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キャノンのEOS 7Dにもピクチャースタイルがあって、撮影するシーンに応じて、例えば景色、人などに設定を帰られたのですが、アルファ77にもクリエイティブスタイルの名称で同様の機能が搭載されています。
パンジーの花をモデルに、それぞれの設定でどの様な印象になるのか試して見ました。

クリエイティブスタイルの設定は
スタンダード、ビビッド、ニュートラル、クリア、ディープ、ライト、ポートレート、風景、有形、夜景、紅葉、白黒、セピアまで、13種類あります。

クリエイティブスタイルの選択と操作性

状況に応じて変えられるのは良いのですが、13種類ものモードの映り方を把握して、変更するのはプロやセミアマチュアなど四六時中カメラで撮影を行っていないと不可能でしょう。
ソニーでもそれは分かっているらしく、設定画面には半分の6種類をまず表示する様になっています。もう一階層下に残りの7種類の設定を変更できる画面が用意されています。
通常、多用するモードを最初の表示画面に設定しておけば、操作も楽です。

これが最初に現れるクリエイティブスタイルの設定画面。
前ダイヤルで左に現れた設定項目を選択します。
写真はポートレート(人)の撮影の設定です。日本語でポートレートと書かれているのが親切ですね。
アルファ77のクリエイティブスタイル

これが一階層下の選択画面です。
後ダイヤルを回すと、自動でこの選択画面が現れます。
アルファ77のクリエイティブスタイル

クリエイティブスタイルの設定は頻繁に行うことは少ないと思うので、Fnキーから呼び出す設定画面から操作を行ってもよいのですが、背面のボタンに設定を振り分けることも可能です。
現在、わたしはクリエイティブスタイルの各設定の映り具合を調べるために、頻繁に操作を行っているので、AF/MF切り替えボタンに割り当てています。

花の写真とクリエイティブスタイル

写真の色を見分けるのに、いつもの通りEPSON P-7000を使用しました。
このフォトストレージビュワーは高性能のモニターを搭載しているので、大抵のパソコンのモニターよりも正確な色の表示が可能なのです。
EPSON P7000

色合いは大きく3つのグループに分けられます。
一つは忠実色を再現するモードです。
「ノーマル」、「夜景」が目で見た花や葉の色合いをほぼ実際の色として再現しています。

強く色のチューニングを施すモードがあります。
「ビビッド」、「クリアー」、「風景」、「夕景」です。
このモードはうまく使えば効果的な色を出してくれそうです。
花などの色をチューニングして強調してくれますが、背景の明るい部分をより強くチューニングしたり、葉の影の部分をより暗くチューニングしたりもするので、白飛び、黒飛びに注意が必要なモードです。

三つ目が中間のチューニングを施すモードです。
「スタンダード」、「ディップ」、「ライト」、「ポートレート」です。
人の目と脳は見たままの色を写真とする(忠実色)よりも、ある程度色を強調された方(記憶色)の方が印象の強い写真と感じる傾向にあります。
あまり強いチューニングは使い方が難しいですが、軽いチューニングはほとんどの写真に有効でしょう。一番使いやすいモードです。

スタンダード
花と葉の発色が軽く強調されています。
スタンダード605

ビビッド
強いチューニングを施されています。
現職の花を液晶モニターで見たり写真として印刷する時には強すぎると感じるかも知れませんが、ネットに公開するのであれば、このくらい強いチューニングの方が受けるでしょう。
ビビッド606

ノーマル
忠実に人間の目の見たとおりの写真を撮ります。
それだけに、淡くくすんだ様に見えてしまいます。
ノーマル607

クリアー
花の発色はビビッドと同じくらいのチューニングだが、葉や葉の影の部分はビビッドよりも黒っぽく強いチューニングを施されています。
逆に背景の明るい部分は、ビビッドよりも明るく強いチューニングをされています。
明るい被写体を撮る時には有効ですが、影の部分が黒飛びする危険があります。
クリアー608

ディープ
スタンダードとほぼ同じ発色だが、花も葉も背景も、全体的にわずかに暗く仕上がります。
ディープ609

ライト
スタンダードと区別がつきませんでした。
ライト610

ポートレート
スタンダード、ライトよりも、わずかに暗く仕上がります。
ディープよりは明るいです。
ポートレート611

風景
ビビッドとほぼ同じ色です。
花も葉も背景も区別がほとんどつきませんでした。
わずかにビビッドよりも風景の方が発色が強い様に感じましたが、個人の感覚や好みの問題かも知れません。
風景612

夕景
花や葉の色はビビッドとほとんど同じ色でした。
夕景613

夜景
ノーマルに近い色ですが、ノーマルに比べると多少鮮やかな発色をしています。
夜景614

紅葉
ビビッドや風景よりもやや軽いチューニングです。
スタンダードよりは強いチューニングです。
紅葉615

白黒
白黒616

セピア
セピア617

今のところ、各モードで取り比べている状態なので、これというモードに設定を固定しての撮影はしていませんが、ネットに公開する写真については山や湖の自然の景観は「風景」で撮る様にしています。
わたし個人の好みから言うとチューニングがきつく感じるのですが、ネットに公開した後で、自分のパソコンから閲覧をしていると、「ノーマル」や「スタンダード」では、広告や派手なユーザーインターフェースに色負けしてしまうようです。

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3月 26th, 2012

Posted In: A77