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アルファ77の最大の特徴は、デジタル一眼カメラでありながら、プリズムが無いことでしょう。
プリズムを無くしたおかげでカメラ本体の重量を軽くすることが出来ましたと、CP+で話したソニーの社員の方が言っていました。

功(メリット)

実際にアルファ77を持って高尾山を二日歩いた限りでは、これまでのEOS 7Dに比べて軽く、体への負担が少なく感じました。日本アルプスや八ヶ岳、秩父連峰を数日かけて歩きながら撮影することが多いので、重量が軽いカメラは大きなメリットです。

プイズムレスを可能にしたのがトランスルーセントミラー・テクノロジーです。
カタログには1秒当たり最大12枚の撮影が可能、高速のAF焦点などのメリットが書かれていますが、実際にアルファ77を持って撮影をするカメラマンにとっての一番のメリットは軽い重量ではないかと思います。
軽いカメラというのは、全てのカメラマンにとってプラスになるはずです。高禄連写や高速AFはそれを必要としないユーザーもいるでしょうから。

女性にとっては、レンズとカメラを合わせて2kg前後のEOS 7Dを、屋外のフィールドに持ち出して撮影をするのは難しいと思いますが、アルファ77ならカメラの大きさはほぼ同じ、性能はむしろ上で、重量は軽いのですから、女性でも持ち歩けるのではと思います。

罪(デメリット)

アルファ77を肩に掛けて高尾山とその周辺の山々を3日歩いて気づいた事があります。
それは、カメラを肩に掛けている限り、電源がパワーセーブ(節電モード)の落ちないことです。

アルファ77のファインダーは電子式なので、光学式のデジイチに比べると大変に電力を消費します。
このため、取扱説明書には、
ファインダーによる撮影:約470枚
液晶モニターによる撮影:約530枚
と、液晶モニターによる撮影の方が多い枚数を撮れると書かれています。

このため、パワーセーブになる時間を、最短の10秒に設定して起きました。

ファインダーの上の黒い長方形の部分がアイセンサーです。
アイセンサーは大変に感度が高く20cm前後の先まで検知します。つまりアイセンサーの先に20cm以内にユーザーの体やなにかが有ると検知してしまって、パワーセーブが働かなくなります。
アルファ77のアイセンサー

本来なら、10秒間操作をしなければ、パワーセーブになるのですが、肩にカメラを掛けていると、電子ファインダーのアイセンサー(人がファインダーを覗くとカメラが感知する機能で大変に優れています)が人の体に反応してしまってパワーセーブになりません。
このため、約100枚を撮影して4時間ほど経つと、バッテリーの残量が30%を切ってしまい、慌てました。

これがパワーセーブの設定画面。
最短の10秒に設定しましたが、パワーセーブの状態になりませんでした。
アルファ77のパワーセーブ

EOS 7Dならフル充電の純正バッテリーなら1000枚前後の撮影が可能で、アルファ77はそれよりも少ないもののカタログ上で500枚前後の撮影が可能と書かれていたので、1日の撮影でバッテリーが空になるとは想像もしていませんでした。
このため、バッテリーの残量を気にせずに撮影をしていたので、50%を遙かに下回るまで気づかなかったのです。

取扱説明書を繰り返し読んでみましたがアイセンサーをオフにする設定はアルファ77には用意されていないようです。
それで様々に試して見たところ、完全に真っ暗になるカメラバッグに入れると、電源をオンにした状態でもパワーセーブになる事が分かりました。
今のところ、カメラバッグを胸の所に固定をして、そのバッグに入れてカメラを持ち歩いています。

わたしは岩場の山道を歩く(よじ登る)ことが多く、そのときにカメラに衝撃を与えない様にカメラバッグにカメラを入れて持ち歩くことが習慣となっているので、バッグにカメラを入れて歩くのに抵抗がありませんが、一般的にデジイチユーザーは、カメラを肩に掛けて持ち歩くので、その持ち歩き方が出来ないというのは抵抗を感じると思います。
洒落になりませんが、写真をとる度に電源スイッチをオンにして、撮影を終えたらオフにしないとバッテリーは直ぐに空となります。

こうしてカメラバッグを胸に固定して、カメラを持って山を歩いています。
カメラの持ちかた

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3月 26th, 2012

Posted In: A77