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マクドナルドの人気商品、ビッグマックが期間限定で200円で食べられるようになりました。
200円 ビッグマック

今週の日経新聞の日曜日欄(2010/8/22)の経済解説にビッグマック指数という一般には聞き慣れない経済用語が書かれていました。
ビッグマック指数のビッグマックは皆さんが1度は食べたことのある、マクドナルドのあのビッグマックのことです。

マクドナルドは全世界展開をしている飲食チェーン店です。メニューもほぼ共通、従って価格もほぼ共通です。立地条件により地代の高下などにより商品に若干の高いやすいはあってもそれほど極端な価格の差は発生しません。
つまり、ニューヨークでも東京でも北京でも同じ商品は同じ価格でだべられるわけです。その中でビッグマックを取り上げて、世界各国で幾らで売られているかを調べることで、購買力平価(各国通貨の正味の価値)を身近に感じることが出来ます。

8/22の日経新聞に掲載されているビッグマック指数はロンドンの「エコノミスト」が調査した価格が掲載されていました。
以下、価格の引用。

7月時点で英誌「エコノミスト」が試算したところ、1ドル=85円70銭という結果が出た。米国のぎっぶまっくは3.73ドルで、日本は320円。日本の値段を米国の値段で割れば、1ドルでほお張れるマックはざっと85円分という結果が出る。

ビッグマックが200円となると、現在の為替相場と大きく乖離した金額となります。
再び日経新聞から引用すると、

米国の値段が変わっていないとすると、200円を3.73ドルで割った値となり、実に1ドル=53円62銭となる。

つまり、執筆時点での為替相場は1ドル=84円台で推移していますが、ビッグマック指数から導かれた為替相場は53ドル台という衝撃的な円高でした。
興味本位で言うならば、円高は1ドル=53円台まで進行してもおかしくないと言うことになります。

ここで一点、日経新聞には書かれていない重要な事があります。
わたしも200円ビッグマックを食べてきたのですが、その味のまずいこと。値段を下げて品質を落としています。以前にも100円ハンバーガーを導入した当初、ひどい味に落ちてしまい、その後3年ほどマックは食べる気が起きなくなったことがありました。
今回も無理に値段を下げたことは明らかです。

ビッグマック指数の1ドル=53円台というのは品質という重要なファクターを無視した興味本位の新聞記事であることがわかります。ただ、注意したいのは、品質は落ちてもビッグマックが現実に200円で売られている事実です。53円は行き過ぎとしても、さらなる円高は十分にあり得ると言えるでしょう。

短期的な投資や投機と違って、購入したり預けたりしたお金はある程度の期間動かしません。一見、些細な事ですが、今回の円高は中長期的な資産を運営する上で、慎重に投資先を選ばなくてはなりません。

8月 27th, 2010

Posted In: インターネットで行う中長期的な資産形成

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