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人の絆を結ぶ「コミュニケーショントリガ」

離れた人との絆を通信で結ぶ「コミュニケーショントリガ」は、パソコンとWEBカメラを利用したコミュニケーションシステムです。
例として地方在住の祖父母の家庭と、その子の首都圏在住の家庭が有るとします。
2つの家庭をWEBカメラとパソコンで結ぶのはすでにWEBチャットなどで可能ですが、常時双方が接続をしていて、しかもパソコンの画面には相手のWEBカメラの映像が映されません。特殊なセンサーが内蔵されていて、そのセンサーがWEBカメラの正面の一定の距離内に人が座った場合にのみ、相手に映像を送信します。
いわゆる「ダダモレ」状態ではありません。
NTT コミュニケーショントリガ

このほか、音を検知して、相手が新聞を読んだりすることで発生する音を、間接的な表現で伝えます。新聞の音やテレビの音がそのまま聞こえてくれば雑音・騒音ですが、音がすることを検知すると、小鳥のさえずりとして相手に知らせます。
これは、遠隔地に居住している祖父母の安否を常時確認できるので、安心感があります。音を生で伝えないので一定のプライバシーが保たれます。
故郷の老いた父母が孤独死や、心臓発作などで玄関に倒れてしまった場合などを、数時間、音声の反応が無いことで間接的に知ることが出来ます。

もう一点、映像のメッセージを送信できる機能があります。
これは、自分はWEBカメラの前で話せるが、相手がいない場合には自動的にメッセージとして相手のパソコンに保存されます。
この機能で、リアルタイムのコミュニケーションの他に、時間を気にしないコミュニケーションも計ることが出来ます。

今回、展示されていたシステムはパソコンを利用していました。プログラムなど、パソコンが対応しやすいからです。
ただ、WEBカメラはELECOM製を使用するなど、汎用のPC用品を利用していました。
将来的には、家庭のテレビにカメラとセンサーを後付するだけで、利用可能なシステムにしたいそうです。パソコンを操作できるお年寄りは少ないですが、テレビを見ないお年寄りは少ないでしょう。もし、テレビでの利用が実用化されれば、電話やメールに並ぶ、新しいコミュニケーション手段になる可能性があると感じました。
NTT コミュニケーショントリガ

2月 26th, 2010

Posted In: NTT R&D 2010, 参加レポート・ブログ・ブロガーミーティング

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