デジタル一眼レフカメラ(以下デジイチ)を使い始めた当初に、あるプロカメラマンに教えていただいた事の一つが、ズームレンズを使うメリットの一つは、ファインダーの中に木の枝など余分なものが入った場合に、少しだけ望遠にして枝が入らない絵を切り取ってしまう手法がありました。
もちろん、撮影者の自分が近寄ることで枝が写らないようにしてもかまわないのですが、下の写真の様に高尾山の山頂の展望台から見える富士山を撮している場合、手前の木の枝が邪魔だからと言ってこれ以上前へ進むことは出来ません。
完全に木の枝が写らないようには出来ませんでしたが、枝の写る量を少なくすることは出来ました。
わずかに写る木の枝なら、むしろ遠近感を強調することもできます。
カメラはキャノン EOS 7Dです。
富士山を18mmの広角で撮した写真です。
撮影モード露出優先
シャッタースピード:1/160
露出:f/20
ISO500
レンズ焦点距離18mm
レンズを70mmにして、富士山をすこし大きく撮した写真です。
撮影モード露出優先
シャッタースピード:1/320
露出:f/20
ISO500
レンズ焦点距離70mm
富士山と手前の山のバランスが良く、木の枝の映り込みが最小限と判断した110mmの写真です。
撮影モード露出優先
シャッタースピード:1/320
露出:f/20
ISO500
レンズ焦点距離110mm
上記の写真から、富士山だけを切り抜いて見ました。
手持ちで撮影をしていますが、手振れは無いようです。
このレンズなら、シャッタースピードに注意をしていれば、手振れはほとんど無いようです。
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mizunuma 2月 5th, 2011
Posted In: タムロン 18-270 PDZ