うろぐ

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プリンターEP-805A 開発秘話

23回目のブロガー向けイベント

AMNのエプソンブロガーミーティングに参加しました。
エプソンのブロガー向けの23回目のイベントとなるそうです。
来週は24回目となるGPSのブロガーミーティングが開催されますが、わたしはこちらにも参加します。
23回のうち、記憶の糸をたどるとPX-5600、PX-5002、PX-5V、EP-801、P-7000、Na01などのイベントに参加していますが、記録をひっくり返せばもっと参加しているかもしれません。
ちなみに今回は、過去にEPSONのプリンターのブロガー向けイベントに参加した人のみを招待したそうです。

これが当日のブロガーミーティングの様子。
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お菓子やお茶やコーヒーが用意されています。
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写真とエプソンの取り組み

  1. エプソンフォトグランプリ(日本最大級の写真のイベント)を主催しています。
  2. エプサイト。写真展の開催や写真撮影の講座やプリンターの印刷技術向上の講座を設けています。
  3. 全国を廻るフォトイベント、「それいけ!写真隊」を開催しています。
  4. エプソンプロセレクションは、ぶろぐを通して、エプソンがユーザーとコミュニケーションを図ります。今回のブロガー向けイベントも今年のColorio新商品のポイント ?その1?に記事が掲載されています。

わたしはネット上でのエプソンとの関わり合いが長いので、全てなじみがあります。エプソンフォトグランプリには2009、2010、2011と応募していますし、エプソンプロセレクションにはわたしのブログの記事から何回かトラックバックを打っています。ブログ向けイベントに参加しているわたしの写真が掲載されたこともあります。

エプソンのカラリオの想い

エプソンが考える「ユーザーがプリンターで実現したい世界」を実現するツールがカラリオです。あえて「カラリオの想い」と謳っているのは、エプソンにはわたしが愛用しているPX-5Vの様なプロ・ハイアマチュア向けのプリンターや業務向けのモノクロプリンターなどもあるからでしょう。

カラリオの歴史は1994年から始まります。当初はPCの周辺機器として発売されていました。
わたしは1990年代の前半はマックユーザーだったのでヒューレットパッカードやアルプスのカラープリンターを使っていました。1990年代の後半からWindowsユーザーとなりましたが、プリンターはキヤノン製とブラザー製を使っていました。エプソンのユーザーとなったのはかなり遅く2008年頃からです。

1998年にデジカメから直接印刷できるプリンターが発売され、デジカメの時代へと移行していきました。
カシオから世界で初めての(プロユースでない)低画素のコンパクトデジタルカメラが発売されたときは衝撃的でした。カメラが一部のマニアが楽しむものや、運動会や旅行などの特別なときにだけ一般ユーザーが使うものから、いつでもどこでも誰でも写す時代に変わったときです。

2011年から新しいステージに移行しました。
PCからはもちろん、スマートフォン、タブレットなどのスマートデバイスからプリントできる時代となりました。「いつでも、どこでも、快適に」印刷できるエプソンのプリンターが誕生しました。
スマートフォンの契約台数が、在来型の携帯電話を上回るのは、早ければ来年(2013)と言われています。

新しいカラリオ「2012年モデル」

コンパクト&スタイリッシュ(40%の小型化、CO2の30%の削減)。
簡単&便利(3.5インチの大型液晶モニターを搭載、スマホ感覚のタッチパネルを採用)。
写真を軸とした既存の機能。
これらの機能は、このあと紹介します。

今年のカラリオのキャッチフレーズは「うちカラ、そとカラ、新!カラリオ」」。
これが9/20発売予定の新カラリオEP-805A。
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新しいカラリオの小型化の過程とデザイン

EP-805A企画設計チームリーダー「柴崎さん」を含め3名の開発スタッフが信州諏訪から来訪してくれました。
柴崎さんは、前作のモデル(EP-801A)の開発にも参加。
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前作のモデルは開発技術者としての視点から製品開発を行っていました。今回は、使ってくれるユーザーの視点に立って開発を行ったそうです。
前作のEP-801は、技術者としては十分に小型化出来たつもりだったそうですが、実際に購入して使ってくれているユーザーにとっては、まだまだ大きく置きにくい大きさだったと言うことがEP-805Aを小型化するときにヒントとなったそうです。

小型化の実現の道

  1. 5種類の紙経路を共存させた小型反転ユニット(紙を送る技術の工夫)。
  2. インクカートリッジの小型化。
  3. メイン基板の小型化と配置(レイアウト)の工夫。
  4. 紙送り輪列機構。
  5. キャリッジ駆動距離を6.8mm減らすことで横幅を小さくした。
  6. インクカートリッジとヘッドの薄型化。

小型化のメリットは?「新エンジンの搭載で消費電力を大幅に削減。CO2も30%削減」。
省スペースだけではないのです。

デザイン

サファイアカットデザイン。筐体の角を直角に切り落とすのではなく、宝石のサファイヤの様に面カットしたデザイン。
メタリックカラー。単純な黒や白や赤の色ではなく、金属粉が混じっている様な光沢のある色。この色は乗用車でおなじみ。
ステータスブルーLED(柔らかい灯り)。コンピュータやスマートフォンなどのデジタル機器では青色LEDがクールデザインと言うことで多く採用されています。ただ、EP-805Aの青色LEDは他のデジタル機器のLEDよりも柔らかい光です。わたしは視覚過敏症で強い青色LEDの光を見ると頭痛がしてくるのですが、EP-805Aはそこまでの強い光は感じませんでした。
カラーバリエーションは黒、白、赤の三色で、置き場所に応じてユーザーが選択できるようになっています。売れ筋は白と黒と思いますが、選択しに赤があるのは、ユーザーに選択の幅を提供するという意味で好感が持てます。もっとも赤よりは青やシルバーの方がユーザーは選択しやすいでしょう。

簡単・便利な操作性?P-805Aから加えられた新機能?

用途に合わせて多様なメディアに簡単に印刷できる様になりました。
具体的には、
2つのフロントトレー(独立二段トレー)を採用したことで、前面給紙の利便性はそのままに、上下二段のトレーに葉書とA4用紙と違う紙を入れて、適時交換しながら印刷をしても良いし、上下に同じA4用紙を入れて給紙の手間を省くのも良いでしょう。
三番目の給紙箇所として、リア(背面)給紙が出来る様になりました。これは、プロ向け機材のPV-5Vなどで採用されている機能で、0.6mmまでの厚紙に印刷することが可能となりました。0.6mmと言えば写真印刷用のアートペーパーなどが対称となります。

オートオープンパネル、オートオープン排紙トレイ。
印刷時のパネル・給紙トレイの開け忘れがあっても自動でパネルが開いてくれます。

自動両面印刷機能。
従来機種ではオプションだった自動両面印刷ユニットを内蔵化しました。

それと、あたりまえですが、EP-801などで好評だった機能も引き続き搭載しています。
簡単LEDナビ、先読みガイド、印刷前の用紙サイズのチェック、コピー原稿の取り忘れ通知、目詰まり低減対策(紙の粉対策)etc。

EPSON Connect(エプソンコネクトサービス)

EPSON Connectの話はプリンター企画設計部「西村さん」が担当。

現状のEPSON Connect

Epson iPrint
IOS端末、Android端末用のプリント・スキャン用アプリケーションです。ローカルネットワーク(LAN)上のプリンターとスキャナーが利用可能です。

メールプリント
プリンター(EP-805A)にメールアドレスを付けて、メールを送るだけでメール本文や添付ファイルが印刷できます。

AirPrint対応。

Google Cloud Print対応。

新しいEPSON Connect

スキャンtoクラウド
カラリオでスキャンしたデータをクラウドに保存するサービス。

メールdeリモート印刷
手元にあるカラリオから、遠隔地のあるカラリオに、メールを送信することで印刷を指示できるサービス。

Epson iPrint
IOS端末、Android端末用のプリント・スキャン用アプリケーションです。ローカルネットワーク(LAN)上のプリンターとスキャナーが利用可能に加えて、インターネット接続環境にあるプリンターへのリモート印刷が可能となるサービス。

メールプリント
プリンター(EP-805A)にメールアドレスを付けて、メールを送るだけでメール本文や添付ファイルが印刷できます。

AirPrint対応。

Google Cloud Print対応。

EPSON Connectの新機能

スキャンtoクラウド
カラリオから原稿をクラウドにアップ。スキャナーに原稿をセットして読み込ませると、あらかじめ登録したクラウドサービスにデータを送ることが出来ます。PCレスだから簡単で便利です。印刷するときもPCなしでiPrintで行えます。
この機能を応用したのがメールdeリモート印刷です。

カラリオからカラリオにデータを送信して印刷。

EPSON Connectの強化された機能

iPrint
リモートプリントドライバー(winアプリ)をダウンロードします。「PCからどこでもプリント」機能で自宅のプリンターでも会社のプリンターでも出張先のプリンターでも外出先から印刷することが出来る様になります(メールアドレスが割り振られていることが条件)。ビジネスシーンでの活用が見込まれる機能です。

Wi-Hi Direct機能。
無線ルータが無い環境でも、Wi-Hi Direct対応機器からルータ不要で直接カラリオに印刷を指示することが出来ます。

PictBridge 無線LAN(DPS over IP)対応
Wi-Hi利用により、USB接続をせずにデジカメから直接写真を印刷できます。

新サービス
スマートフォンから年賀状作成。テンプレートがダウンロードできるようになります。

エプソン EP-805Aの記事

  1. エプソン(EPSON)プリンターEP-805A開発秘話(新製品発表会)
  2. エプソン EP-805A発売前のレビュー
  3. カラリオ EP-805Aと「スマホでカラリオ年賀状2013」レビュー

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9月 11th, 2012

Posted In: EPSON EP-805A