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先日(2012/11/27)に開催された、MicrosoftのWindows8のブロガー向けセミナーに出席したときに、モニターとしていただいたのがタッチマウスです。
Windows8に合わせて発売された新製品ではありませんが、Windows7では十分に生かされなかった機能がWindows8で使えるようになりました。

以下、セミナー当日にMicrosoftのマウス部門の社員の方の話をまとめたものと、使用して1週間目と2週間目のレビューです。

タッチマウスの歴史

2008年より新しいマウスの研究が始まりました。
2009年には5種類のマウスを発表。
国際学会UIST2009に置いて見事ベスト賞を獲得。

手のひらで握って動かす、クリックをする、などの操作を伴うため、ベストな形状を求めてモックアップを数百種類試作。
2011/9にWindows7専用マウスとして発売開始したが、あまり評判は良くありませんでした。
Windows7ではタッチマウスの良さを行かす余地がなかったのが原因とMicrosoftでは考えました。

2012/10、Windows8の登場を待って新ソフトドライバをリリース。
タッチマウスのポテンシャルをWindows8は活かせるOS。

Microsoft社員が語るタッチマウス

指一本で画面を操作出来ます。
タッチマウスの機能をフルに利用するのにはカスタマイズが必要です。
カスタマイズするのには、マウスキーボードセンターをダウンロードする必要があります。

お勧めのカスタマイズ機能

二本指を滑らせることでチャームを出す機能。
Windows8では、チャームで操作するのが基本なので、チャームを簡単に出せるようにしておくと、全ての操作が楽になります。
チャームを出すのに、マウスでポインターを右端まで移動させるのは、操作性からいって面倒です。

二本指でアプリを切り替える機能。
今、PCで使っているアプリを次々と切り替えられます。

特殊な操作をするためのマクロを作成することも出来ます。
便利な機能はメールの削除。

指三本使ったタッチ操作を登録すると、指一本、指二本のタッチ操作とは別の操作を操れるので便利です。
指三本を使ったタッチ操作は、指をある程度開いて操作をする必要があるので、ある程度の慣れが必要かもしれません。

写真で見るタッチマウス

タッチマウスのパッケージ。
高級感があります。
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扉を開けるとマウスと乾電池、USB端子が入っています。
この乾電池は空でした。
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本体とUSB端子。
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マウスを握ると、のっぺりとした感覚で違和感がかなり大きくあります。
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USB端子のアンテナ。
パソコンのUSBソケットに差し込みます。
かなり小型化されているのでノートブックの側面に差し込んだまま、持ち歩くことも可能です。
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マウスの腹部。
下の方にUSB端子を格納する穴が開いているのが見えます。
一応、モバイルとして持ち運ぶことも考えられています。
持ち歩くのには、ちょっと大きく重い気がします。
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タッチマウスのレビュー、一週間目編

Windows8のセミナーの時に、モニターとしてタッチマウスを頂きました。
先日、長年愛用していたマウスが壊れたので、Logicoolのマウスを購入したばかりなです。タイミングの悪さに閉口しました。

デスクトップPCのOSは、先日、Windows8にアップグレードしてあるので、タッチマウスとの相性は良いはずです。

導入

タッチマウスはワイヤレスなので、アンテナが埋め込まれているUSB端子をPC本体に差します。
マウスを左右に動かして操作感を確かめていると、自動でマウスキーボードセンターにアクセスをして、デバイスアプリが開きました。
初めて扱う機器は、些細な操作でも分からないことが多く、デバイスアプリを自動で開く機能は重宝するのですが、わたしの様に、全ての操作を能動的に行うユーザーは、自動でアクセスしたり、アプリを開いたりするのを好みません。
この点は、人それぞれだと思います。

バッテリー切れ

様々な操作を行って、タッチマウスの機能を試そうと思っていたのですが、思うとおりの反応をしてくれません。
そのうちに、クリックにも無反応となってしまいました。
裏のスイッチをオフ / オン操作をすると、また動作するのですが、1時間ほどで無反応となります。

そのうち、背面に赤いLEDが点滅しているのに気がつきました。
操作しているときは手のひらで覆われているので、気がつきにくい位置にバッテリー切れを知らせるLEDがあります。

バッテリー切れと書きましたが、実際には付属の単三乾電池が空でした。
新品のマウスのはずなので、付属の乾電池が空と言うことが、最初には浮かんでこなかったために、試行錯誤に無駄な時間をかけてしまいました。

店頭で売られているマウスの乾電池にはこうしたことはないと思いますが、今回は無償のモニター機器としての提供と言うことで、在庫から特に古い機器を取り出したので、電池切れとなったのかもしれません。

Logicoolのマウスのように、バッテリー切れを知らせるLEDを、手のひらでマウスを覆っていても見える位置、側面に着けてくれれば、もう少し早く気がついたでしょう。
次期モデルでの改善が望まれます。

マウスそのものの操作感

マウスはキーボードと並んで、パソコンを操作する主要なデバイスです。
特に、手のひらで覆って操作をするので、手に対するフィット感が良くないと、クリックをする人差し指と中指の指先や、マウス全体をフォールドする親指と小指の特に付け根に疲労感が溜まりやすくなります。

タッチマウスの表面は、タッチをする為に平面的な形状をしているので、フィット感はあまり高くありません。
特に、クリックをするボタンにあたる箇所が平坦なので、指先に余計な力をかけやすくなっています。
右クリックボタンと左クリックボタンが別れていない形状なので、指先がどちらにかかっているかもわかりにくくなっています。人差し指で右クリックをしているつもりが、左クリックの位置を人差し指でクリックしていた、と言うことを良くやってしまいます。
誤操作です。

また、イラストレーターを操作しているとき、微妙な位置にポインターを移動させてクリックをする動作をしますが、慣れないと難しいとかなり難しいです。

タッチマウスレビュー、2週間目編

Microsoftのタッチマウスを使い始めてから2週間目に入りました。
平べったい形状にまだ完全になれたわけではありませんが、導入当初に比べればクリックやポインターの移動は戸惑わなくなりました。
1週間目を読み返していると、操作に違和感があるのでかなりいらついているのが分かります。
実際には、タッチマウスの操作の違和感よりも、Windows8の操作に慣れずに違和感が解消できていないと言った方が正解でした。

タッチマウスも、タッチ機能も使い込んでいると、なかなか便利と感じるようになりました。

Microsoftの社員の人は、タッチマウスを左になでてチャームを呼び出す動作を進めていましたが、Windows8のチャームの機能やスタートページの機能には未だになじめないでいるので、チャームを呼び出す機能は試したものの、実際には使っていません。

お奨めの機能

タッチマウスを導入したデスクトップPCで行っている作業は、わたしが作ったCMS(ムバーブルタイプやワードプレスの様なプログラム)の動作と表示の確認です。
細かく手直しをしては、正常にブラウザに表示されるか、期待通りの動作をするか確認するのですが、一日に数百回もブラウザから所定のページを読み込んだり、前のページに移動したり、元のページに戻ったりするのですから大変です。

これまでは、再読込はキーボードのF5キー、戻る操作はBackSpaceキーで行っていました。戻ってから元のページに「進む」操作はマウスでブラウザのボタンをクリックしていました。
キーボードのみ、ないしマウスのみで、この3つの動作が行えれば大変に楽になります。

タッチマウスでは、これらの動作を全てマウスにタッチすることで行えたての、作業効率が格段に上がり助かっています。
以下、ブラウザの操作とタッチの方法です。

  1. ブラウザの「戻る」は親指をマウスの中程から左側に動かす(既定)。
  2. ブラウザの「進む」は親指をマウスの左側から中程に、右に動かす(既定)。
  3. ブラウザの「再読込み」は、既定にはないので、「指二本を右に動かす」を選択してから、「キーの組み合わせ」をクリックして、F5キーをタイプして、設定をしました。

親指のタッチの動作は、比較的感度が良く、10回行って無反応なのはせいぜい1回です。
このくらいの精度なら何とか使用に耐えられます。(キーボードで操作を行えば100%確実ですが)

タッチマウスを操作することを「ジェスチャー」と呼ぶようなのですが、ジェスチャーのカスタマイズは、以外に簡単でした。

Windows8でタッチマウスの設定を変更するのには、Microsoft マウスキーボードセンターを呼び出す必要があります。
呼び出しは、「コンピューター > コンピューター > コントロールパネル > ハードウェアーとサウン > デバイスとプリンターのマウス」の順です。
下に、画面を付けて、動作を説明しています。

相変わらず無くならない誤操作

テキストエディターにはEM Editerを使用しています。
EM Editerでは、Shiftキー+マウスのスクロールで文字の大きさを大きくしたり小さくしたり出来るのですが、通常、わたしがこの操作を行うことはありません。
ところが、タッチマウスでポインターを移動させていたり、画面を縦方向にスクロールさせていたりする時に、Shiftキー+アルファベットをタイプして大文字の入力を平行して行ったりすると、Shift+マウスのスクロールが反応してしまって、文字のサイズが大きくなったり小さくなったりしてしまいます。
ホイールマウスでこの誤操作を行うのは年に数回程度のわずかな頻度でしたが、タッチマウスでは1日に数回の頻度で発生しています。
かなりいらいらさせられます。

鈍い感度

逆に、テキストエディターやブラウザで縦スクロールをタッチマウスの背面をなでて行う場合、無反応だったり、スクロールがわずかしか行われなかったりすることが多くあります。
縦方向のスクロールの動作の感度に関しては、あまり高いとは言えません。
かなり高い頻度で操作する機能なので、感度が悪いとやはりいらいらさせられます。

マウスキーボードセンターの呼び出しと設定の変更方法

デスクトップのコンピューターをクリックして、コンピューター・ウィンドウを開きます。
1

デバイスとプリンターの「マウス」をクリックします。
2

「Microsoft マウスキーボードセンター」を呼び出す画面が表示されるので、クリックします。
3

マウスキーボードセンターが表示されたら、「指2本を右に動かす」をクリックします。
下方向にスクロールをすると「キーのコマンド」の下の「キーコマンドの組み合わせ」をクリックします。
4

テキストエリアが表示されるので、任意のキーの組み合わせをタイプします。
ここでは、スクリーンショットで画像を取り込んだので、「L Alt」がタイプされています。
わたしが実際に設定したのは「F5(ファンクション5)」キー一つだけです。
5

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12月 5th, 2012

Posted In: マウス・キーボード