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B’s Recorder(R) GOLD12

CDやDVDに「焼く」定番ソフトのB’s Recorder(R) GOLD12ですが、現行バージョンはとても多くの機能を併せ持っています。
ソースネクストeSHOPから引用すると、下記の様になります。

「web動画の録画や自動変換・アップ、フォトムービー作成など多彩な機能を備えた統合マルチメディアソフトです。」

インストール方法で面白いのは、使いたいアプリだけを選択してインストールできることです。
今回取り上げるのは、B’s ファイルガードです。
フォルダからフォルダにドラッグ&ドロップするだけで、データを暗号化して保存できるアプリです。

これがインストール画面。選択式です。
全てをインストールしようとすると、回数が多く面倒ですが、使わないアプリをインストールせずに済みます。

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USBフラッシュメモリーの価格がこなれているので、32GBや64GBと言うような大容量のポータブルストレージとして利用しているユーザーも多いと思います。
USBフラッシュメモリーに暗号化アプリが付属しているものも多いのですが、そうでない場合は、パソコンからデータをコピーする際に暗号化してデータを保存しないと、中のデータは誰にでも見られてしまいます。

また、わたしの様に、ポータブルストレージとしてUSBフラッシュメモリーの他にSDカードを使う場合、SDカードには暗号化機能を持たせられませんから、パソコンで暗号化をして保存しなければなりません。

そんなユーザーに手軽に利用できるのが、B’s ファイルガードです。

B’s ファイルガードでファイルやフォルダを暗号化する

暗号化をする方法はとても簡単です。
操作は、インストールしたときにデスクトップに配置されたファイルガードのアイコンに、暗号化をしたいファイルやフォルダをドラックするだけです。
ポップアップウィンドウが現れるので、暗号化されたファイルの保存先(USBフラッシュメモリーやSDカードなど)を選び、パスワードを入力するだけです。
ファイルを一つ一つ選んで暗号化することも出来ますが、フォルダごとドラックすることもできるので、作業効率がよくなります。

右クリックでメニューを表示させてから、暗号化が選択できるとファイルガードのマニュアルのページには書いてあるのですが、実際には表示されません。

暗号化ファイルの保存先とパスワードのダイアログ画面。
パスワードを忘れたときに対応できるように、パスワードのヒントの欄もあります。

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これが暗号化ファイル。
フォルダも1枚のJPEG画像も暗号化されると同じアイコンに変わります。
わかりやすい名称にしておく必要があるでしょう。

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暗号化と書き込み速度

暗号化してUSBフラッシュメモリーに書き込む所要時間ですが、1.39GBのJPEG画像ファイル(359枚の写真)をUSB 3.0の転送速度で行った場合、1分40秒かかりました。
562MBのJPEG画像ファイル(110枚の写真)では、46秒かかりました。
56.3MBのJPEG画像ファイル(86枚の写真)では約10秒でした。

同じデータをUSB2.0のUSBフラッシュメモリーに書き込んだ場合、562MBのJPEG画像ファイル(110枚の写真)では、2分52秒かかりました。
56.3MBのJPEG画像ファイル(86枚の写真)では約20秒でした。

書き込みの進捗状況をしめすグラフの表示がかなりいい加減です。
操作開始後10秒ほどでグラフは終わりに近い位置まで移動しますが、その後は1分でも2分でも操作が終了するまで動きません。
実際の所要時間の目安にはならないのです。

下の画像のように、グリーンのグラフが右端まで行った状態で、止まります。

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ディスクの空きの問題

1.39GBのフォルダを2GBのUSBフラッシュメモリーに書き込もうとしたのですが、「ディスク容量が足りません」と言うダイアログが表示されました。
同様に562MBのフォルダーを1GBのUSBフラッシュメモリーに書き込むことも、ディスク容量が足りないので出来ませんでした。
どうやら書き込むファイルやフォルダの約2倍の空き容量が必要な様です。

どのパソコンでも暗号化ファイルを見られる機能

BsFileGuardViewerと言うビュワーアプリケーションをUSBフラッシュメモリーにコピーすることで、ファイルガードがインストールされていないパソコンでも暗号化ファイルやフォルダを見ることが出来ます。
これは重宝な機能です。

暗号の解除方法です。
パソコンにUSBフラッシュメモリーを差し込んだら、コピーしてあるBfgViewer.exeファイルをクリックして起動してから、暗号を解除するファイルをエクスプローラーで選びます。
もしくは、BfgViewer.exeに暗号を解除するファイルをドラッグします。ファイルをドラッグ&ドロップするだけで解除できるので楽です。解除されたファイルやディレクトリは、デフォルトの設定ではデスクトップに置かれますが、任意の場所に置くことも出来ます。

暗号化ファイルの内容の参照

暗号化ファイルの内容を参照する場合、ファイルをダブルクリックするとパスワードの入力を促すダイアログが現れます。
パスワードを入力すると、暗号化ファイルの内容が通常のWindowとして表示されます。

ところで、この暗号化ファイルの内容の表示ですが、ちょっと癖があります。
たとえば、htmlファイルをテキストエディターで開こうとする場合、右クリックでメニューを呼び出してテキストエディターを選択するということができません。
同様に、JPEG画像もPhotoshopなどを右クリックのメニューから呼び出すことが出来ません。

暗号化されているファイルなので、内容を参照するのには、一時フォルダにデータの書き出しを行わないとデータを見られません。
このため、デフォルトで設定されているアプリケーションからしか開くことが出来ないのです。

暗号化ファイルをダブルクリックするとパスワードの入力を促されます。

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復号化

暗号化されていない状態に戻す(復号化)には、暗号化と同じ操作をします。
つまり、暗号化ファイルをB’s ファイルガードのアイコンにドラッグ&ドロップするか、暗号化ファイルを右クリックしてメニューを呼び出し「エクスプローラー」を選択して復号化します。
右クリックメニューには復号化と書かれていませんが、暗号化と違って右クリックでも作業を行えます。

復号化されたファイルは、初期設定ではデスクトップに置かれますが、任意の場所に置くことが出来ます。

評価

ソースネクストの該当するページを隈無く読んだのですが、どの程度の暗号化なのかは書かれていませんでした。
暗号化の場合、公開される情報が少ない方が、多少とも安全性は高くなるので悪い事とも言えないのですが、暗号化のレベルが分からないという点に、ちょっとだけ不安を感じます。

USBフラッシュメモリーやSDカードにデータを書き込んで持ち歩くというのは、ごく一般的に行っているのですが、USBフラッシュメモリーにパスワード機能や暗号化機能が内蔵されていない場合、素のデータで持ち歩くことになります。
USBフラッシュメモリーもSDカードも小さいものなのでなくしやすいというリスクがありますが、ソフト的に暗号化をされていれば、情報の漏洩のリスクは小さくなります。

右クリックで暗号化メニューを呼び出せないのは、ちょっと不便ですが、B’s Recorder(R) GOLD12のBDやDVDに焼く機能や動画を操作する機能を主として購入した時に、おまけで付いてくるアプリと考えると、ちょっとしたお得感が感じられるアプリです。

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ソースネクストでB's Recorder® GOLD12をダウンロードする。


ソースネクストでB's ファイルガードをダウンロードする。

3月 29th, 2013

Posted In: アプリケーションのレビュー