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アルファ77を購入した一番の理由は防滴に配慮した設計のデジタル一眼カメラと言う点だったのですが、所詮は防水構造では無いので、やはり湿度には勝てなかったと言うことが、昨年一年間使って分かりました。

EOS 7Dとアルファ77の防滴能力の比較

写真のアルファ77は、購入して10ヶ月ほど経ったときに、電源スイッチの入りが悪かったり、ボタンを押すと誤作動を起こしたりと具合が悪くなったので、購入先のヨドバシカメラ経由で修理と言うよりも、調整を依頼したのですが、結局、中の電子部品の大半を交換する大幅な修理を受けてから、帰ってきたものです。
修理金額は約5万円でした。
EOS 7Dも同様の症状で修理に出したら、販売価格よりも高額の20万円以上の見積もりだったので修理を止めたことがあります。キャノンに比べたらまだ安上がりの修理費でした。
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アルファ77の前に使っていたキャノンのEOS 7Dも同様に内部の電子部品が腐食してしまって壊れたのですが、そういえばEOS 7Dも耐水性の高いデジタル一眼レフカメラと言われていました。
いわゆるデジタル一眼カメラに棒つい性を持たせるのは、大変に難しく、またコストもかかるのでしょう。
オリンパスにE-5と言う防塵・防滴構造のデジタル一眼カメラがありますが、追従する機種が他社から出ないことを見ると、その苦労の割に、ニーズは少なそうです。

EOS 7Dに比べると、アルファ77はずいぶん湿度には気を遣って遣っていたつもりでしたが、登山に持ち歩くとカメラから湿度を完全にシャットアウトすることは出来ません。
例えば盛夏8月中旬、深夜の南アルプスでテントで寝ているときに、カメラを見るとうっすらと水滴がボディー全体についています。
これは、気温が急激に下がったために、空気の中に含まれている水蒸気が結露してカメラに付着したものです。
この対策のために、テントを張り終えると、防水バッグに吸湿剤と一緒にカメラを入れて置くのですが、空気に含まれている水蒸気が相手なので、殆ど効果は上がりませんでした。

アルファ77がまだしもEOS 7Dよりは高い防滴性能を持っていると思うのは、EOS 7Dを購入した数ヶ月後に屋久島に3日いたときに3日目の午後にはカメラ内部もレンズも湿度が充満してしまって撮影が出来なくなったのですが、アルファ77は湿度が高い場所で撮影をしたからと言って、ボディ内やレンズに湿度が隠って撮影が出来なくなると言うことはありませんでした。

レンズ

レンズキットのレンズも防滴に配慮をした設計となっていたのですが、カメラ本体が電子部品を湿気で腐食されていると分かったので、こちらもだめになっているだろうと、数週間後に修理に出して調べて貰ったのですが、レンズには異常が見られませんでした。
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この点、防滴に配慮した設計というのも、まんざら伊達では無さそうだと感心したしだいです。
ボディがぼろぼろなら、ほとんど同じ場所で撮影をしてきたレンズもぼろぼろになっているほうが自然なのですが、全く異常が見つからなかったと言うことは、防滴構造が湿気を防いでくれていたと言うことでしょう。

4月 30th, 2013

Posted In: A77