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セミナー前の状況とセミナー後の感想

AMNの主催でMicrosoftの新しいOSのWindows8のブロガー向けのセミナーが、品川本社の30Fで開催されました。
今年の7月中旬に購入したWindows7を搭載したデスクトップパソコンを漸くWindows8にアップグレードしたばかりなので、Windows8については知らないことが多く、ちょうど良いタイミングでした。

これが当日の様子です。
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パソコンのOSとの関わり

Macを使っていた頃は、好きでコンピュータとつきあっていたと言うこともあって、オタク的にOSのカスタマイズなども行っていたのでOSにもそれなりに詳しくなったのですが、Windowsを使うようになってからはパソコンはあくまでも仕事の道具という接し方となったので、OSのカスタマイズは使いやすくするための最小限度に留まっていました。
当然、OSそのものについての知識も希薄になります。

前回のOS、Windows7はベータ版の頃から評判が良く、発売直後にノートブックを1台購入して今でも使っていますが、OSについては全く不勉強のままです。
仕事で使う道具なので、動作の安定、処理速度の向上などがかなえられていれば良いわけです。

Windows8のインストール直後の印象

今回のOS、Windows8はタッチパネルに最適化されたOSと言う触れ込みを聞いていて、これまでのOSと相当に違っているという印象がありました。

実際にインストールをして使ってみると、起動後に表示されるのがデスクトップ画面ではなくスタート画面に変わっていたので、その操作方法がこれまでのOSとあまりに違うので抵抗を感じます。
次いで、シャットダウンの方法が分からず3時間ほど無駄な時間を費やしてしまいました。

セミナー出席の印象を先に述べると...

今回のセミナーに出席してみて分かったのは、MicrosoftのWindows8の制作者は、スタート画面が、これまでのOSのショートカットを沢山配置したデスクトップ画面に相当すると考えています。

デスクトップ画面に比べて、スタート画面はカスタマイズの幅が広く、ユーザーが設定を変えることで、ネット上のストレージ(SkyDriveやFrikerなど)とPC上のストレージ(SSDやHDDやNASなど)に保存されている画像をシームレス(保存先を意識することなく)に扱うことが出来る様です。

これまでのWindows7までのOSは、Microsoftの設定した範囲の中でわずかにカスタマイズを行う程度であったものが、Windows8では、ユーザーが自分の使いたいように相当に突っ込んだカスタマイズが出来る様です。

Windows7までのOSは、ユーザーインターフェースに大きな変化は少なく、仕事のツールとしてはOSが変わるたびに覚える操作は少なかったのですが、Windows8はユーザーがどれだけOSについての知識があるかないかで、PCの使い勝手が良くなるか、購入したときのままで使い続けるか、分かれるようです。
この点、Windows8は、スマホのAndroidやiOSを強く意識しているOSと言えそうですが、業務用途が大半を占めるWindows搭載のPCにこうしたカスタマイズをユーザーに要求するのはどうかという気もします。

以下はセミナーの内容の備忘録です。
なお、文章は写真の方の話をまとめたもので、()内のコメントがわたしの感想、もしくは解説です。

Microsoft社員が語るWindows8「セミナーの内容」

Windows8が発売されるまでのスマートフォンとパソコンの関係をざっと見てみると。
スマホは情報の閲覧、タッチ、美しさ、アプリ、二代目としての需要があります。
PCは創造(何かを作る)、マウスとキーボード(操作)と多機能性、ソフトウェアの利用、メインで使用する需要があります。
いわば、棲み分けが出来ていました。
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Windows8は全てのユーザーに使われるOSとして開発されました。
仕事、遊び、つながり(SNSなど)etc。
操作はキーボード・マウスとタッチetc。

Windows8の発売と同時期に各メーカーから発売された新機種の形状を見てみると、PCの形がWindows8に導入されたタッチ操作のおかげで、これまでと違ったものになりつつある印象を受けます。
各社のノートとタブレットのハイブリッドタイプのPCなど、これまでにも無いわけではありませんでしたが、メーカーが主力機種として前面に押し立てて販促を行うほどの盛り上がりはありませんでした。
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Windows8の特徴

新しいUI(ユーザーインターフェース)。
特徴的なアプリ(Windowsストアー)。
クラウドの連携(SkyDrive)。クラウドのサービスは個人ユーザーにも一般的になってきたタイミングにちょうど合っているようです。
IE10。Windows8向けのブラウザ。(わたしのWindows8の環境ではすぐに停止してしまうので使いものになりません)
パフォーマンスが良くなっているので快適な操作を得られます。起動、シャットダウン、アプリケーションの起動や処理などの所要時間が、Windows7に比べてとても早くなっています。(わたしのデスクトップPCでは起動、シャットダウンともにWindows7よりもかなり遅くなりました)
ソフトバンククリエイティブの計測値。動作は3割から7割早くなっている結果が出ています。
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タッチ画面のパソコンでなくても、タッチ画面の様にWindows8を操作できます。
タッチパッドやタッチマウスなど。(タッチマウスは形状が独特で、これまでのマウスのように手のひらや指先にフィットする感覚は得られにくいようです)

高い互換性。
導入前も導入後も、Windows7で動いていたアプリケーションやプリンタなどのデバイスは動作します。(互換性はWP、7用のソフトウェアーが問題なく動作しているので、高いものがあると言えます)

互換モード。
アプリによってはWindows8を不明なOSと認識してしまいVSGモードの解像度で表示してしまうことがあり、その現象を回避する機能が搭載されています。

新しい画面。ロック画面。
無線、バッテリーの残量、メールの新着状況などを表示。スマホの固定画面に近いイメージ。
パスワード。キャプチャーパスワード。タップや線を引くなど三つの操作(ゼスチャー)で認証を行う。お気に入りの写真をパスワードの代わりにすることが出来ます。
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これまでのOSではスタートボタンからアプリを起動したり、シャットダウンをしたりしていました。
Windows8の新しいスタート画面は、スタートボタンの変わりを務めています。ユーザーが自由にスタート画面の設定を行うことで、これまでのスタートボタンよりも使いやすくなると考えています。
アプリケーションのショートカットをデスクトップにおかず、スタートページの置くことで、使い勝手があがるはずです。

シャットダウンのアイコンをスタートページに置くことが出来るらしい。(注意:「ショートカットを作成>シャットダウンを入力>スタートにピンどめ」で出来るが、保存の確認をしないなど、有無を言わずに電源を落としてしまうので一般的な使い方ではない)

これまでのIMEはOffice側にありましたが、Windows8はOS側に搭載されています。
入力操作の補助機能はとても高いとMicrosoftでは考えています。
Windows Phoneに搭載されているIMEと共通しています。

ファジーテクノロジ。
ユーザーが打鍵する回数を減らして文字変換を実現する機能が搭載されています。
(これは面白い機能で、タッチモニターにソフトウェアキーボードを表示させて、そのキーを叩きます。ハードウェアーのキーボードと違って平坦なモニターの上を叩くので、工夫が凝らされていると言えます。
これに対して、これまでのハードウェアーのキーボードを叩くのには、従来のアルゴリズムを継承しています。ハードウェアーのキーボードでは、一文字を打つよりも、数文字を打った方が早いので、一文字で変換するのではなく、数文字打たれて初めて変換処理を行います。
この辺り、Microsoftの文字変換のこだわりが見受けられて、面白いと感じました。)

横断検索。
一つの検索ワードで、PC内のファイルやアプリケションのファイル、ネット上の情報などを横断的に検索できます。
検索に不慣れなユーザに対して程、威力を発揮するかもしれない機能と間が餘ら餘ます。
(PC内のローカルなデータと、ネット上の情報がシームレスに検索されて結果が表示されるのは、そのデータを管理するという意識がユーザーに希薄になる可能性もあります。データの管理がだらしなくなる訳です。現在でも撮影をした写真を区分けするユーザーは少ないと言われていますが、その傾向を助長する機能となりそうです)

共有機能。
メール、Twitterなど、二つのアプリケーションを立ち上げることなく連携させることが出来ます。

クラウド

クラウドと統合されています。
MicrosftのクラウドサービスのSkyDriveを、Web上にあると言う事をあまり意識せずに使うことが出来ます。PCに接続されているストレージデバイスと同様に利用できるのです。

画像(写真)
ローカルドライブの画像とSkyDrive上の写真が同様に出てきます。
ユーザーは写真の保存先がPCかクラウドか意識することなく、使用することが出来ます。

(この日の説明では、クラウドと言っても、画像を溜めておけるネット上のストレージについての説明しかありませんでした。つまり、デジカメやスマホで撮った写真の保管場所と統合されている、と言う意味だけで、OfficeのデータやPDFファイルなどをクラウドのストレージに保管してそれらとどの様な連携を取れるのかは、語られませんでした)

ブラウザ

IE10。
進化の方向性は常に一定。
安心してセキュアなブラウジングを実現する方向の進化をしています。
IE10はパフォーマンスが良いです。
PCのレンダリング機能をうまく使うようにチューニングが施されているので、動画などのコンテンツの表示に優れています。
(わたしの使用環境では、なぜかフリーズして使えません。起動をすると、とたんにフリーズをするので使えないために、感想が述べられません)

エンターテイメント

Windows8とXboxの連携が強化されています。
XboxがつながっているTVを、タブレットから操作することができます。
映画をPCで見ていて、途中からXboxを通してTVで見ることが出来ます。
(Wboxとの連携はまだ途上にあるようで、今回説明を受けた機能の殆どは、まだ製品化されていませんでしたので、書いていません)

FAQ

質問。
電源がスタートページになく、チャームから操作をする理由。
PCの電源を落とさないというMSの判断なのか。

解答。
特にそれを意識しているわけではない。実際にノートPCの利用シーンでは、シャットダウンを行うことは希で、スリープや休止の状態にすることが多い。

そのほかのユーザーの声。
シャットダウンが一つ奥になった印象がある。ディスクトップではとても使いづらい。

ブログパーツリスト

当日のセミナーに参加したブロガーの記事へのリンクです。

Windows8の記事

  1. Windows7からWindows 8へのアップグレード
  2. Microsoft品川本社で聞くWindows8
  3. タッチマウス for Windows8 レビュー
  4. Windows8|キーボードの「半角 / 全角」キーを押すとアクサングラーブがタイプされてしまう時の対処方法

11月 30th, 2012

Posted In: OS, 参加レポート・ブログ・ブロガーミーティング