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今シーズンの冬は雪が降らないのかと思っていたら、先週末に降雪がありました。
雪景色は山を美しく見せてくれます。
晴れた日曜日に高尾山に出かけて、レンズによる撮り比べをしてきました。

比較したレンズはキャノン EOS 7DのセットのレンズのEF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM(キャノンのページ)と、モニター中のタムロン18-270mm PDZレンズです。実売価格で比べると、キャノンが約8万円、タムロンが約6万円です。

左がキャノンのレンズ、右がタムロンのレンズです。
キャノンの方は72mm、タムロンが62mmです。10mmキャノンの直径が大きいです。
タムロン18-270mm PDZレンズ キャノン EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM

タムロン18-270mm PDZ vs キャノン EF-S15-85mm USM

天候は晴天。一面の銀世界です。
EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM

縦の写真(広角側)

高尾山の山頂の写真です。
この写真がタムロンの広角18mmで撮影したものです。
この写真は、タムロンのレンズのブロガーミーティングで写真家の並木さんに教えてもらったテクニックで撮影をしました。
風景を撮影する際の手法の一つとして、地面を移して景色の遠近感を出すというものです。この手法を使う場合は、広角レンズの方がより遠近感を強調することが出来ます。
タムロン18-270mm PDZレンズ

この写真がキャノンの広角15mmで撮影をしたものです。
左右の樹木を見ると分かりますが、こちらの方が広い視野を持っています。
15mmと18mmの3mmの差が、大きいことが分かります。
広角側が15mmと小さいので、上の写真よりも遠近感が強調されていることが分かります。
キャノン EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM

横の写真(広角側)

高尾山の山頂の展望台から富士山を見た写真です。
この写真はタムロンの広角18mmで撮影したものです。
左右の樹木と下の展望台の手すりが適度に撮されています。
タムロン18-270mm PDZレンズ

この写真はキャノンの広角15mmで撮影をしたものです。
上の写真に比べると、左右の樹木が映り混んでいることが分かります。
これだけ樹木が入ってしまうと、写真が雑然としてしまいます。
大抵はやや望遠側にレンズを調整して撮影をします。15mmが良いとは限らない例です。
キャノン EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM

縦の写真(望遠側)

タムロンのレンズの望遠119mmで撮影をした富士山です。丹波山塊の上に見える富士山を写真一杯に撮そうとしたらこの119mmの数字となりました。
タムロン18-270mm PDZレンズ

キャノンのレンズの望遠85mmで撮影をした富士山です。もう少し望遠側が欲しいと思ったのですがないものは仕方がありません。85mmの最大望遠で撮影をしました。
キャノン EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM

横の写真(望遠)

タムロンのレンズの望遠92mmで撮影をした富士山です。上記の縦の写真と同じ、高尾山の一丁平で撮影をしました。
タムロン18-270mm PDZレンズ

キャノンのレンズの望遠85mmで撮影をした富士山です。上記の写真では富士山のみにピントが合ってしまったのですが、この写真では手前の山並みから富士山までピントが合っています。
キャノン EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM

重さの違い

タムロン 18-270mm F3.5/6.3 Di II VC PZDレンズの重量は450g、キャノン EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USMの重量は575gです。その差は125g。
わたしの場合、撮影のときにカメラを構えたり撮り終えた写真の確認をする時には片手で行うので、この重さの差がずっしりとこたえます。

ここ2週間ほど、軽いタムロンのレンズをカメラに取り付けて高尾山から生藤山にかけて撮り歩いてきましたが、あまりの軽さにうきうきしていました。
今回の山歩きでは前半がタムロンのレンズ、後半がキャノンのレンズをカメラに取り付けて歩いて、重さによる違いをたいけんしてみました。

予想では、軽いタムロンのレンズになれたので、キャノンのレンズは重く感じると思っていたのですが、持ち歩いて1年以上たつレンズなので、重いという印象はありませんでした。やはり、圧倒的にタムロンのレンズが軽いという印象です。

レンズの重さだけでなく、久しぶりの雪山を歩いたこともあると思いますが、前半は上半身は全く疲れはありませんでした。
レンズを重いキャノンのレンズに交換して以降、肩に食い込むカメラバッグのベルトが痛く感じました。上半身にも疲れが見られました。

登山という過酷な使用環境では、時に数十グラムの軽さが正義となる事もあります。
用具一つ一つの数グラムから100グラムの軽量化が、トータルで1kg以上の軽量化につながるのも事実です。

野鳥を撮ってストレスを感じる時

登山の前半に撮影をしたキビタキです。
タムロンのレンズで撮影をしました。
手前の木の枝に惑わされることなく、奥の野鳥にピントが合っています。
目の前を横切り、一瞬だけ木の枝に止まり、すぐに飛び立ってしまいました。
コンデジやオートフォーカスの動作の遅いレンズをつけたデジイチでは撮れなかったと思います。
270mm望遠で撮影しました。
タムロン18-270mm PDZレンズ

上記の写真のキビタキを切り抜いた写真です。
タムロン18-270mm PDZレンズ

タムロンのレンズをつけている感覚で、キャノンのレンズで撮影をしたキビタキの雌です。
望遠側が85mmしかないので、うまくキビタキを撮ることが出来ませんでした。
やはり、野鳥を撮影するには、200mmレンズは必須の様です。
もっとも、普段なら15-85mmレンズでこの距離の野鳥を撮影しようとは思いません。撮れないことが分かっているからです。
裏返すと、タムロンのレンズのすばらしさが分かります。
撮れると思って撮れなかったストレスを感じた一枚でした。
キャノン EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM

上記の写真のキビタキを切り抜いた写真です。
キャノン EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM

画質の違い

タムロン18-270mm PDZレンズ
正直に言うと、わたしのレベルでは、タムロンのレンズもキャノンのレンズも画質による違いは区別がつきませんでした。
山の中を手持ちで撮り歩くという撮影スタイルで、なおかつ被写体も山や湖など広角レンズを必要とする風景から、望遠レンズを必要とする野鳥まで幅広いと言う場合です。
三脚にカメラを固定して、撮影も色温度を測ったりすれば、違いが分かるのではと思います。

機能の違い

タムロンのレンズの270mmの望遠が圧倒的に魅力的です。
山などの風景だけを撮影するのなら、広角15mmのキャノンのレンズの方が良いのですが、野鳥も撮るとなると、どうしても望遠側の大きなレンズが魅力的になります。

比べなければ分からない程度ですが、オートフォーカスの超音波モーターの音は、タムロンの方がわずかにストレスを感じます。

オートフォーカスのレベルは同程度に感じました。

手振れ補正のレベルは同程度に感じました。

比較後の感想

タムロンのレンズの魅力が分かったと言えそうです。
デジイチを購入したら、真っ先に購入したいレンズです。
まさにオールマイティ。屋内でも屋外でも場所を選ばずに撮影できます。
被写体も人、風景、動物全てを撮影できます。
ズームの範囲の広さと、オートフォーカスのピントを合わせる速さ、高度な手振れ補正で撮りたい写真を撮れるレンズです。

今使用しているキャノンのレンズとカバーする範囲がかぶるので、購入するとなると躊躇しますが、山に持ってゆくには魅力的なレンズです。
現在、北海道の大雪山のナキウサギを撮影するための望遠レンズの購入を検討しているのですが、使い場所が限定される上に重い400mmの望遠レンズよりも、このレンズを1本だけ持ってゆく方が良いかと思い始めています。

タムロンのブロガーミーティングの記事

  1. 小型軽量レンズの開発
  2. タムロン 18-270mm PZDレンズの開発
  3. ズームレンズの使い方
  4. ズームレンズを使いこなそう
  5. 18-270mm PDZレンズレビュー

タムロン 18-270mm PDZレンズの記事

  1. 野鳥(トビ)の撮影
  2. 野鳥(カワセミ)の撮影
  3. バードウォッチングに持ってゆく
  4. ズームレンズの使い方(画面から必要な絵を切り取る)
  5. 登山で実感できた軽さと小ささ
  6. タムロン18-270mm PDZレンズ vs キャノン EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USM 比較レビュー
  7. 家の周りの自然の写真
  8. 広角と望遠、ズームレンズを楽しむ

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2月 15th, 2011

Posted In: タムロン 18-270 PDZ

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