うろぐ

インターネットサービス&デジタル家電&デジタルカメラ&パソコンのレビュー

モノポータルのイベントで動画をブログやウェブサイトに取り入れたコンテンツを作成するセミナーが開催されました。
共催はみんぽすを運営するWiiViiとパイオニアの2社です。

YouTubeなど動画を誰でも自由にインターネット上で公開できる場所が増えてきました。
閲覧するユーザー数は多いものの、良質の動画を提供するサイトはまだまだ少数にとどまっています。今のうちに良質の動画のコンテンツの作り方を覚えて、良質のブログやウェブサイトを構築すれば、先行者利益を得られるはずです。

1999年から2003年にかけて、わたしは当時としては良質のウェブサイトを多数作りました。
その殆どは現在でも一定数以上のアクセス数を維持しています。これが先行者利益です。
いわゆるホームページ(ウェブサイト)やブログが誰でも手軽に作れるようになったのは2003年から2005年頃にかけてです。特にムバーブルタイプのバージョン3.xの登場から爆発的に増えたと思います。
量の増加は質の低下を招き、すでに開設してある良質のサイトの価値をさらに高めるという効果もありました。

1999年から2003年にかけての静止画(写真)テキストで構成されたウェブサイトが先行者利益を得たような状況が、今、積極的に動画を取り入れたサイトに訪れています。

講師はモノポータルを運営されている和田さんです。和田ブログでご存じの方も多いと思います。
モノポータル

動画入門

動画の利用法

目を肥やす。
友人知人の動画だけでなく、いろいろな人の動画を見ることで幅の広い視線を獲得します。テンプレートなど参考になることは多くあります。

ジェット大介さんのブロギーのレビュー

ジェット大介さんは前編で顔出しをしています。相手の顔を見て話す話し方です。
ブロギーの開梱シーンから話し始めます。あらかじめストーリーを決めるのではなく、ファーストインプレッションの感動を動画で伝えるというスタンスです。

うかさんの鰺の三枚おろし

鰺を三枚におろす動画です。顔は出していませんが、「まったり」とした声で料理の手順を詳しく話しています。
写真とテキストでは伝えきれない動画向きのハウツーの素材の一つが料理です。
魚の三枚おろしのように両手を使った作業をする場合、三脚に固定したビデオカメラをどこに置くかによって、アングルが変わるので相手に伝わる感度が血が的ます。注意が必要です。

ショップが作った動画。モンちゃん

キャラクターの静止画をつないで動画としています。キャラクターに商品を乗せて紹介をしている点がユニークです。
声で商品を紹介。
前半はコミカルな商品の紹介、後半は商品のレビューの動画という流れとなっています。

豪快に!!!マグロでバーベキュー。和田さんの動画。

バーベキュー用のマグロを買ってから、バーベキューを焼くまでの動画。
音を拾っておいしさなどの臨場感を伝える様に撮影と編集をしています。顔出しNGでも、声と音で臨場感が出せるから家族や友達でも協力してもらえます。

和田さんの洋服の動画。ブラジャーの大人買い

自分目線で商品をいじってみたりつついてみたりして、ブログを見ている人と疑似体験をしてもらう工夫がされています。

なぜ?動画レビューなのか

臨場感と情報量。
差別化と集客。

ブログは通常、テキストと写真で伝えています。
写真は客観的に伝えられます。
写真なら5枚6枚でないと伝えられないことが、1つの動画で伝えられます。
テキストはオールマイティー。そのかわりスキル差が現れやすい。文章力が無いと読んでもらえにくいという長短所があります。
写真は誰が撮ってもそれなりのレベルの写真が撮れるように、カメラが進化しています。
動画は写真よりもよりさらに客観的に伝えられます。
例)ゴリラポッドを写真で伝えてもくねくね曲がる感覚は伝えられませんが、動画なら簡単に伝えられます。

動画ならではの臨場感。
アニタのバッグ。和田さん。
収納能力が伝えられる。

集客力

YouTyubeに動画をアップすると、YouTubeの中で検索して見てもらえます。
YouTyubeにはURLを書くことでハイパーリンクを貼ることが出来ます。集客力は数%ですが、表示回数が多いとなると無視できないアクセス数となります。

動画コンテンツの認知度

インターネットのベテランは動画をあまり見ていません。携帯でネットにつなぐ世代は動画はパソコンで見ています。これが進んで行くとGoogleで検索をするのではなく、YouTybeの中で検索をしてノウハウを調べる様になるはずです。
今後、アクセスが期待できる動画は?
商品のレビュー。
料理のレビュー。
旅行のレビュー。

10年前は情報を発信しているサイトが少なかったので、サイトを作ればあたることが多かったです。今から特定の分野のサイトやブログを立ち上げても既存のサイトに打ち勝つのは難しいですが、動画は今でも絶対数が少ないのでNO1になることが出来る可能性があります。
コスメや料理のコンテンツの充実したサイトに対しても、動画を噛ませることで対抗できるブログやサイトができる可能性があります。
日本語系以外の集客力も期待できます。型番と製品名は日本語と英語を併記すると海外からのアクセスが期待できます。

撮影、編集、公開

撮影

携帯電話で動画を撮る時は、必ず横で撮ること。縦の動画は見にくいです。
安上がりですましたいのなら、WEBカメラを流用する手もあります。
一般的にはコンパクトデジタルカメラの動画撮影機能を利用すれば十分です。
ハイビジョンで撮影したムービーを編集しようとすると、高性能なCPUとグラフィックカードを搭載したパソコンが必要となります。その上に、インターネットに公開するには縦横のサイズを縮小しなければなりません。ハイビジョンである必要はありません。

ハンディカムやザクティ、ブロギーなどは液晶を回転させられるので、高い位置やローアングルからの撮影が可能です。
ハイビジョンで撮影をすると、パソコンのスペックによっては重くて編集が出来ない可能性もあるので注意。
ネットに公開するのが目的ならハイビジョンにこだわる必要はありません。

WEB公開用なら640*480pxの解像度でもOKです。
320*240pxではやや小さく感じられてしまいます。
動画はぱらぱら漫画と考えるとわかりやすいです。現在のカメラの動画機能のフレームは1秒当たり30フレームで撮影できます。やや古いデジタルカメラの1秒15フレームで撮影をすると映像がカクカクしてしまいます。見た目が悪くせっかく作っても見てもらえない可能性があるので、30フレームで撮影できるデジタルカメラがお勧めです。

撮影の前にちょっと考えましょう。
見ている人が何をしているか分からないような動画はつくらないこと。
時間を決める。どことどこを表現することを決める。割り切って撮影すること。などを守ると後で最小限の編集ですみますし、何を訴求しているのかが伝わりやすいです。

それぞれの撮り方。
ジェット大介さん。三脚にカメラは固定して通しで撮り続けます。後で不要なシーンをカットしてエッジの立った動画に編集しています。
和田さん。主観要素と客観要素をミックスさせます。例)主観的はパナソニックのデジカメのルミックスを買った嬉しさと、ルミックスで撮影した写真の出来の良さを見た喜び。客観的には重さや大きさなどをバッグに入れたりポケットに入れることで伝えます。
動画は客観要素だけでなく、主観的な要素も中心にできます。例)もつ鍋をみんなでつついている動画など。

動画を撮る時には取る場所を決めておき、整理整頓をしておきます。そうしておくことで、思い立った時にいつでも撮影できます。

三脚は必需品。手振れがひどい動画は見ている方も船酔いみたいで疲れてしまいます。三脚を使うことで両手が使えるようになるので、より自由な表現のレビュー動画を撮影できるようになります。

編集

編集はWindows ムービーメーカーで十分です。
まずはWindows XPに標準添付のムービーメーカーで編集をしてみます。
Windows7にはライブメーカーというより高機能のアプリケーションが用意されています。
動画はYouTybeとEye-VIOと楽天動画の3カ所にアップして集客を計っています。

ムービーメーカーで不足を感じるようになったら、初めて有料の動画編集ソフトを購入しても良いでしょう。
代表的な動画編集ソフトにはAdobe プレミアなどがあります。

動画はファイルの拡張子が同じでも、フォーマットが違うので編集できないことも。注意が必要です。

アップした動画の記事には、動画の秒数を書いておくと、見てくれる人に優しくなります。長い動画なのか短い動画なのかが分かるからです。
その他の工夫としては、「32秒のところに驚きのシーンが」と書くと、見てもらいやすくなります。

希に被写体を追い回すようにカメラの視点がクルクルと動いてみたりズーム&ダイブを繰り返したりする動画がありますが、やめた方がよいです。カメラが動いているから動画ではなく、映像が動くから動画。カメラはいっそ固定した方が見やすい映像が撮れます。ズームの多用も見る方が疲れてくるのでやめた方がよいです。

編集作業が多くならないように、短い時間の映像を撮るのがこつです。
YouTubeの検索は単純なテキスト検索なので、製品名などストレートに書いた方が検索にヒットしやすくなります。

感想

わたし自身、ブログのレビュー記事を書く際に動画を多用していますが、改まって編集をしたことはありませんでした。
わたしの動画の利用方法は極単純で写真の延長線上にありました。1枚の写真では説明できないところを1本の動画なら説明が出来る時に限って動画を取り入れていました。このため、レビュー記事で使う動画は10秒から長くても1分程度のものばかりです。

これだけ短いことと、単目的なので編集の必要性は感じていませんでした。
動画の編集は重くて面倒くさいという先入観があったことも編集をせずに単発のショート動画を採用していた理由です。

先日のソニーのPMBのブロガーセミナーで、静止画を編集してムービーとすることで全く違った世界が現出できることを知りました。
今回は動画が手軽に編集できる手法を学びました。
わたし自身、写真も動画も撮影することは好きですので、もっと積極的に動画に取り組んでみたくなりました。

ただ、わたしの場合、システムエンジニアという職業柄、YouTubeの様な第三者にアップするのではなく、PHPmotionをサーバに組み入れたWEBシステムを自分自身で構築したくなります。

フローティングビジョン・レビュー体験

パイオニア・オンラインのみでの販売の製品の体験レビューです。
わたし自身はすでにみんぽす主催のブロガーミーティングで詳細な説明を受けている上に、先日、モニター用のフローティングビジョンが手元に届きましたので、体験レビューをすると言うよりは、参加ブロガーの間を歩き回ってアドバイスをしたりしていました。

フローティングビジョンはとてもユニークな製品です。
メガネをかけない浮遊した3D映像を手軽に実体験できます。
パイオニアはマニア向けの製品として位置づけをしていますが、コンテンツを自由に作成して3D映像として流せますので、コンテンツ次第では子供なども喜んでくれそうです。
特に、赤外線センサーがあることで、ノータッチで画像を変化させられる点が子供には受けそうです。

ちなみに、フローティングビジョンと相性の良いカメラがカシオのコンパクトデジタルカメラでダイナミックフォト機能がついたEXILIMシリーズです。
わたしがモニターをしているZ450は、ダイナミックフォトにより差分を抜いてくれます。被写体の写真を撮影した後で被写体抜きの写真を撮るとグレーの背景画像となります。次いで黒い画像を合わせるとフローティングビジョンと相性の良い背景の黒い浮いた様に見える写真となります。
さらに、連写機能を利用すれば、モーションJPEGとして取り込んでくれます。

フローティングビジョンは背景が黒であれば浮いた映像となります。動画、静止画どちらでもOKです。

パイオニア フローティングビジョンについては、わたしが書いたレビュー記事がありますので、そちらを参照ください。

2月 24th, 2010

Posted In: 動画とムービーの撮り方, 参加レポート・ブログ・ブロガーミーティング

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