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以前に参加した三菱UFJ投信が4回目のブロガーミーティングを開催しました(2011/5/26)。
わたしは二回目の参加となります。

わたしを含めて、参加しているブロガーの殆どが以前にも参加をしているらしく、eMAXISの商品説明はなく、ミーティングの内容は2010年度の決算の報告と、資産運用書の読み方など、やや突っ込んだ内容でした。
これをそのまま書いても面白味に欠けます。
これから投資信託を購入しようと思っている方に向け、わたしなりに意訳をしながら書いて行きます。

ミーティングの雰囲気

4回もブロガーミーティングを開催する企業は少ないのです。まして新製品の発表・発売という言う訳ではなく、2009年に発売をしたeMAXISという同一の商品を継続して取り上げると言うことは大変に珍しいのではないでしょうか。

ブロガーの数が5名と少なく、社員の方が多いくらいでした。後で聞いてみるとドタキャンが多かったと言うことです。
社員の方は本当に熱心にブロガーの話を聞いてくれます。これも後で聞いたのですが、投信会社の社員は顧客との直接的な接点がないので、ブロガーと話す機会は直接顧客の意見を聞ける貴重な場と言うことです。ざっと見たところ、12、3名の社員の方がいました。

4回目なので、殆どの社員の方が一回以上はブロガーと話をされている様です。全体の雰囲気はわたしが参加した第一回のやや緊張気味だった時とはずいぶんと違っていて、和やかでした。

2010年の決算報告

eMAXISの決算年月日は2011年1月26日です(一部を除く)。
このときの数字を見ると、一番成績が良かったの(トータルリターン)は先進国リート、次点が国内リート。
銘柄:2010年1月26日と2011年1月26日の価格。
先進国リート:9,957円、11,406円、
国 内リート:10,033円、12,864円

悪かったのが先進国国債、次点が国内債券でした。
銘柄:2010年1月26日と2011年1月26日の価格。
先進国債権インデックス:9,649円、8,784円
国 内債券インデックス:10,093円、10,237円

昨年の春に国内リートは一時価格が上昇したのですが夏前に失速してしまいました。その後、鳴かず飛ばずの時期が有ったのですが、日銀が市場介入するという報道が流れた昨年の後半からじりじりと上昇してきました。そして、震災前に暴騰といって良い価格の上昇がありました。
震災後、価格は下落しましたが、それでも1年前の価格と比べるとまだまだ高い位置にあります。
国内の不動産市場を見てみると、それほどオフィスの需要が多いわけではなく、むしろ新規のビル建設による供給過剰の可能性すらあるので、現在のeMAXISの国内リートの価格はまだ割高ではないかと、わたしは思っています。
ただ、住居の需要は根強くあるので、一定の下支えの要因はあります。

残高が多いのが新興国株式、二番目が先進国株式。海外の株式が高いのがeMAXISの特長と言えるようです。
現在の為替相場は円高と言われます。つまり、日本の円が他国の通貨に比べると価値が高いわけです。いずれは円安、つまり円の価値が下がることが予想されるので、「高い円」で「安い他国の株式」を購入しているのです。
ちなみに、株式が買われているときは債権は買われません。これもeMAXISには正直に現れています。

手数料の見方

投資信託は銀行にお金を「預ける」のではなくて、投資信託を「購入」します。
購入するときには販売会社(証券会社や銀行など)に売買手数料を取られる投資信託もあるのですが、eMAXISは売買手数料は掛かりません。これはノーロードと呼ばれます。

では、eMAXISはどこで手数料が掛かるかというと、投資されたお金を運用するときに発生します。

  1. 信託報酬。これは投信会社、販売会社、受託銀行に支払う手数料です。売買手数料が発生しない商品を販売している販売会社は利益を得られるのかと不思議に思う方もいると思いますが、ここで販売会社が手数料を得ています。
  2. 売買手数料。これは投資されたお金で各国の株式などを購入する際に発生する手数料です。債権には掛かりません。
  3. 有価証券取引税。文字通りの税金です。債権などには掛かりません。
  4. 保管費用。海外に投資をする際に発生する費用です。国内に投資をするファンドには掛かりません。

    新興国株式インデックスの内訳を金額にします。
    1万口あたりの費用明細。

  1. 信託報酬:63円
  2. 売買手数料:14円
  3. 有価証券取引税:4円
  4. 保管費用:34円
  5. 115円

この手数料は、購入をした人が改めて支払うのではなく、購入したeMAXISから支払われています。
つまり、購入したeMAXISの価格が去年も今年も全く変わらない10,000円ならば、手数料の分だけ少なくなるわけです。

eMAXISは、売買手数料が発生しないことから分かるとおり、手数料を極力圧縮することを目標の一つにしている投資信託です。
この日、担当の方が言っていたのですが、現在掛かっている手数料よりも少しでも少なくなる様に努力をしているそうです。
eMAXISは順調に資産総額を増やしているので、規模が拡大することによって、掛かる手数料が少なくなることも期待できます。

eMAXISの魅力はどこにある?!

eMAXISを投資先とする場合の魅力はどこにあるのでしょうか?
わたしは配当重視の投資をしているので、配当をせずに内部留保して価格が上昇することで投資家に還元をするというeMAXISは購入をしていないのですが、わたしの購入する投資信託とeMAXISは共通点がいくつかあります。

わたしの投資信託の購入方法は、沢山の銘柄を購入する様にしています。
これはリスクの分散です。
特定の投資信託にまとまった資金をつぎ込んでしまうと、その投資信託が成功してくれれば良いのですが、万一しくじった場合にはとんでもない損失を被ることがあります。
国内、海外を含めて広く分散しておくと、いくつかの投資信託はしくじるかもしれませんが、それ以外の投資信託は成功してくれているか悪くても横ばいです。
先に、株式が購入されているときには債券は購入されないと書きましたが、株式と債券は逆の値動きをすることが多いので、価格が下がっているタイミングを計って双方を購入しておけば、リスクを分散することができます。

eMAXISは日本国内と海外のそれぞれに、債権や株式に投資をするファンドをラインナップしています。
投資を複雑に考えるときりがなくなるのですが、シンプルに考えることもできます。シンプルに考えると、eMAXISのラインナップから購入するファンドを選べば、広く分散投資をすることができます。
ファンドの価格が下がったときに購入をするタイミングを見計らえば、大きく元本を割れるというリスクは抑えられると思います。

もっとも1社の投資信託に金融資産を集中させるというのは、分散投資の原則に外れますので、所有している金融資産の一定割合(2割や3割)をeMAXISの購入に充てるなど、自分の原則を持つことも必要でしょう。
以上、簡単ですが、当日の模様をまとめてみました。

6月 1st, 2011

Posted In: インターネットで行う中長期的な資産形成, 参加レポート・メーカーの展示会/新製品発表会

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