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万能カメラをインストールしたスマホの環境

万能カメラをインストールした、Android OSのスマホ、REGZA Phone TC-01Cを使い始めてからちょうど2年が立ちました。REGZA Phoneは生産が終了してしているので、過去の機種です。
最初のOSはAndroid 2.2でしたが、アップグレードをして現状ではAndroid 2.3を使用しています。
元々防水カメラ兼用のスマホとして購入した機種なので、雨が降って他のカメラでは撮影を出来ないときに、写真を撮ることが多くありました。

カメラの環境

わたしはデジタル一眼カメラのユーザーなので、写真撮影に必要なカメラの操作方法は一通り心得ています。今使用しているカメラはソニーのアルファ77です。他に悪天候時の撮影用にPENTAXの防水防塵カメラのWG-2GPSを併用しています。
デジイチの場合には、ホワイトバランスをオートで撮影することは殆どありません。露出補正も一枚一枚確認をして撮影をします。しかし、コンパクトデジタルカメラやスマホでこうした操作を一枚一枚撮影するごとに行うのは実用的ではありません。こうした操作を行いながら撮影する様なユーザビリティではないからです。「この一枚」と言う時には細かな設定を行って撮影しますが、通常はあらかじめ設定を終えたら、その設定のままに写真をとり続ける、と言うのがコンデジやスマホの使い方でしょう。
それだけに、カメラの方でどれだけ自動的な補正をかけてくれるかで、写真の質が決まります。

万能カメラのインストール

ソースネクストAPPをスマホにインストールしてから、アプリをダウンロードしてスマホにインストールします。手順は明快で簡単です。

一方、タブレットにインストールするときは、縦方向でソースネクストAPPが表示されるので、ドッキング・キーボードを持ったノートブック型タブレットの場合は、画面がちょっと見づらくなります。
キーボードからタブレットを外してインストールをした方がやりやすいかもしれません。わたしは首を90度曲げて画面を見ながらインストールをしました。

万能カメラの第一印象は多機能

万能カメラを一言で言えば、「多機能」です。既に周回遅れの様な古い機種のTC-01Cのカメラが十分に実用的なカメラとなりました。
コンデジの価格が下がっていますが、明確な目的がないのなら、今つかっているスマホに万能カメラをインストールすれば、事足りるでしょう。コンデジの存在価値の薄れるアプリケーションです。

また、コンデジの場合には写真の加工にパソコンとPhotoshop Elementsの様なアプリケーションを使うことが普通ですが、万能カメラはスマホの中で加工も行うことが出来ます。
スマホで撮影から加工までの処理を完結させることが出来ます。
1980円と言う価格を考えると、抜群のコストパフォーマンスと言えるでしょう。

機能を大別すると、「100種類以上のフィルタ効果」、「81種類もの機能を搭載」、「かんたんパノラマ撮影」、「一瞬を逃さない連写機能」、「一手間加えたオリジナル写真」、「豊富な編集機能」、「Facebook / Twitter連携機能」があります。

カメラに限らず多機能のアプリケーションでは、操作性(ユーザビリティ)の善し悪しが、アプリの性能と同様かそれ以上の重要性を閉めてきます。ユーザビリティが悪いと、どんなに性能の高いアプリでも徐々に使われなくなり、最後には忘れ去られてしまいます。

万能カメラは、機能を使いこなすという点に、十分な配慮をしています。ダウンロードをして15分も使ってみると、各機能の呼び出し方や最小限の設定の方法などを、ヘルプを見なくても行える様になります。
スマホのボタンを使うことはなく、全てをタッチパネルで行えるという点と操作の階層が深くならないという点で、デフォルトのカメラのユーザビリティよりも数段優れています。

たとえばREGZA Phoneのカメラで露出補正を変更する場合はPhoneの音量調整ボタンで+-を変更します。
また、ホワイトバランスを変更する場合は「メニュー(ボタン)>ホワイトバランス(を新規画面で表示)>曇り(をタップ)」と3つの画面に移動しながら操作を行います。それに対して、万能カメラではタッチパネルを横に指でなでてメニュー画面を呼び出し、ホワイトバランスをタッチするとその横に晴れや曇りのアイコンが現れるので曇りをタッチする、と言う操作を行います。とてもわかりやすく簡単にホワイトバランスを変更できます。

それでいて、写真の撮影時には、全てのメニューアイコンは隠されて、レンズに映る画像がモニター一杯に映し出されるので、写真を撮る際に邪魔になると言うことがありません。
REGZA Phoneのカメラは画面の約3/4にレンズの映像を映し出し、約1/4はズームやシャッターのアイコンに使われています。
スマホのモニターは決して大きいとは言えないので、大きくモニターに映された方が、ピンぼけ等を把握しやすくなるので、よりよい写真が撮れる様になります。

QRコードリーダー

個人的に気に入ったのがQRコードリーダーです。これまで、QRコードの読み取りには専用のアプリを起動していたのですが、万能カメラから読み込めるようになりました。アプリのインストール数や画面上のアイコンの数は、少なければ少ないほど管理が楽になり、スマホの動作も安定するので、1つのアプリで複数の機能が持てるのは助かります。

高速連写

10枚の写真を高速で連写します。
子供やペットの一瞬の動きを写真に撮るのに役立つ機能です。
シャッターを押すと、押し続けているあいだ、最高で10枚まで自動で連続撮影をします。10枚の連続撮影を終えると、画像をストレージに書き込むために1秒ほどの間を置いてから、また連続撮影が出来る様になります。
1920*1080pxのフルHDの静止画を10枚も連続で撮影でき、それが1秒の間隔を置いて何回も連続で行えるのですから、二昔前のデジイチの中級機種の連続撮影の能力に匹敵します。

AndroidOSのカメラアプリよりも、機能が多いのは当然として、性能がよいのがうれしいです。
アプリの性能を見たかったので、設定は全て初期設定のままでいじりませんでした。
背景が曇り空の桜の花を写しましたが、初期設定のままでこの条件で写すと、背景の雲が明るいのでその明るさにカメラの設定が降られてしまい、被写体の桜の花が暗く写る傾向にあります。

タブレットとの相性

タブレットのEee Pad TF201にもインストールをしてつかってみました。
幸い、万能カメラは1パッケージあたり1CPUと言う縛りはなく、複数のスマホやタブレットにインストールをして使えるようです。

アプリケーションの機能は機種を問わず共通です。
写真の品質は、ハードウェアのカメラのレンズやCCDなどによっても異なるので、単純な比較は出来ませんが、Eee Padで写した写真は上々です。

ただ、困ったのが、タブレットの縦方向のデザインで、横方向でも表示されることです。
機能操作を行うときの画面は、ちゃんと横方向を認識して表示されるので、カメラでの撮影の時だけの現象のようです。

タブレットを横にしても、カメラの表示デザインが縦方向のままです。
レンズをとおした映像は横方向に崩れてしまっています。
ところが撮影をした写真はちゃんとした縦横比で写っていました。

通常のタブレットの使用方法は縦が多いのでやむを得ないかもしれませんが、タブレットは縦横自由に使えるというのがメリットの一つです。
縦方向の写真や動画しか映像が表示されないといのは、ドッキング・キーボードにタブレットを固定して、動画や写真を撮影したりしようとする場合、使いにくさをなります。

何とも珍妙な映像です。
タブレットを横向きにして、万能カメラで写真を撮ろうとすると、この様にモニターに映されます。
撮る写真はちゃんとしたものなのですが、撮るときに見る映像はこの様になっています。

Screenshot_2013-03-25-15-48-39

欠点とは言えないが画素数が少ない

写真の画素数は1920*1080、1600*1200、640*480の3つから選択します。スマホで撮影する場合、この程度の画素数があれば十分と言えるのですが、REGZA Phoneのカメラでも画素数は4000*3000から1920*1080、640*480まで5つから選択できるので、見劣りがします。

スマホの機種によって最大画素数が異なってくるので、最大公約数として、フルHDサイズの1920*1080を最大画素数としたのかもしれませ。

また、一般的な写真の縦横比の4:3の比率が1600*1200、640*480でしか選べません。最大画素数では選べないというのもつらい点です。
フルHDサイズの19:6と4:3の写真を比べると、かなり印象が異なってきます。

写真の比較

実際にTC-01Cで写真を写した比較です。
フルHDの横長サイズの写真が万能カメラで撮影をしたものです。
4:3の縦横比の写真がREGZA Phoneのデフォルトのカメラで写したものです。

万能カメラの写真

万能カメラで桜の木、全体を写したものです。ホワイトバランスはオートで撮影しました。

IMG_20130325_152156

万能カメラで同じ桜の木を写したものですが、ホワイトバランスを実際の天候に合わせて「曇り」としました。

上記の写真と微妙に色合いが異なっているのが分かります。
実際の写真撮影では、こうしてホワイトバランスを変更することで、写真の印象を変化させます。
REGZA Phoneのデフォルトのカメラではホワイトバランスを変更するのは少し面倒くさいの行わないことが多いのですが、万能カメラなら、比較して手軽にホワイトバランスを変更できます。
IMG_20130325_152220

約2倍のズームで撮影をした桜の花。

IMG_20130325_152327

最大ズームの4倍で写した桜の花。

IMG_20130325_152424

デフォルトのカメラの写真

デフォルトのカメラで撮影をした写真です。同じ場所から同じ桜の木を撮影しました。
4:3の縦横比の写真なので、万能カメラの写真と比べると、桜の木全体が写っているのが分かります。

DSC_0001-1

桜の花のアップ。

DSC_0005-1

写真の比較

ズームでほぼ同じ様な構図の写真を撮りました。
上が万能カメラの写真、下がデフォルトのカメラの写真です。

万能カメラの写真は19:6と横長で、縦方向の画像が切れているのが分かります。

IMG_20130326_104053

デフォルトのカメラの写真。
4:3の縦横比なので、川と空が上の写真よりも多い面積で映っています。

DSC_0001-2

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ソースネクストで万能カメラをダウンロードする。

3月 26th, 2013

Posted In: REGZA phone T-01C, SmartphoneApp/スマホ・アプリケーション, コンパクトデジタルカメラ