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以前に借りたThinkPad Egde15はエントリー向け、ホビーユース向けの機種だったのであまり興味がわかずにさわりだけのレビューとなってしまいましたが、今回貸与を受けたThinkPad T510は業務用の機種なので、宅配されるとすぐに使えるようにアプリケーションのインストールを行い、1時間でわたしの日常の業務が行えるように設定を終えました。

セットアップ

複数のパソコンで仕事をしているので、必要最低限のアプリケーションと設定ファイルはUSBフラッシュメモリーに格納してあります。
わたしはプログラムを書くのを主な業務としているので、仕事が出来る様にするための設定は簡単です(MS Officeなどの大規模なアプリケーションは基本的な作業には必要ないのです)。
今回、T510にインストールをしたアプリケーションは、プログラムのソースコートを書くためのEmEditer、書いたプログラムをアップロードするためのFTPクライアントソフトのffftp、書いたプログラムの動作確認を行うブラウザのgoogle chrome、日本語変換ソフトのAtok 2009です。
設定ファイルは、ブラウザ用のブックマークとAtok用のライブラリです。
動作確認は主にMS IEで行っていて、これはThinkPad T510にインストール済みなのですが、MS IEだけでは表示や動作が十分な確認が取れません。通常はMS IE のv6、v7、v8の各バージョンとfirefoxのv3にgoogle chromeの2つのブラウザで動作確認を行っています。今回は貸与期間が短いのでfirefoxは省いてchromeだけをインストールしました。
ThinkPad T510

第一印象

宅配されるとすぐに、T510を箱から取り出して台において、天板をあけてみました。
黒一色のボディーのデザインは、無骨というには洗練されています。といってノートブック一般に見られる過剰な装飾は全く廃されています。
トラックポインターの赤、Enterキーの青、この2つがキーボードのアクセントとなっています。バックライトもなく装飾もなにもない無愛想なくらいのキーボードですが、「仕事」で使うわたしの様なユーザーにはこの方が好感が持てます。
わたしは過剰なくらいの装飾を施したパソコンがきらいなのです。
ThinkPad T510

手で持ってみると「大きいな」と感じました。モニターのサイズは15インチ、解像度は最大1600*900pxですから当たり前かもしれません。(モデルによってはフルHD1920*1080のモニターも選択できます)
次いで「重いのでさすがにモバイルノートとしては使えない」と思いました。もっとも15インチノートを持ち歩く人は滅多にいないと思います。カタログには約2.6kgと書かれてありますがオプションで若干変化があります。
ThinkPad T510

プログラムを書いてみる

使用環境は、ノートブックには必ず外部モニターを接続して、2台のモニターを使います。1台のモニターでプログラムソースを書いて、もう1台のモニターでアップロードしたプログラムの動作確認をブラウザで行います。通常はブラウザを開いているモニターの方に開いているフォルダーをおいたり、その他のアプリケーションを開いたりしています。
テキストエディターが主なのでこれがあるモニターはすっきりとさせています。
ThinkPad T510

T510のモニターは横幅が1600pxあるので、作業領域が広くとれるのがよいです。しかも貴重なノングレア!
普段は横幅が1280pxのモニターで作業をしているので、T510でもテキストエディターの横幅をおおよそ1280pxにして、あいたスペースの300pxほどに開いているフォルダーを表示させることもで来ます。
擬似的なデュアルモニターです。
モニターの作業領域が広いと、こうしたデュアルモニターの様な使い方がで来ます。オプションで選べるフルHD対応の1920px幅のモニターですと、1000pxと1000pxの擬似的なデュアルモニターの環境が整えられます。光沢のあるグレアのモニターを搭載しているノートブックはいくつかのメーカーから発売されていますが、ノングレアのモニターで1920px1080の解像度を持たせているのはThinkPadだけかもしれません。
Wシリーズで1920pxの作業領域が取れるのは以前から知っていたのですが、Tシリーズでも取れることは今回初めて知りました。

モニターの出来

T510には1280*1024の解像度のある19インチのサムスン製のノングレアのモニターを接続しました。
プログラムのソースもテキストの一種なので、書いているときは横幅よりも縦が長い方が作業効率はよくなります。T510の1600*900pxのモニターですが、縦は19インチモニター(1280*1024px)よりも短いので、多少使いにくさを感じます。
縦に短いモニターを搭載するというのは、ノートブックに共通のことです。T510に限ったことではありません。

光沢のあるグレアのモニターでタイプをしていると2、3時間で目が疲れてくるのですが、ノングレアのモニターなので、長時間タイプをしても疲れません。DVDなどの映像を見るのにはグレアのモニターの方が適しているのですが、文字をタイプする仕事の場合はノングレアでないと作業効率が落ちるのがよくわかります。ちなみにブログなどの記事を書く場合もノングレアがおすすめです。

普段、プログラムの作成に使用しているのがサムスンの19インチモニターなので、文字はとても大きく表示されます。この大きな文字になれているので、わたしの視力は両眼とも1.5とよいので文字をみるのに不自由はないのですが、使い始めはT510の15インチモニターに表示される文字がとても小さく感じました。
ただし、これは慣れの問題もあるようです。T510で小一時間も文字をタイプしていると大きさになれてきたらしく、むしろ19インチモニターに表示される文字が大きすぎて間抜けに見えてきました。
視力のよくない方は、コンタクトレンズかメガネで補正視力を得ていると思いますので、文字の小さいことは問題にならないかもしれません。

普段は、ノートブックのモニターの横の解像度に合わせた外部モニターを接続しています。
今、主に使っている2台のノートブックはどちらも横幅が1280pxなので、19インチモニターと17インチモニターともに横幅は1280pxが上限の機種を使用しているのですが、これだとT510の横の解像度1600pxに比べて320pxも狭いので、とても使いづらく感じます。
T510と同じ横の解像度か、一回り大きな解像度をもつ外部モニターを接続するのが良さそうです。T510のモニターはとても見やすいので、外部モニターにも見やすいノングレアを選択すると良いでしょう。

USBソケット

データを受け渡しするのにUSBフラッシュメモリーを使うことが多いですが、T510のUSBソケットは左側と背面にあって、右側にはないのが、すこし使いにくいかなと思います。わたしの場合、使っているノートブックの左側にUSBフラッシュメモリーを差すことになれているので違和感は感じなかったのですが、これが右側に差すことになれているユーザーならすぐに気がつくはずです。実際にノートブックを使っていると、左右にUSBソケットが着いていてありがたいと感じることがしばしばあります。
ただ、そう感じるのはモバイルノートの場合かも知れません。頻繁に作業をする場所を変えるので、USBソケットの使う位置も左側が使いやすかったり、右側にだけ空いたスペースが取れる場合があったりするからです。T510は持ち運ぶノートブックという位置づけのPCではないので、気にならないかも知れません。
ThinkPad T510

販売の時のOSの仕様の疑問点

貸与されているT510のOSはWindws 7 home premium 32bitです。この機種を必要とするユーザーならほとんどがOSにはProfessional 64bitがほしいと思うのではないでしょうか。画像なども扱う場合にはメモリーの搭載は4GBが最低ラインと思いますが、32bitですと3GBあまりしか使うことが出来ません。
Lenovoのダイレクトショップのホームページをみたら、販売時の設定がWindws 7 home premium 32bitとなっています。それ以外のOSは追加料金(Windws 7 home premium 64bitをのぞく)を支払って選択するようです。
最低価格、つまり見た目のかかくを低く抑えるための販売戦略なのでしょうが、必要とされるOSを別料金を支払って購入するのは抵抗があるものです。できれば最初から販売価格に含まれていてほしいです。

後継のモデルにあたるT520ではこの点が若干改善されていて、Windws 7 home premium 64bitが標準で搭載されています。 Professionalはやはり代金を支払って選択をするようです。

購入するならT510 or T520

筐体は同じパソコンですが、心臓部のCPUに大幅な変更が加えられています。
T510は従来のIntel Core iシリーズが搭載されていますが、T520には第二世代のCor iシリーズが搭載されました。
この第二世代のCPUは年初に発売されてすぐに回収、発売時期延期と味噌をつけてしまったのですが、春になってようやく実用に供されてきたようです。

T520のハイエンドモデルには第二世代のCore i7の「インテル Core i7-2620M プロセッサー (2.70GHz/ターボブースト利用時の最大周波数3.40GHz, 4MB L3, 1333MH)」が搭載されています。
T510のハイエンドモデルには「インテル Core i7-620M プロセッサー (2.66GHz/ターボブースト利用時の最大周波数3.33GHz, 4MB L3, 1066MHz) 」が搭載されています。

T510とT520シリーズの魅力は高い処理能力と高解像度の液晶モニターにあると思います。
T510、T520ともにどちらも合格点を着けられるのですが、業務専用に使い、安定性を第一に要求するのでしたら、トラブルは避けたいので、T520を導入するのには躊躇させるものがあります。
T510ならその点、長い販売実績があるので安心感があります。

最新のテクノロジーを試して見たいというユーザーには、T520がおすすめです。
モデルにもよるのですが、T510とT520の価格差はほとんどありません。オプションによっては最新モデルのT520の方が割安に見えるくらいです。
T520の現時点での欠点は、OSにProfessionalの選択肢がないことでしょうか?
理由は不明ですが、Windows 7 Home Premium 64 正規版 しか選択できません(英語版と日本語版の選択が可能)。

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Lenovo/レノボ・ストアでT500シリーズを見てみる。

今週末の限定お買い得情報

この記事を書いている時にLenovoからメールが届きました。
今週末の4/2と4/3の両日に限定した週末のクーポン割引があるそうです。
以下メールからの引用です。
■週末限定クーポン
●ThinkPadシリーズ
  ・PC本体価格が《20万円以上》 → PC本体価格をさらに《30,000円OFF》
  ・PC本体価格が《16万円以上》 → PC本体価格をさらに《27,000円OFF》
  ・PC本体価格が《12万円以上》 → PC本体価格をさらに《18,000円OFF》
  ・PC本体価格が《12万円未満》 → PC本体価格をさらに《10%OFF》
◎期間
  2011年4月2日(土)・3日(日)の2日間限定

クーポンコードの取得は下記のURLから、4月1日26時 (4月2日2時) 以降に行えます。
http://shopap.lenovo.com/jp/portals/ad/?cid=JPAF01&

ちなみにどのくらいの金額が割り引かれるかというと(以下メールからの引用)、
■「ThinkPad T520i」 -エントリーパッケージ

CPU:インテル Core i3-2310M プロセッサー (2.10GHz)
 OS:Windows 7 Home Premium 64 正規版
 ディスプレイ:15.6型HD液晶 (1,366 x 768)
 RAM:2GB PC3-10600 DDR3 (1スロット使用)
 HDD:250GB (5,400rpm)
 光学ドライブ:DVDスーパーマルチ, ウルトラベイ・エンハンスド
 ワイヤレス:ThinkPad IEEE 802.11b/g/n ワイヤレスLAN (WiFi準拠)
 ——————————
 通常ダイレクト価格:¥174,510-
 キャンペーン価格 :¥ 95,970-

★週末限定クーポン適用で10%OFF!★
 ———————————
 クーポン適用価格 :¥ 86,373-
となります。
T520が10万円以下で手に入るとは、往年のThinkPadを知っているわたしから見るとずいぶんと値が下がったと感慨が深いのですが、更に9千円以上割り引かれるのは景気の良い話です。もっともせっかくT520を購入するのにCPUがCore i3では寂しいかも知れません。

4月 2nd, 2011

Posted In: ThinkPad

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