エプソンのサイトでモノクロプリントの説明をしています。
URLは
http://www.epson.jp/products/colorio/pro/kiwameru/theme4/p1.htm
エプソンのPXインクを搭載したPX-5600、PX-5002、PX-5Vなどのプリンターが対象の解説ですが、PXインクを搭載していないプリンターでも基本的な設定は同じの様です。
昨年まではPhotoshop Elements(以下PSE)で撮影をした画像に修正を加えたり補正を行ったりすることは無かったのですが、エプソンのPX-5Vブロガーミーティングに参加したときに数分でできる手法を教えていただいたので、入門書を読んだりエプソンのサイトを見ながら試しているところです。
以下の作業は上記のURLに書いてあるのですが、念のために備忘録として書き留めておきました。
画像のモノクロ化と補正はこれで終わりです。PSEでプリントアウトをします。
試しに同じ画像を、カラー、補正前のモノクロ、補正後のモノクロの3枚印刷しました。
予算の都合でKGサイズの用紙を使いました。プリンターのPX-5Vとインクは貸与されているものの、用紙は自前なのであまり贅沢は出来ないのです。
これが補正前のモノクロ写真(左)と補正後のモノクロ写真(右)。
旭岳の左の肩の空の明るさが異なるので、見分けやすいです。
モノクロ写真というのは、コントラストが強い画像をプリントアウトするという向けの使い方と思っていました。
例えば、日本の古いお寺。
長い風雪の中で、表面が黒っぽい色彩となっています。背景が空や雪とすると寺が浮き上がって、カラーよりもモノクロの方がむしろよい写真となります。
今回、Photosho Elementsでのモノクロ化を試してみて、簡単にコントラストを調整できることを知りました。今までにも何度か山の画像のモノクロ化にはチャレンジしていたのですが、風景写真ではコントラストの強い写真というのはあまりなく、山の写真はモノクロには向かないのではないかと思っていたのですが、数分の時間を割いて補正をするだけで、立派なモノクロ写真がプリントアウトできる様になりました。
エプソンのサイトによるとPXインク・プリンターは、は3種類の黒系のインクを搭載しているので、モノクロ印刷にも向いていると言うことです。
通常のプリンターでは、黒とグレーのインクしか搭載していないので、淡いグレーはシアンやマゼンダなどのカラーインクから合成してプリントアウトするのですが、PXインク・プリンターでは淡いグレーのインクを搭載しているので、カラーインクの使用がとても少ないそうです。
今回、それを実感しました。
2/5に開催されたエプソン PX-5Vブロガーミーティングの様子が掲載されています。
PX?5V ブロガー発表会を開催しました!その1
エプソンダイレクトでPX-5Vを買う。
mizunuma 4月 11th, 2011
Posted In: EPSON PX-5V