食べ物をみんなが撮影をしている姿を見ていると、高倍率ズームの使い方がほとんど間違っていました。
レンズをものの拡大して撮すのだけに利用しているとの事です。
あとあとの話を聞くとこの導入部がよく分かるのですが、食べ物の写真を撮る時にカメラマンは動いていませんでした。どの位置から撮れば食べ物が意図通りに撮れるかという感覚がカメラマン(参加ブロガー)に欠けていたのでしょう。
手振れ防止機能ではなくあくまでも「手振れ補正機能」。
ぶれない様に撮影をしても必ずぶれます。
デジカメはその場で必ず写真の確認をしてください。
ピントが合っていない写真は全体にはっきりと写っていないが、手振れは部分的にははっきり写っているので分かる。
被写体ぶれはシャッタースピードを上げて行くことで防ぐ。絞りで調整するがしきれない場合はISOで調整をします。
一般的な写真の撮り方は、近くのものは広角、遠くのものは望遠で撮影をします。
しかし別な撮り方を今日はします。
被写体を大きく撮りたいときはカメラマンが寄って行き、レンズのリングを回して拡大しません。
被写体を背景から浮かび上がらせたいときは、望遠で撮影をします。
背景を沢山入れるのか、被写体を浮かび上がらせるのかは撮影前に決めておきます。
使い方の例。記念写真を撮るときにはカメラマンが動かず被写体を動かしてズームリングを動かしていることが多いが、是非、カメラマンが動いて被写体の大きさを変えて撮影をしてほしい。
少ないシャッター回数で良い写真を撮るのは難しいですが、カメラのレンズを子供に向けてシャッターを切れば、多数の写真を撮ることが出来て、その中には飛び抜けた写真が撮れることがあります。
腰から上を切り取った人物写真は証明写真。なぜこの構図となると言えば、免許証など証明写真の人物写真を多く見ているから。
人は見慣れた構図の写真を撮る傾向があります。
写真を上手になりたいと思ったら人の写真を沢山見ること。
わたしもそう思ったことがあり、自然の景観の写真集を図書館で借りてきて見ていたことがあるのですが、アラスカの写真を撮り続けた星野道夫さんの写真以外に興味を引かれる写真家が見つからずにやめたことがあります。
目線を目立たせたい、表情を生かしたいと思うときは、おでこで切ると良い。あごの下の首を構図に入れるとおでこで切れて目線が生きた写真となります。
暗いところではフラッシュを使うものと思われているが、デジカメとなってからISO感度がとても高くなったので、フラッシュなしでも綺麗に写せる様になった。またフラッシュの明かりで白飛びをしてしまい、背景の白熱灯と色が違ってしまうので、ISO感度を高くして撮影をすると良い場合が多い。
フラッシュありの写真
フラッシュなしの写真
暗い中で動き回っている子供や鳥や昆虫などを写そうとするときは、フラッシュを写すと良い。このときP(プログラム)で撮影をすると背景が真っ黒となってしまうので、AV(絞り優先)で撮影をするとよいです。
シャワーを浴びているシーンなどでフラッシュを使って撮影をすると、水滴が止まった写真を撮影することが出来ます。
ISO感度が低い方が画質は綺麗ですが、黒い写真となってしまう。
いまのデジカメは高性能なので、ISO感度3200までは利用してもそれほど画像にノイズは入らない。
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mizunuma 1月 26th, 2011
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