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ITProでdocomoとUQの通信速度について書かれた記事を読みました。
筆者の伝えたいことは通信速度がLTEの採用後は劇的に進化を遂げていて、2020年の東京オリンピックの開催時には現在(2015/2)の光回線と同速度の1Gbpsにまで高速化するのではないか、と言う点なのですが、わたしはそれほどモバイル通信の速度が速くなるのなら、企業や政府等の組織間のデータのやり取り、あるいはそれらを利用する個人の通信環境が劇的に変わるのではないか、と言う点に興味を持ったので、ここに書き留めておきます。

元の記事は週末スペシャル – ドコモとUQの通信速度が最大200Mbps超えへ!容量制限に引っ掛かる危険性も増す?:ITproです。

docomoとUQの通信速度が最大200Mbpsを超える時代が来る、と言うのが冒頭で、その後に技術的な取材が書いてありますがわたしの感想は省きます。

モバイル1Gbpsの時代

通信容量の制限

現在は、高速通信サービスで大容量のデータをやり取りすると、3日間で3Gや1ヶ月間で7Gとかの期間当たりのデータ通信容量の制限があります。
通信速度が高速化すれば、こうした大きなデータをモバイル環境で利用するユーザーは当然増えてくるので、制限に引っかかって速度が大幅に遅くなる、と言う不便を享受させられるユーザーが増えることとなります。

この点を改善しないと、docomoやUQがいくら速度向上に技術と経営資源を投入しても、あまりユーザーフレンドリーなサービスの向上とはならないでしょう。
docomoが取り組んでいる以上はauやSoftBankも取り組んでいるので、横並びで相変わらずの不便さをユーザーは選択の余地無く押しつけられかねません。

わたしがWiMAX2+を使っているのも、WiMAXに切り替えれば通信容量の制限しばりが無いからです。

モバイル通信の速度の高速化がもたらす未来

先日、東芝が予想し準備を始めた2020年のクラウドの世界をこのブログに書いたのですが、モバイル通信の速度が1Gbpsの時代を迎えれば、データを手元に置いておく必要がなくなるのは確実で、個人が使う大きなサイズのデータの写真や動画、あるいは企業が利用するビッグデータなども、クラウドに保存して置けば、個人や企業自身が手元のHDDなどに保存をして置くよりも、ネットの脅威に対してよりセキュアで、火事や地震などの災害に対してもより安全です。

わたしは仕事柄、データのバックアップを複数の手段で行っていますが、使用中のデータはパソコンに有り、バックアップしたデータも同じ建物の中にあります。
パソコンのストレージが壊れてもバックアップから復元できますが、建物が火事に遭って全焼してしまったら使い物になりません。
銀行の貸金庫の利用も考えてたのですが、東日本大震災の様な天災にあって住んでいる街が壊滅してしまったら、バックアップのデータもおそらく使い物にならないでしょう。止めました。

最低限のデータだけは他地方のサーバ上に保管してあるので、業務を継続するのは可能ですが、完全なデータを遠隔地のサーバ上にバックアップデータとして保管するのには、現在のモバイルの通信速度では不可能に近いです。

モバイルなら場所を選ばずに情報やデータのやり取りが出来るので、大容量のストレージの高速化・低価格化と合わされば、どこでも業務が出来る時代となるかもしれません。

2月 20th, 2015

Posted In: mobile/携帯通信環境