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AMNモニターとして貸与されているDELLのXPS 12 ウルトラブック(Ultrabook)のレビューの続編です。

わたしが普段使用しているタブレットは、AsusのEee Padです。この機種はキーボード着脱型のタブレットなので、実際に使用するシーンではノートブック・パソコンと同じような使い方となる事が多くあります。
キーボードを使用するときは横型のモニターを見ながら閲覧し、タブレットとしてキーボードを外して使用するときは、縦型のモニターを見ています。
そのEee Padと比較しながら、インターネットの情報を閲覧する、タブレット型デバイスとして、XPS 12 Ultrabookを見てみます。

当然ですが、ハードの性能よりも、OSの性能の方がユーザーに大きく影響を与えてきます。
AsusとDELLの比較と言うよりは、Android OSとWindows8 OSの比較となる事が多くなりますが、キーボード付きのタブレットという発想のハードウェアーとしての比較もあります。

今回は、わたしの登山を記録している自然派空間をサンプルとして閲覧しました。
このサイトは、PCとiOS、Andoroidでは、URLは共通ですが、表示されるデザインは異なるように作成されています。
第三者の作成、運営しているWebSiteでは、PCとスマートフォン、タブレットの表示の違いが、どの様にチューニングされているのかが分からないので、公正な判断が出来ないからです。
自作のサイトならチューニングの全てを把握しているので、機種による違い、OSによる違い、ブラウザによる違いなどを判断できます。

タブレットとしての使用感

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XPS12のキーボードをひっくり返してタブレットとしてネット情報を見るとき、タッチ操作に最適されているブラウザは、当たり前ですが、MicrosoftのInternet Explorer 10だけです。
Google Chromeで閲覧をすると、タッチ操作の一部の操作ができないのでストレスを感じます。
例えば、Gmailを閲覧していて、メールの文字が小さいので大きく拡大しようと、指先で軽くタップをしても、画面が拡大するのはInternet Explorer 10だけです。Chromeは無反応です。
また、人差し指と中指を広げる動作で拡大をさせようとしても、反応するブラウザはInternet Explorer 10です。

また、Windows8のタブレットの表示方法に適切にデザインされているWebSiteはMSNなど僅かしかありませんが、Andoroidの表示に適切に最適化されているWebSiteは無数にあります。
数年間の実績による違いと言えますし、普及率の違いとも言えます。。
わたしの運営しているWebSiteも昨年から今年にかけて、全てAndoroidとiOSに最適に表示されるようにチューニングを施しましたが、Windows8のタブレットには未対応ですし、現在のWindows系OSを搭載したタブレットの普及の状況からすると、対応させる予定は今のところはありません。

携帯デバイスのタブレットとして持ち歩くのには?

重いです。
モニターを裏返してタブレットとして持ってみたら、びっくりしました。
キーボードが付属しているので当然ですが、タブレットとしては異例の重さです。
これだけ持ち重りがすると、片手で持って、片手で操作すると言うタブレット独特の操作方法を使えるのは、腕力のある人だけだろうと思います。

写真の比較の通り、大きさも違えば厚みも異なります。
ノートブックとして設計・製作されたXPS12に対して、タブレットとして設計・製造されたEee Padの違いがはっきりと現れるのが、大きさと重さなのですが、携帯デバイスとしては、この2機種は競合関係が成り立ちます。

これだけ、大きく重くなってしまったXPS12は、ノートブックとしては秀逸でも、AndroidタブレットやiPadの様な小型軽量機種には対抗できません。

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液晶モニターの解像度がFullHDとなっているので、コンテンツの文字がPCに最適にチューニングされている場合は、文字サイズが小さくなりすぎて読みにくくなります。
視力1.5のわたしでも読みにくいのですから、近視や老眼の方には読めないかもしれません。

文字の読みやすさはフォントの違いから

ネット上のWebSiteをで閲覧する上で、XPS12とEee Padで最も異なってくるのはフォントでしょう。

これまでのネットデバイスとしての主流のパソコンでWebSiteを閲覧するときは、文字は明朝体で表示される場合が殆どでした。
ところが、AndroidでWebSiteを閲覧する場合、ゴシック体となります。紙メディアを読めば分かりますが、文章をゴシック体で書かれると、目立ちますが大変に読みにくくなります。

Windowsの仕様が、デフォルトでは明朝体で表示するようになっています。
このために長い文章は、紙の文字と同様に、読みやすい明朝体でした。
WebSiteでは、ゴシック体が使われるのは、見出しなど限られています。

WindowsOSと異なり、AndoroidOSでは、使われるデバイスのモニターの大きさが千差万別です。
スマートフォンのような小さなモニターからタブレットの様な大きなモニターまであります。
大きな画面のタブレットなら細い字体の明朝体でも読むのに不自由は感じませんが、小さなモニターのタブレットでは太い字体のゴシック体が読みやすいです。
このことが、Andoroidのデフォルトでゴシック体が使われる理由でしょう。

Windowsを長年使っているので慣れていると言うこともありますが、XPS12の明朝体で表示されるフォントは、特に文章で構成されているコンテンツを読むのに適しています。
Eee Padのゴシック体で表示される文章は明らかに読みにくいです。

OSの完成度の違い

Eee Padをキーボード付きのパソコンとして使うと、ハードはともかくOSのパソコンとしての完成度の低さに悩まされます。
まだ、実用の段階では無いと思うこともしばしばです。

ところが、タブレットとして使うと、XPS12よりも使い勝手の良いことが分かります。
Windows8のタブレットOSとしての完成度が、まだまだ低いと言うことです。
ユーザーが期待する動作をタブレットの上で行ってもWindows8は反応しないことが多いのです。先に挙げた人差し指と中指を左右に広げて画面を拡大する動作などが代表です。

モニターに表示されるアイコンなども、Windows8の場合は、小さすぎてタップが出来ません。
大抵は隣のアイコンも一緒にタップをしてしまい、誤操作をしてしまいます。
この辺りの詰めは、Windows8 SP1か次期OSで最適化されると思います。

縦型タブレットとして使う場合のハード的な比較

パソコンは画面を横長で使いますが、タブレットは縦長で使います。
XPS12とEee Padは両機種ともキーボードを使うときは横長モニターを使い、タブレットとして使うときは縦長モニターとして使います。

このときに、XPS12では、思わぬ欠点が見つかりました。
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それは、電源ケーブルのコネクターの位置です。
XPS12はノートパソコンなので、電源コネクターは横についています。
ところが、タブレットとして使う場合は、縦の位置につく様になります。

タブレットなので、回転させればケーブルは上に来るので、この位置ならそれほど実用性が損なわれることはないのですが、ただ、ケーブルを上にすると、下にボタン類が来てしまうので、知らないうちにボタンが押されることがあって、誤操作をしてしまいます。
実際、モニターの自動回転機能をオン/オフする機能のボタンが押されてしまい、XPS12を縦型から横型に置き換えても、モニターが回転しないので慌てたことがあります。

ACアダプターの大きさの比較

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左がEee Pad、右がXPS12のACアダプターです。
ノートブック・パソコンなので、XPS12のACアダプターはとても大きいです。
もともと、DELLのACアダプターは日本や台湾のノートブック・パソコンのそれと比べて大きいのですが、タブレットとして比較をしてしまうと、大きさの差が更に顕著になります。

XPS12のバッテリーの持ち時間は、Androidタブレットと比べると短くなります。
バッテリーの交換も出来ないので、外出先で充電をする必要が生じますが、この大きなACアダプターを持ち歩くのは苦行でしょう。

WebSiteの閲覧をしていたとき、バッテリーの連続駆動時間は約5時間でした。
5時間を越えたところで、バッテリー残量の警告表示が出たので、ACアダプターを接続して充電をしました。

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XPS12 Ultrabook™
デル株式会社

4月 25th, 2013

Posted In: DELL, タブレット, ノートブック