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インターネットのセキュリティソフトのシマンテックが今日から発売するノートン360 4.0の新製品発表会&ブロガーミーティングが渋谷区表参道で開催されました。(開催アジャイルメディア・ネットワーク 2/23 2009)

ノートン360 4.0 新製品発表会当日はゲストスピーカーに弁護士の紀藤先生を招き、インターネットの脅威を弁護士の視点から具体例と公的な数字をあげながら説明を受けました。
インターネットの脅威に対抗するには、自分のパソコンの使用環境をよりセキュアにする必要が述べられました。
また、単にセキュリティソフトをインストールするだけでなく、いわれのない非難中傷を受けないための七箇条など得るものの多い2時間でした。

インターネットの脅威と自己防御

過去と現在の具体事例に学ぶ

第一部のスピーカーはリンク総合法律事務所の弁護士の紀藤先生です。
インターネット上で発生している不法行為に積極的に取り組んでいる方なので、ご存じの方も多いと思います。
ノートン360 4.0 新製品発表会

インターネットの簡単な年表
1995年が日本のインターネット元年といってよいと思えます。Windows95の発売などがあり、インターネットにアクセスをするユーザーが爆発的に増えたからです。
1999年にYahoo!オークションなどのサービスが開始されました。
2002年に発生したTBC個人情報漏洩事件は初めてファイル交換ソフトが関わったこととして記憶されています。
2004年のYahoo!BBは漏洩した個人情報が最大の事件としてインパクトがありました。同年頃からブログが一般ユーザーに普及しました。2009年twitterブーム。

犯罪分類
1.わいせつ関連
2.詐欺関連
3,著作権侵害
4.不正アクセス
5.その他(名誉毀損、脅迫覚醒剤取締法違反、売春防止法違反などが含まれます)

都道府県警察における相談受理件数。
1位.詐欺・悪徳商法
2位.インターネットオークション
3位.名誉毀損・誹謗中傷
4位.迷惑メール
順位の1位は平成16年から20年まで詐欺・悪徳商法ですが、それ以下の順位は年によって変化があります。

相談分類は、犯罪だけでなく民事的違法・モラル的不当も含む分類です。
迷惑行為には、故意(悪意)と過失があります。
全てを犯罪とは出来ません。故意犯は犯罪化できるが過失は犯罪化できないからです。
名誉毀損なども犯罪化は難しいです。
警察に対して相談はあるが摘発は殆どありません。
2チャンネルに放火をすると書かれたので警察に相談をして逮捕をしてもらった例がありますが、「馬鹿」とかの誹謗中傷を書かれても犯罪化は難しいです。

警視庁ハイテク犯罪対策総合センター
以下引用

ハイテク犯罪対策総合センターは、平成12年(2000年)に設立されました。
当センターは、大きく分けて、3つのセクションから成り立っています。

・ 対策班?ハイテク相談、業界団体等の連絡窓口
・ 捜査班?ハイテク犯罪の捜査について警察署の支援、指導
・ 技術班?コンピュータの調査や技術的な支援
ここまで。

国内初、2008年にウイルス作成者を逮捕。しかしその後の逮捕者はありません。
不正アクセス事案。Yahoo!BB事件は被疑者から相談を受けたので逮捕には至りませんでしたが、共犯者が逮捕されました。
平成20年に16歳の少年がネットゲームに他人のIDでアクセスをして不正行為を行い逮捕されたことは、少年というか子供がネット犯罪を行ったことがセンセーションを呼びました。

警視庁 サイバー犯罪対策

昨年から今年の傾向の一例。ガンブラーウィルスがあげられます。
ガンブラーウィルスに対しての注意を呼びかけが警察やセキュリティーソフトベンダーなどから積極的に行われています。ガンブラー対策のセミナー等も毎週のように各地で開催されています。
企業等のホームページが不正アクセスによりウィルスを埋め込まれ、当該ホームページを閲覧した人のパソコンにウィルスを感染させるのがガンブラーウィルスです。
警視庁の「ガンブラーウイルスの感染に対する注意喚起について」を参照ください。

紀藤先生も悪意ある書き込みの被害に遭っています。しかし紀藤先生の場合は、非難中傷されているが警察が動いたのは1件だけで、それも諸般の事情により逮捕には至りませんでした。
名誉毀損案件は逮捕には至りにくいです。
なぜか?
匿名性の壁、警察の壁、費用の壁があるからです。

インターネットでがんばる7つのルール

1.サイバースペースの危険を知る。
2.自分の身は自分で守る。警察は助けてくれないと知る。非難をされないように知識を蓄える。ホームページの改ざんをされないようにシステムを導入する。
3.表現することの責任を自覚する。
4.自分がされたら嫌なことを他人にもしない。
5.世界基準で考える。
6.他人のことを表現するときには気をつける。
7.戦う姿勢を忘れない。

感想

わたし自身、インターネット上に最初のホームページを開設したのが1997年の秋です。
それ以降、いくつかのホームページを開設して運営をしています。ブログを含めると10を越えます。

わたしが運営するホームページの中には日本でもっとも情報が多く、精度が高く、公正中立的なサイトがあり、多くの方に支持を受けています。わたし自身、もっとも厳格な利用規約とガイドラインに則って運営しているホームページの一つと自負をしていますし、利用してくれるユーザーもわたしの運用姿勢を支持してくれています。
それでも誹謗中傷を受けます。
他の人や会社が運営している掲示板等でわたしやわたしのホームページが誹謗中傷を受けるのはわたしはいっこうに気にしませんが、わたし自身が運営しているホームページの掲示板に「おまえなんか死んじまえ」とか「こんなホームページはすぐやめろ」等の嫌がらせとも脅しともとれる書き込みがあとをたちません。

また、スパム書き込みがあとをたちません。
アフィリエイトのページへの誘導から単なる被リンク数稼ぎまで様々な書き込みが掲示板にあります。
極力わたしが開発をしたスパムフィルターで排除していますが、最終的には目視で確認をしています。

ホームページの規模が大きくなるほど、人気が高くなるほどこうした行為を受けやすくなります。
しかし、法的にはやったものの勝ちで、被害を受けた側はどうにも手の施しようがないことが紀藤先生のお話でよくわかりました。
大変残念なことです。インターネット上のモラルが高くなることを希望します。

次は...。

ノートン360 4.0 ブロガーミーティング「ネットに実在する犯罪とセキュリティの実態」を書きます。

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ノートン360バージョン4.0

2月 24th, 2010

Posted In: ノートン(シマンテック)

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