほとんどの写真に入力できなくなるという問題です。高千穂峰には馬の背と呼ばれるかつて坂本竜馬がおりょうと新婚旅行をしたときに歩いた険路があるのですが、その写真にコメントを書き込むことができないという残念なおもいをしました。

簡単にムービーが作成できるということは、操作や処理の大部分をコンピュータに任せるということです。
往々にしてこのような予期しない動作不良ともいえる現象が発生します。
少し残念ですが、PMB VAIO ベータ版はまだわたしのユースには応えてくれないようです。

このレビューはWillVii株式会社運営の家電・PC・携帯・ゲームレビューサイト「みんぽす」から、「モノフェローズ」として...

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2月 19th, 2010

Posted In: アプリケーションのレビュー

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