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キタダケソウをタムロン SP AF60mm F/2で撮影する

南アルプスのキタダケソウの北岳と北アルプスの花の白馬岳の高山植物を撮るためにタムロンの「SP AF60mm F/2 Di II LD [IF] MACRO 1:1 (Model G005)」(以下SP AF60mm macro)を6月に購入したのですが、北岳では強風雨でまともな撮影は出来ず、白馬岳では初日にレンズを岩の上に落として壊してしまい一枚の写真も撮れませんでした。

それでも、キタダケソウを始め、イワベンケイ、シコタンソウ、キバナノコマノツメ、オヤマノエンドウ、ヨツバシオガマなど、北岳山頂に咲いていた花の写真を幾枚か撮影することが出来ました。

カメラはソニー α77です。
撮影環境の過酷さもあって、撮影モードはプログラムで行いました。

今年は北岳の頂に3回、白馬岳の山頂には四回立ったのですが、キタダケソウの撮影のために登ったときには、この写真の様な強風雨でした。
白馬岳の山頂も同様で4回とも雨や風に頂が覆われていました。
DSC01809

2012/7/21、北岳山頂。風速は15m/sから20m/s以上。雨量は少なく10mm/h前後と少なかったのですが、デジイチで写真を撮るのには過酷な環境でした。
風はともかく、雨が止んでいる隙間で撮影をしました。

北岳の山頂の花々

キタダケソウ

キタダケソウです。
北岳でのみ見られる花で、キンポウゲの仲間です。
母種は朝鮮半島のウメザキサバノオと言われてています。
登山者に大変に人気のある花なのですが、花の色や形がチングルマやハクサンイチゲに似ているので、花を見過ごしてしまう人がほとんどの様です。

1/200sec
f/5.60
ISO100

DSC01744

1/250sec
f/6.30
ISO100

DSC01746

登山道沿いにはあまり花は見られないようです。
四輪ほどのキタダケソウを、南がわの登山道沿いで見つけました。
天候と時間の関係で思うほどの数の写真が撮れませんでした。出来れば構図を変えた写真を幾枚か撮りたかったのですが、四輪の花しか見つけられなかったので、構図を変えて撮ることも出来ません。

イワベンケイ

ベンケイソウ科の代表的な花です。
小さな花が集まって大きな花の様に見えます。
イワベンケイは、多数の花が集まることで寒さをしのいでいると言われています。

1/250sec
f/6.30
ISO100

DSC01757

先端が赤みを帯びていますが、秋になるとイワベンケイの葉や茎も真っ赤に色づきます。

1/320sec
f/7.10
ISO100

DSC01756

シコタンソウ

千島列島の色丹島で発見されたのでこの名があります。
ユキノシタ科の花です。

1/200sec
f/5.60
ISO100

DSC01770

キバナノコマノツメ

北ア、中ア、南アと言った3000m前後の高山地帯でよく見られるスミレです。
八ヶ岳には固有種がありますが、北ア、中ア、南アで7月から8月にかけて黄色いスミレの花を見かければ、大抵はキバナノコマノツメです。

1/160sec
f/5.00
ISO100

DSC01775

黒い背景がキバナノコマノツメの花を引きてててくれます。

1/100sec
f/4.00
ISO100

DSC01784

オヤマノエンドウ

なまえの通りマメ科の花です。
八ヶ岳の最高峰の赤岳の山頂付近に大群生が見られます。

1/200sec
f/5.60
ISO100

DSC01789

ヨツバシオガマ

北ア、中ア、南アの高山を代表する花の一つです。
北アの白馬岳の山頂では大群落が見られます。

1/200sec
f/5.60
ISO100

DSC01807

感想

ほとんどのカメラ販売店の店員さんに「花の撮影をする」と言うと、マクロレンズを薦められるのですが、今回APS-C専用の60mmと言うマクロレンズで北岳の山頂に咲く花を10分前後の短い時間で撮影をしました。
雨風の吹き荒れる中での撮影だったので思う様な写真は撮れませんでしたが、マクロレンズで花を撮る楽しさというのは分かりました。

一般的なマクロレンズは100mm、50mmと言ったフルサイズ(35mm)用のレンズが主流ですが、APS-C向けのマクロレンズも増えてきているようです。
今回使用したTAMRON SP AF60mm macroを購入する際に、100mm、50mmなどのレンズを販売店でα77に装着して比較したのですが、60mmが使用感が最も良かったので購入した経緯があります。

購入のポイントとなったのは、もちろん重量です。
登山、それも3000m級の北岳と白馬岳(しろうま)で撮影するためのレンズなので、標高差1500m以上を登り、場合によっては5日から10日間背負って歩かねばならないレンズなので、出来るだけ軽いレンズをと言うことでした。
SP AF60mm macroは約350gの重量がありますが、手に取った時に感じる重さはそれ以下で、とても軽く感じました。

もう一点は、60mmのズームと、最短撮影距離23cmのバランスが自分がマクロレンズに求めていたものとほぼ同じだったからです。
50mmマクロはズームがやや弱く、90mmと100mmマクロはバランスは良かったのですが、重いレンズでした。
撮影状況が分かっていたので、購入する際のポイントもはっきりしていたので、迷うことはありませんでした。

F2と言う明るさも気に入っています。

壊れたレンズを修理してからも、北アルプス、南アルプズ、中央アルプズを縦走して歩いて来ましたが、天候が悪く、5日歩けば3日が雨という天気だったために、写真の撮影もママなりませんでしたので、SP AF60mm macroを使った写真というのも1枚もとれませんでした。
わずかに、キタダケソウ以下の写真がなぐさめです。

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10月 14th, 2012

Posted In: タムロン SP AF60mm F/2 MACRO 1:1 (Model G005)