うろぐ

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日本初の防水スマホというのでREGZA phoneを購入してから、登山やオートバイツーリングと言ったアウトドアフィールドに持ち歩いてきました。
ずいぶん過酷な環境で使って来ましたが、REGZA phoneの防水能力の限界がおおよそ分かりました。風速20m以上の暴風雨の中で3時間以上使用すると、カメラのレンズの凸部分とカバーの隙間から雨水が浸入してきます。風速15mくらいの風雨や激しい夕立の下では今のところは浸水の心配はありません(大抵の防水製品の寿命は2、3年と言われているので継年劣化すれば浸水するでしょう)。

この手の防水製品というのは、大抵はメーカーで試験をして、基準をクリアーしないと製品化はされないと思うのですが、メーカーなどの屋内の試験場と、実際のアウトドアフィールドの悪天候とでは、多少の違いが出てくるでしょう。

REGZA phoneの前は、本格的なアウトドア携帯電話のカシオGz’1を使っていました。防水、防塵、耐衝撃性を有したタフな携帯でした。
そのGz’1と、防塵、耐衝撃性を備えていないREGZA phoneを比べるのは少しかわいそうですが、単なる防水スマホとしては、REGZA phoneはがんばった性能を持っていると思います。

登山での使用

ザック

REGZA phoneはザックの肩の辺りに身につけています。
写真で言うと、向かって右側の赤字に白い十字が書かれたポシェットに入れています。
ちなみに、REGZA phoneの上の黒いポシェットにはソニーのアウトドアGPS NV-U37が、向かって左のオレンジ色のポシェットにはGAMIN製のハンディGPSが入っています。

最初に悪天候の登山で使用したのが奥秩父縦走の時で、後半2日間は雨天、1日はひどい土砂降りでした。
視界もかすむほどの雨だったのですが、REGZA phoneは特に浸水する様子もありませんでした。
ただ、タッチパネルに水滴が付いて、指でタッチをしても無反応となってしまいました。購入した当初、水中でREGZA phoneを操作しようとしたら出来なかったことを思い出しました。タッチパネルの使用で表面に水が付いていると操作ができないようです。

大弛峠
これが大弛峠の山小屋を、REGZA phoneで撮した時の写真です。
すぐそこにある山小屋が雨でかすんでいます。

八ヶ岳を編笠山から蓼科山まで縦走した時は、4日間雨に降られ続けましたが、問題なし。

南アルプスの白根三山を縦走した時、広河原から北岳に登る途中で激しい雷雨に遭いましたが、このときも問題なし。

立山連峰を縦走してから剣岳に登ろうとした時、剣沢でテント泊をしていたら、夜半から暴風雨が吹き荒れ、朝になっても収まらないので、剣岳登山を断念して室堂から扇沢経由で帰宅することにしました。
このとき、3時間あまり歩いたのですが、さすがのREGZA phoneも若干の浸水がありました。立ったり歩いたりすることが出来たので風速は30mよりは少ないことが経験上で分かるのですが、前を歩いていた登山者が風にあおられて転倒をしたので、20m以上の風速はあったようです。

剣沢
これが早朝の剣沢の様子です。

剣沢に張っていたテントを撤収してから室堂のバスターミナルまで、REGZA phoneで写真を撮りながら歩いていたので、REGZA phoneは風雨の中にむき出しになっていたことになります。ちなみに気温は10℃から12℃でした。
さすがにこれほど激しい風となると、浸水があるようですが、幸いに電子部品がショートすることはなく、今も元気に動いています。

室堂
特に風が強かったのが外輪山を越えて、下り道になった辺りでした。
これほどひどい悪天候でも入山してくる人がいるのに驚きました。
すれ違うとすぐに霧に隠れて見えなくなってしまいました。

REGZA phoneを登山で使う場合、暴風雨になった時にはジャケットやザックのポケットなどにしまって直接風雨に当てない様にすれば、浸水は防げるでしょう。

オートバイツーリングでの使用

今年の夏、北海道を3週間ほどかけて、オートバイで旅をしてきました。
わたしの事なので、「でっかいどう、北海道」的な観光ツーリングではなく、毎日林道と言う山の中に造られた未舗装路を走り回っていました。
林道

大雨警報が出た一日だけキャンプ場で停滞しましたが、それ以外は雨天でも走っていました。
REGZA phoneはいつでも取り出せる様にウエストポーチに放り込んだだけです。直接風雨はあたりませんが、防水加工のポーチではないので雨が降れば濡れます。
それなりの震動も加わったと思います。
雨の日は、防水カメラの変わりを務めていました。

今から考えると、よく故障をしなかったものだと感心するくらいの環境で使用していました。
ジェベル

アウトドアでの使用感

REGZA phoneのカメラを主に雨天の時に使ったのですが、オリンパスの防水カメラOptio Wシリーズに比べると、やはり操作性は問題にならないくらい悪いです。
特に、タッチパネルに水が付くとほとんど操作ができなくなってしまいます。
操作ができないので、カメラだけでなく電話もメールもほとんどの機能が使えなくなります。

それでも、過酷な環境でもトラブル無く使えるというのは、この手の電子器機としては秀逸な部類に入ると思います。

11月 28th, 2011

Posted In: REGZA phone T-01C, SmartPhone/スマートホン&mobile/携帯WiFi&通信サービス

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